曽根です。
プラグの電極が開いてる方を吸気バルブ側に向けてセットする
プラグインデクシングの効果があったので、もう少しプラグについて考えてみることしました。
点火の違いで性能アップするのは、2011年12月から付けてるMSDでも実感済です。
2mm近く広げた電極でも一度も失火することなく点火してくれるのは、47000ボルトの力技。。
最近は慣れちゃいましたが3000回転までのマルチスパークでのトルクアップは取り付けた当時は体感しました。
インジェクション車ではプラズマブースター取り付けたお客様全員が全回転域でトルクアップを体感されてますね。
点火は火花を飛ばして混合気に火をつけること。。。
火花の向きが変わっただけで燃焼が変わるんだから、
火花がもっと吸気バルブに近ければもっと良くなりそうじゃない♪♪
電極までの距離が長いプラグを探してみました、
Cが標準でいつも使ってるBP6ES ネジが切ってある部分は19mm
AとBは電極部分が3mm遠くにあります。
違いはネジ部分のリーチがAは20.5mm Bは22mm
Bプラグを入れてみると
ネジの部分が長すぎて燃焼室に飛び出してます。
この段差はイケませんねぇ。 この段差にカーボンが溜まります。
このプラグは却下かな。
Aプラグは、
標準よりネジの部分が1.5mm長い分だけやはり少し飛び出してしまいましたが、
このくらいならプラグインデクシングする時、ワッシャーでの調整で引っ込む方向にセットされるから使えそうかな。
電極だけを中心に近づける という狙いにはこっちの方がイイですね。
これが標準プラグ
上のプラグと比べると、だいぶ奥まったところに電極が見えます。
Aプラグを実際に締めこんでシリンダーヘッド面との高さを比べてみます。
プラグを締めこんだ状態で電極の角の部分がヘッド面とほぼ同じくらい。
あのプラグいい感じなんだけど、使ってみようかなぁ・・。
どれどれ・・
ワッシャー入れて少し引っ込み気味にセットすればイケそうじゃん。。
とうことで、 Aプラグでテストしてみることになり
まずは、現在のアイドリングを測っておきます。
10kmほど走行後 アイドリングも安定している状態で
950回転くらい? ま、そんなもんだね。
では、『プラグインデクシング&センタリング劇場』 始まります。。
大げさだな・・・(笑)
電極が開いてる方に印をつけておきます。
MSD用に、プラグギャップは広げます。
ノギスで測ってるけど、グイってだいたいな感じで広げてます(笑)
プラグの選定とギャップ調整が済めば、あとは向きをそろえてプラグを入れるだけ
やってる内容は単純なのに写真枚数が多い・・(笑)
電極のマークがある方を吸気バルブ側にだいたいくるようにセット。
インデクシング、いんでくしんぐ、印出苦心具・・・・・ と唱えながらやるのがコツ(うそ)
調整用ワッシャーを使った枚数。
出っ張りすぎないように多めのワッシャーで安全圏で調整。
1、2番
3.4番
インデクシング & センタリング 終了。。
キャメルの周りを1周走って水温を上げてきました。
そしてアイドリングは、
体感でもできるくらい上がってます。
大雑把にメーターで見ても30回転くらいかな。。
上がった分、調整して下げておきます。
850回転くらいで落ち着いてます。。。
前回のインデクシングだけの時は、回転が滑らかになった感じ
電極のセンタリングは力強さが加わって、やや振動が増えた感じがあります。
そして、走ってみると、明らかにスムーズ&トルクアップしてます
翌日の出勤に中央高速でテスト走行。。(遅刻しそうだったんで高速使ったのは内緒です)
トルクアップした分アクセル開度が少なくなった感じ。。
そして燃費も良くなりそうな・・・・そんなフィーリングです。
これは、定番の超ライトチューンになりそうな気がします。
お客様も交えて、燃費の変化など検証していきたいと思います。
お客様のMINIでコレをやる場合は、現在のヘッドの面研状態が分からないので、
ネジリーチが19mmタイプを選んで、電極を60度くらい傾けるようにセットします。
クラシックMINI専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
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プラグの電極が開いてる方を吸気バルブ側に向けてセットする
プラグインデクシングの効果があったので、もう少しプラグについて考えてみることしました。
点火の違いで性能アップするのは、2011年12月から付けてるMSDでも実感済です。
2mm近く広げた電極でも一度も失火することなく点火してくれるのは、47000ボルトの力技。。
最近は慣れちゃいましたが3000回転までのマルチスパークでのトルクアップは取り付けた当時は体感しました。
インジェクション車ではプラズマブースター取り付けたお客様全員が全回転域でトルクアップを体感されてますね。
点火は火花を飛ばして混合気に火をつけること。。。
火花の向きが変わっただけで燃焼が変わるんだから、
火花がもっと吸気バルブに近ければもっと良くなりそうじゃない♪♪
電極までの距離が長いプラグを探してみました、
Cが標準でいつも使ってるBP6ES ネジが切ってある部分は19mm
AとBは電極部分が3mm遠くにあります。
違いはネジ部分のリーチがAは20.5mm Bは22mm
Bプラグを入れてみると
ネジの部分が長すぎて燃焼室に飛び出してます。
この段差はイケませんねぇ。 この段差にカーボンが溜まります。
このプラグは却下かな。
Aプラグは、
標準よりネジの部分が1.5mm長い分だけやはり少し飛び出してしまいましたが、
このくらいならプラグインデクシングする時、ワッシャーでの調整で引っ込む方向にセットされるから使えそうかな。
電極だけを中心に近づける という狙いにはこっちの方がイイですね。
これが標準プラグ
上のプラグと比べると、だいぶ奥まったところに電極が見えます。
Aプラグを実際に締めこんでシリンダーヘッド面との高さを比べてみます。
プラグを締めこんだ状態で電極の角の部分がヘッド面とほぼ同じくらい。
あのプラグいい感じなんだけど、使ってみようかなぁ・・。
どれどれ・・
ワッシャー入れて少し引っ込み気味にセットすればイケそうじゃん。。
とうことで、 Aプラグでテストしてみることになり
まずは、現在のアイドリングを測っておきます。
10kmほど走行後 アイドリングも安定している状態で
950回転くらい? ま、そんなもんだね。
では、『プラグインデクシング&センタリング劇場』 始まります。。
大げさだな・・・(笑)
電極が開いてる方に印をつけておきます。
MSD用に、プラグギャップは広げます。
ノギスで測ってるけど、グイってだいたいな感じで広げてます(笑)
プラグの選定とギャップ調整が済めば、あとは向きをそろえてプラグを入れるだけ
やってる内容は単純なのに写真枚数が多い・・(笑)
電極のマークがある方を吸気バルブ側にだいたいくるようにセット。
インデクシング、いんでくしんぐ、印出苦心具・・・・・ と唱えながらやるのがコツ(うそ)
調整用ワッシャーを使った枚数。
出っ張りすぎないように多めのワッシャーで安全圏で調整。
1、2番
3.4番
インデクシング & センタリング 終了。。
キャメルの周りを1周走って水温を上げてきました。
そしてアイドリングは、
体感でもできるくらい上がってます。
大雑把にメーターで見ても30回転くらいかな。。
上がった分、調整して下げておきます。
850回転くらいで落ち着いてます。。。
前回のインデクシングだけの時は、回転が滑らかになった感じ
電極のセンタリングは力強さが加わって、やや振動が増えた感じがあります。
そして、走ってみると、明らかにスムーズ&トルクアップしてます
翌日の出勤に中央高速でテスト走行。。(遅刻しそうだったんで高速使ったのは内緒です)
トルクアップした分アクセル開度が少なくなった感じ。。
そして燃費も良くなりそうな・・・・そんなフィーリングです。
これは、定番の超ライトチューンになりそうな気がします。
お客様も交えて、燃費の変化など検証していきたいと思います。
お客様のMINIでコレをやる場合は、現在のヘッドの面研状態が分からないので、
ネジリーチが19mmタイプを選んで、電極を60度くらい傾けるようにセットします。
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