曽根です。
ずっとキャメルにいるとわからないけど、遠くからいらしたお客さんから、
よく 『八王子は暑いねぇ』 って言われますが、ココそんなに暑いの?
冬はより寒く、夏はより暑い・・・八王子はそういう所らしい。
そういう環境で、ファンを外した曽根号。。
やっぱり暑いようです(笑)
走行風をグリルの下からパイプでエアクリーナーの周辺に入るようにして
少しでも温度の低い空気を取り入れようとササヤカな努力はしておりますが、
去年までの夏よりエンジンルーム内は確実に熱くなっているようです。。。
快調にガンガン走ってから、こんな渋滞にはまってしまうと
エンジンルーム内はドンドン高温になるにしたがって、
アイドリングが不安定で止まりそうになって、
アクセル踏んでも ババババッ・・・って感じで吹けない、力がない・・。
エンジン止まると再始動は面倒なことになります。。
ガソリンが沸騰して泡だらけになる パーコレーションという症状です。(←ちょっと表現が足りないかな)
エンジンの後ろ側ですが、左手前に見えるパイプは1番の排気管。
見えないけど、2、3番と4番のLCBパイプも向こう側にあります。
1番排気の下には機械式の燃料ポンプがあります。
エンジンルームの中でも一番熱くなる排気管の上にキャブレターがあるんですね。
コンロの上にキャブを置いてるようなもんなんですねぇ。
アップにしすぎましたが、左手前に見えるのがフロート室で、この中にガソリンを溜めて一定の油面を保って燃圧が決まります。
その周りにも燃料パイプもあるし、 これがみんな、LCBコンロの上でグツグツを煮えてくるわけですね。
エンジンルーム全体が熱くなるのは 今回は目をつぶるとして、
熱くなってるLCBパイプの熱が少しでもキャブに伝わりにくくすることにします。
用意したのは、マイクロルーバー・ヒートシールドという遮熱板 と
エキゾーストジャケット。
LCBを外さないで巻きつける断熱布。
じゃ、作業開始。。
キャブ外すのでガソリン抜きます。
一昨日満タンにしちゃったからね。
山田メカ : 『あぁ~あ、俺のヘルプカード引かれちゃったよ。』
『はいはい、やりますよ。 しょうがないなぁ。』
『何か言った?』
『別に・・・・・』
じゃ、俺は。。。
ジャーン。 これはなんでしょう。
はい、こうして使うんですね。
ウソです。
こうして、LCBに巻いて使います。。
合わせ口をクリップで留めていきます。
バンデージに比べると、かなりルーズフィットな感じです。
LCBに巻きつけるのは私がやってます。
出来ました。 まずは熱源からの放熱を抑えます。
排気温が保たれ排気流速が落ちないメリットもあります。
さて、ヘルプカードの山田メカの方は・・・・
遮熱板を使った工作してます。
なんと、図面まで作ってました。
私が想像していた 『単なる板で仕切る・・』 というものよりだいぶ手が込んでいるようです。
既に、紙で作った模型までありました。
紙の模型と似てるぞ。。
高級チョコレートのパッケージみたいじゃん。
どういう風につくの?
『こうして、フロート室を中心に熱源から隔離します・・・・・』
『おぉ~、ソレいいじゃん』
で、実際に取り付けてみました。
奥の方に見えるのが断熱布で巻かれたLCB
遮熱板でフロート室は隔離されました。。。
ファンレスで灼熱の曽根号のエンジンルーム ですが、
これでパーコレーションをどこまで軽減することができるか・・・・
明日からテストです。
8月12日追記
その後、パーコレーションの症状はなく快調な日々でした。。。
12日の朝、出勤途中でいつもの軽い渋滞で、なんとなくエンジンがかったるい感じ。
と、水温計を見ると、上の赤ラインに突入寸前。。 ヤバ。
ファンスイッチのコネクターが緩くなって電動ファンが回ってませんでした。。
かなりの高温状態でしたが、以前のようなパーコレーションの症状が出なくて、渋滞にはまりながらも気づくのが遅れてしまいました。
ま、パーコレーション対策としてはバッチリOKでした。。
クラシックMINI専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
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よく 『八王子は暑いねぇ』 って言われますが、ココそんなに暑いの?
冬はより寒く、夏はより暑い・・・八王子はそういう所らしい。
そういう環境で、ファンを外した曽根号。。
やっぱり暑いようです(笑)
走行風をグリルの下からパイプでエアクリーナーの周辺に入るようにして
少しでも温度の低い空気を取り入れようとササヤカな努力はしておりますが、
去年までの夏よりエンジンルーム内は確実に熱くなっているようです。。。
快調にガンガン走ってから、こんな渋滞にはまってしまうと
エンジンルーム内はドンドン高温になるにしたがって、
アイドリングが不安定で止まりそうになって、
アクセル踏んでも ババババッ・・・って感じで吹けない、力がない・・。
エンジン止まると再始動は面倒なことになります。。
ガソリンが沸騰して泡だらけになる パーコレーションという症状です。(←ちょっと表現が足りないかな)
エンジンの後ろ側ですが、左手前に見えるパイプは1番の排気管。
見えないけど、2、3番と4番のLCBパイプも向こう側にあります。
1番排気の下には機械式の燃料ポンプがあります。
エンジンルームの中でも一番熱くなる排気管の上にキャブレターがあるんですね。
コンロの上にキャブを置いてるようなもんなんですねぇ。
アップにしすぎましたが、左手前に見えるのがフロート室で、この中にガソリンを溜めて一定の油面を保って燃圧が決まります。
その周りにも燃料パイプもあるし、 これがみんな、LCBコンロの上でグツグツを煮えてくるわけですね。
エンジンルーム全体が熱くなるのは 今回は目をつぶるとして、
熱くなってるLCBパイプの熱が少しでもキャブに伝わりにくくすることにします。
用意したのは、マイクロルーバー・ヒートシールドという遮熱板 と
エキゾーストジャケット。
LCBを外さないで巻きつける断熱布。
じゃ、作業開始。。
キャブ外すのでガソリン抜きます。
一昨日満タンにしちゃったからね。
山田メカ : 『あぁ~あ、俺のヘルプカード引かれちゃったよ。』
『はいはい、やりますよ。 しょうがないなぁ。』
『何か言った?』
『別に・・・・・』
じゃ、俺は。。。
ジャーン。 これはなんでしょう。
はい、こうして使うんですね。
ウソです。
こうして、LCBに巻いて使います。。
合わせ口をクリップで留めていきます。
バンデージに比べると、かなりルーズフィットな感じです。
LCBに巻きつけるのは私がやってます。
出来ました。 まずは熱源からの放熱を抑えます。
排気温が保たれ排気流速が落ちないメリットもあります。
さて、ヘルプカードの山田メカの方は・・・・
遮熱板を使った工作してます。
なんと、図面まで作ってました。
私が想像していた 『単なる板で仕切る・・』 というものよりだいぶ手が込んでいるようです。
既に、紙で作った模型までありました。
紙の模型と似てるぞ。。
高級チョコレートのパッケージみたいじゃん。
どういう風につくの?
『こうして、フロート室を中心に熱源から隔離します・・・・・』
『おぉ~、ソレいいじゃん』
で、実際に取り付けてみました。
奥の方に見えるのが断熱布で巻かれたLCB
遮熱板でフロート室は隔離されました。。。
ファンレスで灼熱の曽根号のエンジンルーム ですが、
これでパーコレーションをどこまで軽減することができるか・・・・
明日からテストです。
8月12日追記
その後、パーコレーションの症状はなく快調な日々でした。。。
12日の朝、出勤途中でいつもの軽い渋滞で、なんとなくエンジンがかったるい感じ。
と、水温計を見ると、上の赤ラインに突入寸前。。 ヤバ。
ファンスイッチのコネクターが緩くなって電動ファンが回ってませんでした。。
かなりの高温状態でしたが、以前のようなパーコレーションの症状が出なくて、渋滞にはまりながらも気づくのが遅れてしまいました。
ま、パーコレーション対策としてはバッチリOKでした。。
クラシックMINI専門店 キャメルオート
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