曽根です。

今月もやってきました、お楽しみの第二火曜日


前回の『運動会』 でのクラッチが切れなくなったのには

クラッチオイルの入れ替えだけで今月の運動会に行ってみます。。



前回の運動会でもうひとつのトラブル。。。 

エンジンを高回転回した時に左デフサイドシールからのオイル漏れが発覚。。


CIMG9653

じゃ、今日は左のデフサイドシール交換しようかな。。

P3120829

と、リフトアップして漏れ箇所を確認してみると。。。


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おや? 漏れてないぞ・・・。 

関越スポーツランドで走行を終えて下を覗いたときには、この写真の追加ステディロッドのあたりから
ポタポタと誰が見ても分かるくらいに漏れてましたから、ちょっと驚きです・・。
 
高回転回しした時に漏れたので、ここ数日間は通勤でも高回転キープでテストしてました。
(エンジンは高回転でもスピードは控えめです・・・)






う~ん。。 となると・・・・。    

思い当たることがあります。。

先月のことです。


あるお客さま(OT様)のオイルフィラーキャップの内側が白濁化する 原因の検証のために

クランクケース内のブローバイガスや爆発の吹き抜けガス は、吸気に戻して再燃焼させるんですが、

大気解放してしばらく走ってみました。

IMG_8382

下に垂らしたやや長めの大気解放のホースからはオイルが混じった水が出てきました。


そして

IMG_8751

フィラーキャップの内側も白濁化して、実験は一件落着。。



すぐに戻せばよかったのに、、この状態のまま2月の運動会で走っちゃったんで、

高回転時にクランクケースの内圧が上がって、シールからオイルが吹き出たのかもしれない。。です。






そして、運動会後に吸気のバキュームで吸い込ませるという本来の姿にホースを戻しました。

P3120856

で、今日もオイルフィラーキャップの裏はご覧のとおり、白濁化なしで正常でした。


で結論は、クランクケースの内圧が上がりすぎたのがシールからのオイル漏れの原因でした。

最近、好評の インジェクション車用の CCVS は性能アップが目的ですが、オイル漏れの延命化にも役立ちそうですね。。


CIMG9656

ということで、漏れたオイルを洗浄しておしまい。。




じゃ、次のテーマは冷却。。

CIMG9677

ZOMA という冷却系進化剤 を試してみました。。  

ZOMA注入の詳細は こちらから・・・・




最後はおまけ。。 アクセルワイヤーがちょっと引っかかるんで市川くんに相談して

CIMG9671

とりあえず、今日のところは注油。。(笑)

P3120937

ローフリクションのいいアクセルワイヤーがパーツで出てるので次回は交換しよーっと。






あー、今日も楽しい一日でした。。







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