曽根です。

もうお馴染みにのMr.ジョセフの1000ccMINI(まだナンバー無し)

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折れたクイックシフトを中古のシフトに交換して納車して走り去った直後・・・。

今度はエンジンストップの電話。。 通りがかった女性に電話を渡して、状況を伝えてもらってます。
『セルは回ってますが、エンジンが掛からないようです。』 と。



エンジンは調子よく回っていたのに何が起こったんだろう。
再び、積載車で引き上げてきました。

点火系の故障です。 火花が出てません。。





7/7追記

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前回、点火系は、ポイント、コンデンサー、MSDユニット本体を交換して、配線も引きなおしてチェック済みです。

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前回交換した新しい MSDユニット。 (いままでは旧タイプのアナログ版がついてました)

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コイルは使えてたのでそのまま使用してましたが、コイツが怪しいかも・・。
  
コイツは47000ボルトを発生する超強力なコイル。。
コイルへの入力は、普通の車は12ボルトなのに、MSDは300ボルト


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新しいMSDコイルに交換したら、無事エンジン始動。。
コイルも新しいのに換えときゃよかったです。。  反省。。





翌日 7/8追記

Mr.ジョセフ 2時間かけて雨の中を横田基地から歩いてきたそうです。。 
明るいだけじゃない。  軍人だからタフです。 

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キャメルのステッカーを貼ってます。

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ほとんど通じない英語と、指差し&身振りで、相談した結果。

この際、オイル漏れも直したい・・・とのこと。 らしい。
漏れの場所は、キャブレターとマニホールドの下側のチェストカバーあたりです。



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7月20日ごろまでお預かりさせていただくことにして八王子駅までお送りさせていただきました。



一度、きれいに洗浄してからどのくらい漏れてくるかをチェックします。

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パーツクリーナーでは落としきれない量なので、強力エンジンクリーナーで女性スタッフに洗ってもらいました。

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エンジンの後ろ側、マニホールドがある方。
真ん中に見える、2つのカバーがチェストカバー。 今回の犯人はコレです。

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きれいになったところから新しいオイルが漏れてきてるようです。


7/19追記

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分解する前に、チェスとカーバー真ん中のネジを増し締め・・。

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だいぶ緩んでました・・。  増し締めしたらオイル漏れは止まったみたい・・。



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エンジンの調子がイマイチなので、プラグもチェック。

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やや濃い目の燃調ですね

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MSDの強い火花を出すために、プラグギャップを1mm以上に広げます。


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各気筒で、圧縮を測ってみます


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優秀です。。





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洗ってくれた女性スタッフとピース。

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アリガトウゴザイマシタ。。




7/20追記


翌日、車検を受けにに行ったらしい。。

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で、車高が低すぎて車検に落ちた・・とのこと。


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車検は横田基地内じゃなくて、日本と同じ陸運局での試験なんですね。。

ハイローを調整して、最低地上高9cmはクリア。



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米軍基地の中で買った傘。。 握る部分が日本刀!


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これ、おもしろい。。     では居合い切り(笑)


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では、再試験チャレンジしてきてください。。。  




7/23追記

今日、ジョセフからメッセージが

『Arigato!!   My mini cooper  PASSED japan inspection today 』


車検に受かったとのこと。。。

おめでとう。   


次の来店お待ちしてます。





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