曽根です。



前回は6月にオイル交換で、選んだオイルは『4CR 10W60』  でした。

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これが、毎日の通勤、そして本庄サーキット3回走行して3000kmのオイル。。

ちょっと味見してみっか。


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キャブセッティングもやや濃いめなのも影響してるでしょうね、オイルは黒く汚れてます。

これは、オイルがしっかりと洗浄してくれてる証拠。。  いいオイルですね。


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焼き鳥のタレ、、っぽい。


3ヵ月たって、エンジンフィーリングも シフトフィーリングも変化してきました。

酷暑の夏で酷使してために粘度低下したのか、当初より、より高回転まで軽く回るようになりました。

シフトフィーリングは、新油の時の 『カチっと入る』 から 『ガチャっと入る』 に変化。

オイル替えたくなる時の感じ・・・。  わかるでしょ。


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この廃油をワコーズで成分分析してもらいます。 

粘度の変化や混入している金属などから、曽根号が解剖されます(笑)

結果は、1か月くらい先なので、ここに追記するか、別のブログで報告します。




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しかし、この4CRは、粘度表記 『10W60』 なのに、高回転まで軽く回り、レスポンスがいいですね。


一般的にオイルはスピードが速くなる(高回転)と油膜が厚くなるんですが、

この4CRは他のオイルに比べて厚くなりにくい性能があるとのこと。。。



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ストライベック曲線で表されたオイルの特性というのを

 先日のワコーズ技術センターでの研修 でを聞いて

自分が使った時のフィーリングとぴったりで納得です。





4CRは、『硬くて薄い油膜』 で 使用感は、カチっとしてます。

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で、今回入れるトリプルRは、今まで何回も使ってますが、『柔らくて厚い油膜』 で グニュッ って感じです。


もちろん、好みもありますが、

10万キロ近くノンオーバーホールで使い込んでる曽根号には、こっちの方が合ってるかも。。



しかし、熱ダレもせず、高回転でレスポンスがいい4CRは 『勝負オイル』  です。




うーん、2つのオイルの比較を他の言い方すると、

4CRはピロボールとか硬質なブッシュのように硬くて振動が直接伝わってくる、 

トリプルRは、ゴムブッシュのように振動を吸収してくれる・・・ 感じか。



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プロステージもトリプルRと同じフィーリングですね。

高回転では油膜が厚くなる方なので、ガンガン回す人は粘度低めをチョイスしてもいいかも。。

大人しく、街乗り、買い物が中心の人は、粘度高めですね。


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