雨宮です。

オイルステムシール交換他(作業の様子はこちらから)お預かりしておりました
TKH様のお車ですが、ヒーターコア水漏れが発覚し、追加作業です。

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贅沢にもリフト使っちゃいます。

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キャメルの人たち(自分含む)は体型が標準日本人体型を大幅に
超えている(曽根さん以外)ので、まずは助手席を外しちゃいます。
そうしないとヒーターコアのボルト類にアクセスできませぬ・・・

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今回はヒーターコックも交換なので、こちらも取り外しします。

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ご存じかと思いますが、これがヒーターユニットです。
このプラスチックカバーを分解していくと、ヒーターコア様が顔を出します。

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分解の様子・・・
ヒーターコア漏れてないかな??なんて思っていましたら・・・

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ダダ漏れでした。

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これだけコアから漏れていても、車内に出てくる冷却水は2~3滴くらいしか
漏れてきていません。

ちなみヒーターコアが漏れる前兆(予告)としましては・・・
ヒーターを使うと、ガラスが異様に曇る、なんだか甘いにおいがする等の
症状がありましたら、コアが漏れているかもしれません。

心当たりがおありのお客様、お気軽にお店のスタッフまでご相談ください。

オーバーヒートする前に対策しましょう!

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一目瞭然、上が使用後、下が使用前。


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このようにヒーターコアを差し込みます。
ちなみにヒーターコアの周りに隙間テープを巻いています。
これは、読んで字のごとく、ヒーター風がコアの周りの隙間から通ってしまう
のを防止するテープです。よくDYIセンターに売ってますね。あれです。

これを怠ると、ヒーターの効きが弱くなったり、風が弱くなったりといろいろな
不具合をおこしてくれます。

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最後にヒーターコックを交換します。

すべて新品、気持ちいですね。

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これが交換したコックです。

見てのとおり中がさびだらけでシャッターが閉まり切りません。
これでは夏場、クーラーを使う時に弊害になります。

ヒーターコックとヒーターコアは同時交換されるのがベストです。

最後にLLCを入れて、エア抜きし、終了です。

これから暖かくなるにつれて、エンジン冷却系のトラブルが多くなる
時期になります。
暑くなる前に一度水回りの点検されることをおすすめ致します。

☆■■■☆  2/23 追記。 ☆■■■☆
( ´ー`)ゞ ハイッ! ピンクの大仏 こと 石川です。
天気の良くなった土曜日にTKH様ご来店です♪

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お洒落カバンを思わずパシャリ☆


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オイル下がりと気になっていたヒーターコアの両方が解決して意気揚々と乗り込むTKH様(*´ー`*)
いつかは一緒に運動会行けると良いですね~♪

ありがとうございましたヽ( ´ー`)ノ


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