( ´ー`)ゞ ハイッ! ピンクの石川です。

前回レッカーで初キャメルでしたINU様がご来店ですヽ( ´ー`)ノ


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今日は天気が良くって気持ちが良いですね(*´ー`*)v


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他に不具合が無いか一緒に点検します♪


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新車で購入してずーっと乗り続けているINU様。
もうミニは体の一部になっています♪


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その今までの経験と勘が右手にPECSを持たせたのでしょう(笑)
もう既に使っている人も「まさか体感出来るほどとは!」と絶賛♪

今から楽しみですね~


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ではお預かりします(*´ー`*)ゞ


作業担当市川です。

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エンジンオイルは少な目ですね。


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スパークプラグは白く焼けています。
空燃比のバランスが良くないようです。

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ディストリビューターキャップを取り外します。

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ディストリビューターキャップとローター
プラグコードを交換します。
プラグコードは8.8mmのシリコンコードです。


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ラジエータのアッパーホースから
水漏れがあります。


INU様。
御一緒に下廻りを点検します。


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エンジン左側のオイル漏れは
エンジンとミッション合わせ面の半月シールのようです。

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左のドライブシャフトブーツにはヒビがありました。
回転部分なので、切れると中のグリースが飛び散ります。


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マフラーは、交換されたそうで、良い状態です。

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フロントのサスペンション、
ロアームのブッシュです。
ゴム製で可動部なので経年劣化していますね。





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シフトレバーハウジングのマウントにヒビが入っていました。

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右側のドライブシャフトブーツにはバンドで擦れた小さい
穴がありました。

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エアクリーナーは汚れなしで良好です。

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運転席のリクライニングレバーのキャップ発注しておきます。


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INU様。
修理完了まで、しばらくお預かりさせていただきます。



11月8日作業分です。

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ディストリビューターキャップの新品を取付け
します。

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取付けビスが新品なのに不良品でした。


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イグニッションコイルも一旦取り外して


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一次側の端子を良く磨いておきます。
ここ大事。


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接点グリースを塗布します。


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新品の赤いコードが、ワンポイントアクセサリーです。


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灯火類の点検です。
フォグランプがハイビーム連動で点灯しませんでした。
リレーの接触不良だったようです。
症状再発するようでしたら、リレー交換をおすすめいたします。


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エンジンオイルを下抜きします。
クラッチシール側のオイル漏れはありません。

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オイルドレンボルトの状態です。
先端の磁石部に細かい鉄粉が付着します。


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オイルエレメントも交換です。
今回は、いつものエレメントではなく、

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灰皿?
ゴム手袋と同じ色の物体。


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PECS磁力型ペーパーレスオイルフィルターです。



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もちろん、~96のMTミニにボルトオン。

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オイルはASH10W-40を御選択です。
ノンポリマーなので今回装着のPECSと
相まって効果と性能の維持を期待です。

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グリ―スアップを可動部、グリースアップポイントに実施です。



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タイヤの空気圧も減少気味だったので
適正圧に調整です。


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オイルの漏れ箇所を良く洗浄して
経過観察させてくださいませ。

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続いては
キャメル定番の水路洗浄です。

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最初に抜いたのが右側のシリンダーです。
洗浄剤でアイドリング循環させたあと抜いたのが左側シリンダーです。

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さらに水道水循環で洗浄します。
抜いた右側シリンダーは錆び色水ですね。
意外に水路に錆びが発生していたようです。

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右側、透明になるまで、しつこく洗浄。


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電動ファン点検のため、
アイドリングで水温を上昇させます。

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電動ファンがなかなか、廻らず
ついに107℃です。
水温計の針も上昇しています。


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これが、ラジエーター下部に装着されている、電動ファンスイッチです。


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設定温度で導通して、電動ファンを駆動させて送風してオーバーヒート
を防ぎます。


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ラジエーターアッパーホースは
水漏れがあったので交換です。


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ヒーターホース同士をジョイントしている
パイプも純正の樹脂性で、ホース部より水漏れがあります。
対策品で破損しない金属製のパイプがありますので
交換しましょう。



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モニターと温度計で実測したところ
サーモスタットの開弁温度は、69℃と基準より低めです。
ということは、エンジンが完全暖機する前に水路が開いて
早めにラジエーターで冷やされます。
暖機するまで時間がかかります。

11月9日
追記分です。

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REC施工で
燃焼室の掃除をします。
30分ほどアイドリングでエンジンを廻し、
洗浄剤を点滴で
少しずつ注入していきます。


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サーモスタットの交換です。
一度交換しているようです。


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新品サーモスタットと取付けステンレスボルト
ガスケットを用意します。



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ネジ穴が心配なので
タップで切り直しておきます。


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アッパーサポートとホースを取り付ければ
完了です。


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水温を上げて水圧をかけるため
試乗させていただきます。


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水温計の指針がこの位置に上がったところで
電動ファンが作動しました。

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水温センサーは97℃でした。
ファンスイッチは正常に働くようになりました。


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しかし、
フロントガラスの助手席側に曇りが、発生。


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と、いう事は、ヒーターコアの漏れが水蒸気で上昇して
ガラスを曇らせたようです。

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室内ヒーターコア下部を覗いてみると
冷却水が漏れてしまっています。


11月20日
追記分です。


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ドライブシャフトの穴、
パッキンで埋めておきます。


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ヒーターコアと取り出し口キットです。

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御連絡したところ
御了承いただいたので
交換作業に入ります。
交換するのはイスじゃないのに
なぜイスを外すか?


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この体勢でガンバリますので。

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ヒーターユニットを
丸ごと降ろします。

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ユニットから引き抜くと
なんじゃこりゃ~、
コアじゃこりゃ~。



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冷却水の入替えで留めを差しましたが、
漏れはじめてから、時間は経っていそうです。
コアが社外品なので、一度交換しているようです。


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ついでに、エアブローして、ブロアファンと
ユニット内の清掃です。



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すき間テープを貼って
すき間風を防止します。

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同じ向きで新品コアを取付けます。
長く持ちますように。

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切り替えレバーの可動部にグリースアップします。

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ユニットを取付けて

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水温を上げるため試乗です。

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リフトアップして修理完了。

と、思いきや、クーラント緑のポタあとが・・・。

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今度は
エンジンルームに付いている
ヒーター切り替えバルブより水漏れ発生です。


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INU様。
御到着です。
いらっしゃいませ。


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御土産まで頂き感謝です。
早速、ブログを書きながら頂いております。美味し~。


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御説明して、
交換作業に入ります。
現在、部品が生産中止なので流用品と交換です。



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ホースからも漏れ発生です。
ホースの状態が良くなかったようです。
ホースを切り詰め締め直します。


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また、試走してみます。
今度は漏れはありません。


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INU様。
追加作業になってしまい、お待たせいたしまして
大変申し訳ございませんでした。

ミニに長く乗られますよう、ご協力させていただけましたら幸いです。



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本日は、ありがとうございました。
またの御来店スタッフ一同こころよりお待ちしております。



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