曽根です。


第四火曜のスタッフミニディ、

明日はキャメル運動会。。

もちろんワークスATは走りますよー。

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先週、気温13℃での通常使いでの油温 を調べましたが、

この時期の普段使いでは、超高温時の心配よりも始動時や走行時の油温の低さの方が問題がありそうです。

『鉱物油で固めのオイルが良い』 という言い伝えが広まっていますが、

本来の指定粘度は10W30か10W40です

オイル漏れ、圧縮漏れ、オートマでは内部機構での油圧漏れ、などを起こしている旧車としてのMINIには浸透性の良くない鉱物油で、動粘度の高いものを漏れにくいオイルの救済策として選んでいるんですよね。

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ワークスATの安心オートマのように、オートマ機構の油圧対策はもちろん、

エンジン側のクランク、コンロッドメタルのクリアランスも適正になって油圧の逃げが無くなれば、

流動性の悪い固いオイルは必要なく、本来の粘度を使えるようになります。

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粘度の低いオイルが使用できれば、寒くてもエンジン、ミッション全体にオイルが行き渡るのも早くて

走り出せるまでの時間も短縮できます。(もちろん暖気は必要ですよ)

上の表でも、5W40と15W50で15℃違いで同じ粘度です。

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ナンバー付きのワークスATは、普段も使えて、時々サーキットも走る。。という

使い方としては極端に幅広いのです(笑)。。。

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今まで入っていたオイルは、筑波サーキットに照準を合わせたレーシングオイル。ワコーズトリプルR15W50でした。

これで、寒い時期の普段使いは辛いです。。

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ドレンに付いた摩耗粉。 ギヤやギヤトレイン等が削れてるものではないので正常です。


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個体差なのですが、ワークスATは、ギヤをDに入れた時のアイドルアップが高くてショックがやや大きいので

裏ワザとして、このインヒビタースイッチを導通させて、アイドルアップさせないようにすることにしました。



さて、本題の今回入れるオイルですが、ベースはワコースEXクルーズ5W40 

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それに、今回のスペシャルブレンド。。

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ミッションパワーシールドです。

添加できる量は最大で5%。 今回は2.5%濃度で使用することにします。

この添加剤は、混ぜるベースのオイルを選ばず、オートマオイル、パワステオイルなどの作動油はもちろん、

エンジンオイルにもOKです。 2輪にも使用できるのでMINIにもOKですね。

(ワコーズの技術部にて確認済みです。)

シールからの漏れ防止や、撹拌したときの泡を消す消泡作用、は従来の機能とおなじですが、

今回は、高温時の粘度低下を抑えて圧縮を確保する・・という機能が付いてます。

ポイントは、低温時の粘度を上げずに、高温時だけに効くところです。


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上のグラフの右下の方の、赤い線のように効くイメージだそうです。

150℃位までを意識して作ったとのことです。(ワコーズ技術部より)

真夏のサーキットだと150℃っては射程距離にはいってきますからね

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前置きが長くなりましたが、やっとオイル入れられます(笑)

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特に多く入れる必要はありません、規定通りのアッパーレベルです。

オイル消費が多い場合は予防のためにちょっとだけ多く入れておきます。


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Dレンジ。

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880回転で オートマ油圧6.5   OKです。





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リバース


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同じく12kgでOKです。  (ゲージの単位はmpaですけど・・・)


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フィルターヘッドでの油温28度なので、ミッション本体ではもう少し高くなってるはずです。

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試運転行ってきまーす。

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レスポンスもいいし、普段使いにはいいと思います。

しかも、ミッションパワーシールドで高温の油圧もOKだから明日の運動会はコレで全開です。

でも雨なんだよねぇ・・・・。


追記

そして、運動会に行ってきました。。


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雨だというのに、ブレーキがペパーロックしてしまうほどの激走のワークスAT。

それも、4人で回し乗りというスーパーハードな使い方でした

走行中の前進油圧は約7kg以上キープで問題なし。


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4回を激走直後、リバースに入れた時の油圧だけがやや低くなってます。

一時的ですが850rpmで6kg

1000rpmで8kg以上がバックする時には必要なので、この状態では少しだけリバースバンドの締め付けが弱いことになりますが、普通にバックしてしまうのでこの大きな油圧計がなければまったく気づかないですね。

この状態は、走行直後に油温が一気に上がったときだけの一過性のものでこの時に、急加速のバック(←やらないでしょうけど・・)しなければ全く問題ありません。



20分後に再テスト。

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Dレンジ

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850rpmで6.2kg OKです。

*1000rpmで5.3kg以上 が前進時の規格ですので余裕です。

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リバース

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840rpmで8.5kg まで完全復活。

*1000rpmで7kg以上がバックする際に必要な油圧なので余裕な油圧です。

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そして、一般道、高速道路は、もちろん油圧は余裕です。

5W40で軽く回るエンジン、オートマへの駆動も早くてレスポンスも良く快適でした。


サーキット走って問題ない5W40ですから、少々ハードに乗るくらいの通常走行はまったく問題ないですね。

次回の、オイルチャレンジは、プロステージブレンド4W35 を予定してます。




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