曽根です。


調整式ロアーム。。

フロントタイヤのキャンパーを調整できるパーツです。

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こちら右側のロアームを取り付けてる時の写真


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左側のは調整式のテンションロッドで、右側が調整式ロアーム。。

似たような部品ですねぇ。。

ただ、ロッドの類は社外品を付けてそのままでも車検OKですが、

アームの類は社外品を付けた場合には強度検討書が必要になります。。


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左側がノーマル 右が今回試験しようとしている調整式ロアーム。。

強度の証明をするのに、『ノーマルより強度がある』 という証明方法もあるので

両方を破壊検査してもらって、調整式の方が丈夫でしょ、って言えばいいか・・・

と思い、

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多摩地区にある某試験所に相談に行きました。


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ノーマルのロアームと調整式のロアーム。。

うーん、ノーマルも強そうですねぇ(笑)

そうか、ノーマルの方が強度があると、この証明方法は使えないな・・

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作戦変更。

調整式の方の破壊試験して、『引っ張り強さ』 を出して

力のかかる、ロアボールジョイントとテンションロッドの間の断面強度を数値で出すことにしました。

断面係数やら曲げ応力やら・・・よくわからない言葉が並びます(泣笑)

ただ、ここの試験所は10トンまでの引っ張り試験しかできない・・

とのことで50トンまでの試験ができる本部でやっていただくことになりました。




そして4月15日。。

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50トンまでの引っ張り試験ができる都内某所にロアームを持ってお出かけです。

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ここが入り口。



予約してあるので、そのままスムーズに試験室まで案内されました

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写真OKとのことでしたので、バンバン撮ります。。

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なんでも撮ります。。


試験をしていただくのを私は見てるだけですので・・・

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これが50トンまでの引っ張り試験機。。

左奥の方には300トンまでできるもっと大型のヤツもありました。

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危ないので真正面からは見ちゃだめで、そして保護メガネをかけて斜め横から観察します





引っ張り試験機に取り付けてからの実況ビデオです。

 

切れる瞬間の大きな音で驚きました。。。


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かなり力持ちの試験機です・・(笑)

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ボルトVSナットの下馬評どおりボルトの負けです。

このロアームの一番弱いところがココですね。

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破断面。。 見事に引き裂かれました。






で、陸運局に出す正式な写真を撮っておきます。

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この調整式ロアームをですな

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こうして噛んで、引っ張るとですねぇ

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ポキッと折れちゃったんですよ。。。。



だから、これくらいの力で壊れちゃいます。。っていうグラフ

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まじめなところは、破壊された時の強さを断面積で割って単位面積当たりの引っ張り強さを出して、

最終的に力のかかる断面の破壊安全率を計算して強度検討書を作成ができます。。。



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左右のキャンバーの調整ができるので、取り付けたかったけど車検が面倒であきらめてた方、

これで、調整式ロアームを付けたままで車検通るようになります。。。。





☆ 公認申請は、1台ごとに強度検討書などの書類作成します。

受理されれば日本全国の陸運局で公認車検取れます。

八王子陸運局での公認書類申請代行・・・・3万円で承ります。





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