水温計の針が走行中下がる。
担当市川です。


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SNB様。いらっしゃいませ。


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水温計がさがり、ヒーターの風が冷たいという症状。
テスト走行にて現象を再現させようとしますが出ません。
水温センサー・水温計・クーラント・ラジエータキャップ・電動ファン
サーモスタットなどが考えられます。
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診断機にてECUチェックします。




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水温がFLTでトラブルコードです。




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リセットをかけライブデータをとります。



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水温を上げ電動ファンを作動させます。
テストモードにて水温計を点検しますが異常なし。
水温センサーも測定値の異常なし。


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クーラントを抜いて、


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サーモスタットの交換をいたします。

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取り外したサーモスタットです。
ブラケットの汚れを清掃します。



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取付ボルトもステンレス製の物へ交換です。
耐腐食性があります。


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こちらが交換部品です。
サーモスタットは88℃開弁タイプです。88℃までラジエーターで冷やされ
ません。



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アッパーホースも劣化しており水漏れの可能性があるので交換させていた
だきます。


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シリコン製を装着しました。耐久性が上がります。


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オーバークールの現象ですが、水温計による温度が実値なのか確認する
ことによって修理箇所をしぼりこんでいきます。





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