SIT様。
しばらく走るとエンジンが止まる
との症状です。
温まると止まるので冷却系はもちろん
燃料系なのか点火系なのか調べていきます。
SIT様。
颯爽と登場です。
しばらく走行でエンストする様子。
奥様と御一緒にミニをかわいがっているようです。
ミニを前に、仁王立ち。
故障原因を考えます。
まずは、ヒアリングから想定して、基本点検から行います。
エンジンオイルが真っ黒です。
燃料が濃く不完全燃焼でブローバイがオイルに吸収されてます。
燃料が濃いようなのでキャブレータを点検・調整します。
ダンパーオイルが入ってなかったので規定量注入します。
ディストリビューターキャップも点検します。
水温を上げてみます。
水温を短絡しメーターの点検をします。Hまで上がるのでOKです。
SUキャブのニードルを点検します。
段付き摩耗や損傷がないか見ます。
上がついていたニードルです。
下が新しく取付したBDPタイプです。
SUキャブレータはニードルが上下してジェットとの隙間から燃料を吸出します。
ジェット穴は定型なので、ニードルの断面が可変することによって吸出し量を
コントロールしております。
調整後のスパークプラグ。
こんがり焼けてきました。
水廻りの修理を行います。
洗浄剤を注入します。
サーモスタットも交換するので、
鍋で煮て規定値で開くかの点検をします。
この鍋をみるといつもラーメンが食べたくなります。
やっぱりサッポロ一番ですが、おすすめは、うまかっちゃんなんですね。
88℃でちゃんと開きました。
小学校の理科の実験みたいです。
先生、温度が上がりました。
もっと、勉強しておけばよかったと後悔。
チェンジャーで洗浄開始です。
結構、汚れてました。
SIT様。
もうしばらくおまちください。
3月29日作業分
今日は水廻りから作業です。
サーモスタットを交換します。
結構、錆びが発生していますね。
電動ファンスイッチを交換。
規定上限温度でオン接点で通電し電動ファンを回し、補助冷却します。
規定下限温度でオフ接点オープンで電動ファンの駆動を中止します。
ブラケットのセンサー取付部をタッピングでさらいます。
サーモスタットの取付です。
サンドイッチプレートを2枚のガスケットで挟み込みます。
年式によって形状が違います。
へッドカバーよりオイルもれがあり、パッキンを交換です。
コルクが硬化しておりパッキンの役目を果たしてないです。
スクレーパーでゴリゴリと剥しますが、結構、手間取るんです。
新品はいいですね。弾力が違います。
カバーを開けたついでに、バルブクリアランスも調整します。
隙間が多めだったので規定値に合わせます。
燻った左側プラグを新品に交換です。
イグニッションコイルとプラグコードを新品にしました。
コードは古くなると劣化して抵抗が増えたり、断線したりします。
雨の日にリークして、火花が見えることもあります。
エンジンオイルを抜きます。不完全燃焼のブローバイを吸ってかなり
よごれております。
ドレンボルトもいい仕事してますね。
グリースアップも御依頼いただきました。
次はレックスの施工です。
エンジンヘッドを開けることなく、清掃します。
クラッチフルードはブレーキフルードと同じものです。
使用ではもちろん、経年劣化もしますので、定期的な交換がクラッチ漏れなど
トラブルを防ぎます。
ここでトラブル。
朝一でエンジンが、始動できません。
コイルを一旦、元にもどします。
ディストリビューターキャップを交換します。
4月2日追加分
本日はあいにく雨模様。
タープを準備し、お城が完成です。
。
修理、順番待ちのミニたち。仲良くしてね。
朝一の冷間時、エンジン始動不良、再発です。
タイミングライトにて点検。
ディストリビュートされたあとの火が飛んでません。
ディスビキャップが怪しいので何度も付け替えしますが、変わらず。
コイルを交換します。
一発始動、快調です。
まとめ。
症状 渋滞時のエンスト 黒煙。
処置
キャブレータ調整
サーモスタット交換 水路洗浄
イグニッションコイル交換
エンジンオイル交換
RECS
4/5追記
お引き取りでご来店いただきました。
どれどれ、今回はこの部品交換したんだぁ。
新車からの整備記録を丹念に手帳に書いてるSIT様。。 子供の成長記録のようです。
はい、写真撮りますよー。。
と、こんなポーズでいいの? (笑)
燃料も点火も良くなって気持ちよく走れると思います。。。
お気をつけて。。
ありがとうございました。
http://www.camel-auto.co.jp
クリッククリック
にほんブログ村
しばらく走るとエンジンが止まる
との症状です。
温まると止まるので冷却系はもちろん
燃料系なのか点火系なのか調べていきます。
SIT様。
颯爽と登場です。
しばらく走行でエンストする様子。
奥様と御一緒にミニをかわいがっているようです。
ミニを前に、仁王立ち。
故障原因を考えます。
まずは、ヒアリングから想定して、基本点検から行います。
エンジンオイルが真っ黒です。
燃料が濃く不完全燃焼でブローバイがオイルに吸収されてます。
燃料が濃いようなのでキャブレータを点検・調整します。
ダンパーオイルが入ってなかったので規定量注入します。
ディストリビューターキャップも点検します。
水温を上げてみます。
水温を短絡しメーターの点検をします。Hまで上がるのでOKです。
SUキャブのニードルを点検します。
段付き摩耗や損傷がないか見ます。
上がついていたニードルです。
下が新しく取付したBDPタイプです。
SUキャブレータはニードルが上下してジェットとの隙間から燃料を吸出します。
ジェット穴は定型なので、ニードルの断面が可変することによって吸出し量を
コントロールしております。
調整後のスパークプラグ。
こんがり焼けてきました。
水廻りの修理を行います。
洗浄剤を注入します。
サーモスタットも交換するので、
鍋で煮て規定値で開くかの点検をします。
この鍋をみるといつもラーメンが食べたくなります。
やっぱりサッポロ一番ですが、おすすめは、うまかっちゃんなんですね。
88℃でちゃんと開きました。
小学校の理科の実験みたいです。
先生、温度が上がりました。
もっと、勉強しておけばよかったと後悔。
チェンジャーで洗浄開始です。
結構、汚れてました。
SIT様。
もうしばらくおまちください。
3月29日作業分
今日は水廻りから作業です。
サーモスタットを交換します。
結構、錆びが発生していますね。
電動ファンスイッチを交換。
規定上限温度でオン接点で通電し電動ファンを回し、補助冷却します。
規定下限温度でオフ接点オープンで電動ファンの駆動を中止します。
ブラケットのセンサー取付部をタッピングでさらいます。
サーモスタットの取付です。
サンドイッチプレートを2枚のガスケットで挟み込みます。
年式によって形状が違います。
へッドカバーよりオイルもれがあり、パッキンを交換です。
コルクが硬化しておりパッキンの役目を果たしてないです。
スクレーパーでゴリゴリと剥しますが、結構、手間取るんです。
新品はいいですね。弾力が違います。
カバーを開けたついでに、バルブクリアランスも調整します。
隙間が多めだったので規定値に合わせます。
燻った左側プラグを新品に交換です。
イグニッションコイルとプラグコードを新品にしました。
コードは古くなると劣化して抵抗が増えたり、断線したりします。
雨の日にリークして、火花が見えることもあります。
エンジンオイルを抜きます。不完全燃焼のブローバイを吸ってかなり
よごれております。
ドレンボルトもいい仕事してますね。
グリースアップも御依頼いただきました。
次はレックスの施工です。
エンジンヘッドを開けることなく、清掃します。
クラッチフルードはブレーキフルードと同じものです。
使用ではもちろん、経年劣化もしますので、定期的な交換がクラッチ漏れなど
トラブルを防ぎます。
ここでトラブル。
朝一でエンジンが、始動できません。
コイルを一旦、元にもどします。
ディストリビューターキャップを交換します。
4月2日追加分
本日はあいにく雨模様。
タープを準備し、お城が完成です。
。
修理、順番待ちのミニたち。仲良くしてね。
朝一の冷間時、エンジン始動不良、再発です。
タイミングライトにて点検。
ディストリビュートされたあとの火が飛んでません。
ディスビキャップが怪しいので何度も付け替えしますが、変わらず。
コイルを交換します。
一発始動、快調です。
まとめ。
症状 渋滞時のエンスト 黒煙。
処置
キャブレータ調整
サーモスタット交換 水路洗浄
イグニッションコイル交換
エンジンオイル交換
RECS
4/5追記
お引き取りでご来店いただきました。
どれどれ、今回はこの部品交換したんだぁ。
新車からの整備記録を丹念に手帳に書いてるSIT様。。 子供の成長記録のようです。
はい、写真撮りますよー。。
と、こんなポーズでいいの? (笑)
燃料も点火も良くなって気持ちよく走れると思います。。。
お気をつけて。。
ありがとうございました。
http://www.camel-auto.co.jp
クリッククリック
にほんブログ村