曽根です。

今回ご紹介のパーツは 『レデューサーツインリード』 です。

クランクケース内を減圧させると、簡単に一言で言っちゃうとエンジンが軽く回るんですね。

いろんなやり方がありますが、去年11月に私の1000ccで試したNAGバルブ

と、同様で、ワンウェイバルブでクランクケースの圧力を外に抜いて、大気からは戻さないというやり方です。


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これが外観。  右から入って左に抜ける。




もう少し分解すると、

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こちらが入り口。  

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そして、これがこのレデューサーの核心部分。。

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薄いステンレスの板のリードバルブで、バルブを押して抜ける方向にだけ気体が通る仕掛けですね。

前のモデルはシングルリードバルブもあったようですが、現在はツインリードバルブ式になったようです。




取り付けは、ブローバイパイプから排出するホースの間に取り付けるだけです。

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できたら上向きじゃない方が良いそうです。




実際に口で吹いてみると、このリードバルブの動作は軽いです。

以前にやったスイングバルブ式のNAGに比べても軽いですね。

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単気筒エンジンだと、ピストンの上下運動でクランクケース内の容積が大きく変化するので、
脈動が出るのは簡単に理解できますが、4気筒エンジンは、
1,4番のピストンが下がってる時は、2,3番は上がってるんで、
結果的にクランクケースの容積は同じだろう・・・なんて思っちゃうんだけど、

気体も瞬間移動できるわけでもなく、クランクケースの中で圧力が高いところと低いところが混在してるとのことです。



で、実際に曽根号に取り付けたレデューサーを通して出てくるブローバイの映像を見ると・・



ポコポコポコとリードバルブが開閉してる音が聞こえます。

軽い脈動でも確実に動いているのが分かります。


強く吹いた時の抵抗もほとんど感じませんので、高回転時も問題なし。。

レデューサーのメーカー HPはこちら・・・・・・



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そして、実際に走ってみると、軽い軽い。

エンジンの振動まで減った感じで、スムーズに軽く吹けます。

NAGを付けた時もそう思いましたが、シルキーな感じ。

でも 今回のレデューサーツインの方がやや上かな。。。


☆ レデューサーツインリード Φ10mm(in&out) 27600円税別 28980円税別(2016/10月)







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後は、冬に起こる白濁問題がどうか・・・・だけです。








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