曽根です。

HPをご覧になって府中のKT様から修理依頼です。
先月、走行中にエンジンストップしてJAFのお世話になったとのこと。
燃料ポンプのヒューズ切れ、搬入された工場で10Aから15Aに換えてもらったが点検して欲しいとのこと。。

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始動も走行も今は問題ないですが、念のために積載車で引き取ってきました。

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現在、燃料ポンプに流れる電流は4.5~5.5A。
燃料系を中心に、しばらく状況観察して診断してきます。




4月12日にお預かりして、ドアの錆びとルーフの錆びの修理してました SI様の40thが直りました。
途中経過の写真撮れなくてすみませんでした。
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錆びは深かったので錆び取りして穴が開いた部分には、熱を加えると鉄パネルが踊ってしまい波うつので
特殊なアルミを貼り、裏から念入りに錆びの進行を遅らせる薬品を塗って下地を作ってます。

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ドアの下にある3つの水抜きの穴が詰まらないようにしていくのも今後の錆びの予防になります。
ルーフもご覧のとおりきれいに直りました。

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昨日から着工した、一般整備工場のAGR様から依頼の圧縮抜けのキャブクーパーの続きです。
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カーボンだらけですが、パッキンは切れてませんでした。

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よく見ると、2、3番のピストンヘッドに傷があり、2番はスラスト方向にガタもありました。
何かが燃焼室内で踊ったようです。ピストンリングの可能性ありますが、バラさないとわかりませんね。

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中古のエンジンとの交換を、AGRのお客様にお奨めしてもらいます。 ここで返事待ちなので一旦作業終了。





昨日お預かりの、TZ様のチェンジシール交換です。

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作業終了。
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犯人のチェンジシールです。 定番修理なので当社でも常に在庫あります。

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クラシックMINI専用のミネラル油15W50を使用してます。

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ブレーキマスターからブレーキオイル漏れの兆候です。
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写真だとわかりにくいですが、マスター下にオイル漏れの跡が見えます。
マスターキットでのオーバーホールもできますが、これはマスターAssyでの交換をお奨めします。
とりあえず、今回は状況観察です。 次回のオイル交換のときに再度チェックしたいと思います。

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昨日から着工している、黒のポールスミスの納車整備の続きです。

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インナーシャフトブーツ交換してシャフトを組み込みます。
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新品のローター、ブレーキパッドを組んでいきます。

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まだ使えそうな部品ですが、納車整備はより厳しい基準で交換していきます。

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次は水周りのリニューアル整備です。

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サーモスタット、ラジエター、ラジエターホース3本、外して上から見たところ。

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