曽根です。
ＫＴ様いらっしゃいませ。
ベルト鳴きの点検でご予約いただいてました。
宮崎県の実家のお父様にプレゼントしたＭＩＮＩでしたが、
乗らなくなって5年間そのままになってしまってたので、
宮崎で車検を取って こちらに持ってきたそうです。
ベルト鳴きが気になるとことでしたので、
無料点検付のオイル交換で、他のところもチェックさせていただくことになりました。
下回りからチェック。。。
一緒に見てもらいます。
左のドライブシャフトブーツ破れてました。。。
ハブやボールジョイントのガタはなく良好ですね。
ラックブーツの端っこが切れてます。
左側のデフサイドシールとその陰にかくれてるキックダウンスイッチからの
オイル漏れも気になりますね。
破れてるドライブシャフトブーツと同じ側なので、この際一緒に修理しとくとお得です。。
右のデフサイドからも漏れはありますが・・・
こちらは他に何も他に 『ついでの作業』 が無いので一旦洗浄して状況観察しましょう。
5年間の眠りでガソリンタンクにも錆が出てるようです。
燃料フィルターは交換しておきましょうか。
ラバコンとハイローのお皿に遊びがありますね。
すぐでなくてもよさそうですが、
そのうちにショートストロークのショックに交換か、車高を上げるか、どちらかにしましょう。
ご依頼のきっかけになったベルト鳴き。。。
鳴き止め？のスプレーで対処されてましたがベルトはだいぶ痩せてしまってるので交換しましょう。
そろそろ、水温も下がったのでラジエターキャップ開けて冷却水の点検しましょう。
おぉー。 これは今まで交換されたことがなさそう。
洗浄で水漏れや詰まりが発生するリスクは覚悟の上で洗浄することにしました。
クイック点検のつもりでご来店でしたが、緊急入院・・(笑) になってしまいました。
かわいいMINIが元気になるなら・・・ と、ピースのＫＴ様。。
では、お預かりさせていただきます。
9月3日追記
本日は水路洗浄から
まず、今入ってる冷却水を抜き取ります。。。。 おぉ。。。。
洗浄剤を入れる前に、何回か水だけで洗い流します。
ＬＬＣチェンジャーで吸い取りながら、水道水で補水し続けます。
こんな時でも、忘れずに、
暑くても、忙しくても忘れないで お決まりの一気飲みポーズ。。(笑)
話を元に戻して、洗浄剤はＭＩＮＩに入れましょう。
水を循環させ、水温が下がったので、洗浄しながら水温上昇ぐあいのチェック。
この辺りで、ラジエターの水温とエンジンの水温が近づきだしました。
サーモスタットが開き始めてるようです。
79℃で、ほぼ同じに。 サーモスタットはほぼ全開と思われます。
88℃のサーモスタットに交換する必要あります。
その後、電動ファン回り出しました。
サーモスイッチの作動はＯＫですね。
約30分の洗浄後、 出てきました。
やりがいあります。
水道水を補給しながらの循環洗浄。。。 しばらく続けます。
錆で剥離した金属片が見えますが、コアは大丈夫・・・・かな。
漏れがでなければ、このまま使って状況みていきましょうか。
今日はここまで。
サーモスタットを交換したいので、ＬＬＣは入れずに水だけ入れておきます。
ここからは、現場からの写真でご報告です。
今回の交換パーツのメニュー。。。
ステディロッドブッシュは1ｍｍオーバーサイズでキッチリ仕事してくれるタイプに交換。
左ドライブシャフトブーツ
左デフサイドシールからのオイル漏れ
ドライブシャフトを抜いて交換です。
左のドライブシャフトを抜いてデフサイドシールが丸見えになってるところ。。
その左上に見えるキックダウンスイッチも今回交換です。
これが、そのキックダウンスイッチ。。 新旧交代です。
５年間の眠りでガソリンタンクには錆がでてしまってますので、燃料フィルターも交換します。
タペットカバーパッキン交換したいる間に・・
タペット調整中。
これでだいぶメカノイズが静かになります。
インジェクション車のサーモスタット開弁温度は８８℃です。
信頼の日本製のサーモ、そして、ステンレスのハウジングボルト。
ここで、クーラント、と クーラントブースターを入れて冷却系は完了です。
９月１４日 お引き取りでご来店。
水ぼうそうで病み上がりの息子さんと一緒です。
このＭＩＮＩ 将来はボクが乗るんだぁ・・って？
助手席に立って、とりあえず納車の写真撮らせてもらいました。。。
息子さんはしっかりと椅子に座らせて、送ってきてくれた奥様の車の方に乗り換えてお帰りです。
ありがとうございました。
まだまだ暑い！水回り・クーラーなどの点検実施中！
クラシックMINI専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
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ＫＴ様いらっしゃいませ。
ベルト鳴きの点検でご予約いただいてました。
宮崎県の実家のお父様にプレゼントしたＭＩＮＩでしたが、
乗らなくなって5年間そのままになってしまってたので、
宮崎で車検を取って こちらに持ってきたそうです。
ベルト鳴きが気になるとことでしたので、
無料点検付のオイル交換で、他のところもチェックさせていただくことになりました。
下回りからチェック。。。
一緒に見てもらいます。
左のドライブシャフトブーツ破れてました。。。
ハブやボールジョイントのガタはなく良好ですね。
ラックブーツの端っこが切れてます。
左側のデフサイドシールとその陰にかくれてるキックダウンスイッチからの
オイル漏れも気になりますね。
破れてるドライブシャフトブーツと同じ側なので、この際一緒に修理しとくとお得です。。
右のデフサイドからも漏れはありますが・・・
こちらは他に何も他に 『ついでの作業』 が無いので一旦洗浄して状況観察しましょう。
5年間の眠りでガソリンタンクにも錆が出てるようです。
燃料フィルターは交換しておきましょうか。
ラバコンとハイローのお皿に遊びがありますね。
すぐでなくてもよさそうですが、
そのうちにショートストロークのショックに交換か、車高を上げるか、どちらかにしましょう。
ご依頼のきっかけになったベルト鳴き。。。
鳴き止め？のスプレーで対処されてましたがベルトはだいぶ痩せてしまってるので交換しましょう。
そろそろ、水温も下がったのでラジエターキャップ開けて冷却水の点検しましょう。
おぉー。 これは今まで交換されたことがなさそう。
洗浄で水漏れや詰まりが発生するリスクは覚悟の上で洗浄することにしました。
クイック点検のつもりでご来店でしたが、緊急入院・・(笑) になってしまいました。
かわいいMINIが元気になるなら・・・ と、ピースのＫＴ様。。
では、お預かりさせていただきます。9月3日追記
本日は水路洗浄から
まず、今入ってる冷却水を抜き取ります。。。。 おぉ。。。。
洗浄剤を入れる前に、何回か水だけで洗い流します。
ＬＬＣチェンジャーで吸い取りながら、水道水で補水し続けます。
こんな時でも、忘れずに、
暑くても、忙しくても忘れないで お決まりの一気飲みポーズ。。(笑)
話を元に戻して、洗浄剤はＭＩＮＩに入れましょう。
水を循環させ、水温が下がったので、洗浄しながら水温上昇ぐあいのチェック。
この辺りで、ラジエターの水温とエンジンの水温が近づきだしました。
サーモスタットが開き始めてるようです。
79℃で、ほぼ同じに。 サーモスタットはほぼ全開と思われます。
88℃のサーモスタットに交換する必要あります。
その後、電動ファン回り出しました。
サーモスイッチの作動はＯＫですね。
約30分の洗浄後、 出てきました。
やりがいあります。
水道水を補給しながらの循環洗浄。。。 しばらく続けます。
錆で剥離した金属片が見えますが、コアは大丈夫・・・・かな。
漏れがでなければ、このまま使って状況みていきましょうか。
今日はここまで。
サーモスタットを交換したいので、ＬＬＣは入れずに水だけ入れておきます。
ここからは、現場からの写真でご報告です。
今回の交換パーツのメニュー。。。
ステディロッドブッシュは1ｍｍオーバーサイズでキッチリ仕事してくれるタイプに交換。
左ドライブシャフトブーツ
左デフサイドシールからのオイル漏れ
ドライブシャフトを抜いて交換です。
左のドライブシャフトを抜いてデフサイドシールが丸見えになってるところ。。
その左上に見えるキックダウンスイッチも今回交換です。
これが、そのキックダウンスイッチ。。 新旧交代です。
５年間の眠りでガソリンタンクには錆がでてしまってますので、燃料フィルターも交換します。
タペットカバーパッキン交換したいる間に・・
タペット調整中。
これでだいぶメカノイズが静かになります。
インジェクション車のサーモスタット開弁温度は８８℃です。
信頼の日本製のサーモ、そして、ステンレスのハウジングボルト。
ここで、クーラント、と クーラントブースターを入れて冷却系は完了です。
９月１４日 お引き取りでご来店。
水ぼうそうで病み上がりの息子さんと一緒です。
このＭＩＮＩ 将来はボクが乗るんだぁ・・って？
助手席に立って、とりあえず納車の写真撮らせてもらいました。。。
息子さんはしっかりと椅子に座らせて、送ってきてくれた奥様の車の方に乗り換えてお帰りです。
ありがとうございました。
まだまだ暑い！水回り・クーラーなどの点検実施中！
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