私の1.0メイフェアⅡ
強力点火のMSDパワーを活かすのに、パワーニードルを試してみます。
プラグのギャップは1.5mmにしてあります。 デカイ火花が飛んでるはず
エアクリーナーを外し、SUキャブの上部を分解。
吸入空気の量によって上下するサクションピストンの下についてる針のようなものが、ニードルです。
ニードルと、ニードルジェットの穴との隙間から燃料がでるので、ニードルは細いほうが濃い燃料が出ることになります。
根本の太いほうが、低回転で、先の細いほうが、高回転高負荷になります。
それぞれのニードルの特性をグラフにしてくれているサイトがあります。
下の赤い線のグラフが、ノーマルのニードル『ADE』 です。
今回試したのは、一番上の青い線 『AAB』 です。 ノーマルとはだいぶ違います。
中間的な『ABD』 というタイプも用意してあるのでまた後ほど試します。
で、最強の『AAB』を取り付けて・・・・
いや、別物のエンジンになりました。ノーマルでは4500回転くらいからトルク感がほとんどなく惰性で回っていた感じですが、5500回転くらいまでトルクを感じるようになりました。
高回転ばかりでなく、中低回転でのトルクの増大は、MSDのマルチスパークと相まって特に感じます。
ずぼら運転から、高回転までビンビン回すテンション高い走りまで、守備範囲は広くなってますます楽しいMINIです。
このニードルの種類はもっとたくさんあるので、SUキャブの方は是非試して遊んでください。。
PS.ニードルをAABに交換してから3日後。。。 プラグの焼け具合をチェック。。
NGKの6番ノーマルプラグはキツネ色で理想的なイイ色です。 調子いい証です。
1.5mmまで大幅に広げられてるギャップ。。 MSDの威力。
official HPはコチラから → http://www.camel-auto.co.jp/
にほんブログ 村
キャメルオートはランキングに参加してます。
応援クリックお願いします。