曽根です。
赤のメイフェアのHIRS様
4か月前のアクセルワイヤ切れの修理がきっかけで、今回は車検でご来店いただきました。
ややオーバーヒート気味ということで、夜中に下道で山梨県から走ってきて、ネットカフェで仮眠という強行軍で来たのに、さわやかな笑顔です。。
さっそくボンネットを開けて点検。。
6月にやった水路洗浄でも、かなりの錆が出てきたので心配はしていましたが、やはり水路はだいぶ浸食されていたようです。。
4か月間でクーラントの緑色はすっかり茶色に変わってました。
ラジエターの口からマグネットを入れると、錆びた鉄が釣れちゃいました。。。
HRS様から事前に電話でお聞きしていたので、状況は予想通りでした。
予定通り、コア増しラジエター、ホース、ウォーターポンプなど、水回りをリニューアルしましょう。
一緒にご来店のお友達と入庫の写真いただきました。。
「元気になって帰ってくるんだよ」 と しばしの別れ。。
では、さっそく今回のメインメニューから。。
新しいラジエター等のパーツを組む前に、エンジン内の汚れをできるだけ取っておきたいので先に洗浄しておきます。
少々、いつもより余計に洗浄。。 30分くらい。。
この間に、ECUリセット&テストします。
ECUチェックでは問題なかったですが、ややアイドリングが不安定に小さくハンチングするのが気になります。
症状の出方から、ECUに問題が起き始めている可能性あります。。 今後も状況観察していきましょう。
さて、LLCチェンジャーで抜き取りながらラジエターから水を入れてます。
今回も、かなりの汚れです。。
LLCチェンジャーで、何回も何回もすすいでます
だんだん、きれいになって、最後は透明になるまで続けます。
汚れはもちろんですが、洗浄液が残らないようにすすぎます。
きれいになったところで、水回りパーツ交換です。
まず、ラジエターを外します。
頑張りましたが、錆にはかないませんでした。。 お疲れ様でした。
ウォーターポンプ サーモスタット、 ホース、、 お疲れさまでした。
ウォーターポンプの取付穴から見えるエンジンの水路。
事前の洗浄でだいぶきれいになっているのがわかります。
新品のウォーターポンプ、そしてHRS様が選んだ、青いシリコンホース。
コア増しのラジエターも取り付き、水回りが生まれかわりました。。
見るからに安心! ですね。
ややセルモーターの初期の周りが弱いのでバッテリーチェック
バッテリー電圧は問題ないですね。 アースがやや不足しているようですのでエンジン側とバッテリー側に1本づつの簡易アーシングを追加しておきますね。
最後の、走行チェック中。。。
前方の景色より、ダッシュの上のルパンが気に入っちゃいました(笑)
走行テストで、やや左にハンドルを取られるのが気になりました。。
アクセルのオンオフやブレーキで、急激に変化するのではないのでロアームやテンションロッドの取付けそのものはしっかりしていますので、アライメントの問題ですね。
調整式のテンションロッドで左右のキャスター調整すれば直ります。。 とご提案。
HRS様も左に行くのは気になっていたようでしたので、即、交換することに。
左が調整式、右がノーマルのテンションロッド。
取り付けた状態のまま調整できるタイプがいいです。。
走行テストしながら、左右のバランスを取り、最後にサイドスリップ調整して完了です。。。
これで、手を離しても、よそ見してても(←両方ともやっちゃダメだけど・・・) まっすぐ走れます。
いいね。 左右のバランスが取れたら、サイドスリップ調整です。
ステアリングのセンターを見ながら、左右の調整幅を決めます。。。
サイドスリップOK。
10/25追記
お待たせしました。 納車でご来店いただきました。
今まで、オーバーヒートしそうで冷や冷やしながら乗ってたけど、今日から思い切って走れます。。
嬉しい笑顔ありがとうございます。
そのまま、日光までロングドライブに向かっていきました。。。
お気をつけて。。
official HPはコチラから
http://www.camel-auto.co.jp/
クリッククリック
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4か月前のアクセルワイヤ切れの修理がきっかけで、今回は車検でご来店いただきました。
ややオーバーヒート気味ということで、夜中に下道で山梨県から走ってきて、ネットカフェで仮眠という強行軍で来たのに、さわやかな笑顔です。。
さっそくボンネットを開けて点検。。
6月にやった水路洗浄でも、かなりの錆が出てきたので心配はしていましたが、やはり水路はだいぶ浸食されていたようです。。
4か月間でクーラントの緑色はすっかり茶色に変わってました。
ラジエターの口からマグネットを入れると、錆びた鉄が釣れちゃいました。。。
HRS様から事前に電話でお聞きしていたので、状況は予想通りでした。
予定通り、コア増しラジエター、ホース、ウォーターポンプなど、水回りをリニューアルしましょう。
一緒にご来店のお友達と入庫の写真いただきました。。
「元気になって帰ってくるんだよ」 と しばしの別れ。。
では、さっそく今回のメインメニューから。。
新しいラジエター等のパーツを組む前に、エンジン内の汚れをできるだけ取っておきたいので先に洗浄しておきます。
少々、いつもより余計に洗浄。。 30分くらい。。
この間に、ECUリセット&テストします。
ECUチェックでは問題なかったですが、ややアイドリングが不安定に小さくハンチングするのが気になります。
症状の出方から、ECUに問題が起き始めている可能性あります。。 今後も状況観察していきましょう。
さて、LLCチェンジャーで抜き取りながらラジエターから水を入れてます。
今回も、かなりの汚れです。。
LLCチェンジャーで、何回も何回もすすいでます
だんだん、きれいになって、最後は透明になるまで続けます。
汚れはもちろんですが、洗浄液が残らないようにすすぎます。
きれいになったところで、水回りパーツ交換です。
まず、ラジエターを外します。
頑張りましたが、錆にはかないませんでした。。 お疲れ様でした。
ウォーターポンプ サーモスタット、 ホース、、 お疲れさまでした。
ウォーターポンプの取付穴から見えるエンジンの水路。
事前の洗浄でだいぶきれいになっているのがわかります。
新品のウォーターポンプ、そしてHRS様が選んだ、青いシリコンホース。
コア増しのラジエターも取り付き、水回りが生まれかわりました。。
見るからに安心! ですね。
ややセルモーターの初期の周りが弱いのでバッテリーチェック
バッテリー電圧は問題ないですね。 アースがやや不足しているようですのでエンジン側とバッテリー側に1本づつの簡易アーシングを追加しておきますね。
最後の、走行チェック中。。。
前方の景色より、ダッシュの上のルパンが気に入っちゃいました(笑)
走行テストで、やや左にハンドルを取られるのが気になりました。。
アクセルのオンオフやブレーキで、急激に変化するのではないのでロアームやテンションロッドの取付けそのものはしっかりしていますので、アライメントの問題ですね。
調整式のテンションロッドで左右のキャスター調整すれば直ります。。 とご提案。
HRS様も左に行くのは気になっていたようでしたので、即、交換することに。
左が調整式、右がノーマルのテンションロッド。
取り付けた状態のまま調整できるタイプがいいです。。
走行テストしながら、左右のバランスを取り、最後にサイドスリップ調整して完了です。。。
これで、手を離しても、よそ見してても(←両方ともやっちゃダメだけど・・・) まっすぐ走れます。
いいね。 左右のバランスが取れたら、サイドスリップ調整です。
ステアリングのセンターを見ながら、左右の調整幅を決めます。。。
サイドスリップOK。
10/25追記
お待たせしました。 納車でご来店いただきました。
今まで、オーバーヒートしそうで冷や冷やしながら乗ってたけど、今日から思い切って走れます。。
嬉しい笑顔ありがとうございます。
そのまま、日光までロングドライブに向かっていきました。。。
お気をつけて。。
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