曽根です。
キャメルではオイル分析によるMINI健康診断実施中です。。。
通信簿みたいでドキドキしますね(笑)
実際のオイル交換シーンではこんな感じです。
93年式オートマクーパー65000km のMCZ様も時々サーキット走行します。

約1300km走行でのオイル分析。。
WAKO'Sプロステージのブレンド8W40で4月にサーキットしてるのに・・
燃料希釈0.4%はすごく少ないですね。 摩耗粉もオートマなのに0.001%という少なさ。
扱いが丁寧なのはもちろんでしょうが、オートマに効くミッションパワーシールドを添加したのも良かったのでしょうか。
サーキット走行なしだったら交換サイクル4000km以上でも問題なさそうです。
今後も分析を続けていきましょう。。。
2000年式マニュアルのクーパーを新車から乗り続けて16万キロ。
去年オーバーホールされたというMTM様は峠やサーキットも走ります。

PECS取付済みで摩耗粉は問題なしですが、やや燃料希釈が多いので交換は2000~2500kmがお奨め
そして今回はグレードアップでトリプルRの10W40をチョイス。

曽根号やワークスATは、走る実験室としての使命もあるのでいろんなオイルを試食しております・・・
なので、きわどいオイル選択も承知して使ってます。

曽根号の分析結果。。 WAKO'Sの技術部の協力に感謝です。

オイル分析カルテにその都度必要事項を写して書き込んでおきます。
皆様のMINIも分析回数が増えればこんな感じになっていきますね。。

今回は特に今年2月から4月にかけてテストししたオイル分析の結果を振り返ります。
曽根号は2014年10月16日にPECSを取付け済みなので、
ドレンプラグに付く摩耗粉は 『一次摩耗だけ』 としてご覧ください。
2014年11月~12月15日 430㎞走行
WAKO'S (一般車用)EXクルーズ5W40 サーキット走行無し

この時は分析に出すのを忘れちゃったんですが走行が少ない割には摩耗粉多かったかも。。
12月に入れてみたプロステージ0W30
2014年12月15日~2015年2月10日 1720㎞走行

WAKO'S プロステージ(エコカー向き)0W30 サーキット走行無し
通勤だけの使用でしたが、エンジンが軽く回るので気持ちよくてキッチリ回して楽しみました。
100℃の動粘度が30番の規格(9.3㎟/s以上)を下回っている。
燃料希釈3.9%は大きすぎで、
WAKO'S技術部からも粘度アップが望ましい・・とのコメントが付けられてました。
摩耗粉は鉄が0.002%ですが潤滑に問題はなかったとのコメントはありましたが、
今回は通勤にだけの使用を考えたらやはり多いです。
ミッションとバルブリフター・・・・の潤滑にはキビシそうなので、0W30は予想通りですが却下ですな(笑)
WAKO'S技術部より・・プロステージ15W50 10W40 は2輪規格が最上位のMAですが、
0W30は最近のエコカー向きの処方により2輪規格が格下のMBになっているのでやや注意が必要とのことでした。
2015年2月10日~3月24日 1200km走行
WAKO'S プロステージブレンド(ストリート仕様) 4W35

3/8 袖ヶ浦フォレストレースウェイのTBCCでサーキット走行あり
油温はメーターで確認しときに102℃でしたが最高時にはもう少し上がってたでしょうね。。
WAKO'S技術部より・・・動粘度だけ見れは12%低下はまだ使用可能の範疇。
燃料希釈は交換基準の2%を超えてて2.9%と多いが潤滑は良好を保っていた。
摩耗粉は鉄が0.002%と前回と同じでだがサーキット走行したことを考慮すれば妥当なところ。
粘度を0W30→4W35 としたことで燃料の混入がやや抑えられたようです。
ドレンについた鉄粉は1次摩耗が多いことがわかります。
プロステージブレンドの4W35はサーキットにはやや不向きかな
2015年3月24日~4月21日 1268km走行
WAKO'S トリプルR(2輪使用可のレーシングオイル) 5W30

3/25 本庄サーキットでのキャメル運動会で 全開走行して酷使したのにドレンについた摩耗粉は驚くほど少なかったですねぇ。
油温はメーターで確認したときは104℃だったので、110℃近く上がったと思います。
WAKO'S技術部より・・・・粘度低下は15%でまだ使用可能。 WAKO'Sは粘度低下20%以下での交換を薦めてます。
摩耗粉は鉄が0.001%と前回より低下。 他の摩耗粉も最低限で潤滑も良好。
燃料希釈は前回より少ないものの2.5%は交換基準をやや上回ってます。
トリプルRは同粘度での他オイルより厚い油膜なことがわかります。
このトリプルR 5W30は実際に使用した感覚としてもすごく良かったですね。
油温が上がった後でも劣化が少ない感じで油圧も戻ってました。
レーシングスペックのこのトリプルRは信頼できるオイルですね。
5W30という粘度で使えるのはスポーツ走行好きにはありがたいです。。。
ただ、曽根号の最適粘度は燃料希釈から見れば10W40なんですけどね…
また、次回の結果をお楽しみに。。。
☆トリプルRはPECS装着車なら、MTでオイル交換16200円税込(安心点検付き)です。(粘度のよる価格差はありません)

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キャメルではオイル分析によるMINI健康診断実施中です。。。
通信簿みたいでドキドキしますね(笑)
実際のオイル交換シーンではこんな感じです。
93年式オートマクーパー65000km のMCZ様も時々サーキット走行します。

約1300km走行でのオイル分析。。
WAKO'Sプロステージのブレンド8W40で4月にサーキットしてるのに・・
燃料希釈0.4%はすごく少ないですね。 摩耗粉もオートマなのに0.001%という少なさ。
扱いが丁寧なのはもちろんでしょうが、オートマに効くミッションパワーシールドを添加したのも良かったのでしょうか。
サーキット走行なしだったら交換サイクル4000km以上でも問題なさそうです。
今後も分析を続けていきましょう。。。
2000年式マニュアルのクーパーを新車から乗り続けて16万キロ。
去年オーバーホールされたというMTM様は峠やサーキットも走ります。

PECS取付済みで摩耗粉は問題なしですが、やや燃料希釈が多いので交換は2000~2500kmがお奨め
そして今回はグレードアップでトリプルRの10W40をチョイス。

曽根号やワークスATは、走る実験室としての使命もあるのでいろんなオイルを試食しております・・・
なので、きわどいオイル選択も承知して使ってます。

曽根号の分析結果。。 WAKO'Sの技術部の協力に感謝です。

オイル分析カルテにその都度必要事項を写して書き込んでおきます。
皆様のMINIも分析回数が増えればこんな感じになっていきますね。。

今回は特に今年2月から4月にかけてテストししたオイル分析の結果を振り返ります。
曽根号は2014年10月16日にPECSを取付け済みなので、
ドレンプラグに付く摩耗粉は 『一次摩耗だけ』 としてご覧ください。
2014年11月~12月15日 430㎞走行
WAKO'S (一般車用)EXクルーズ5W40 サーキット走行無し

この時は分析に出すのを忘れちゃったんですが走行が少ない割には摩耗粉多かったかも。。
12月に入れてみたプロステージ0W30
2014年12月15日~2015年2月10日 1720㎞走行

WAKO'S プロステージ(エコカー向き)0W30 サーキット走行無し
通勤だけの使用でしたが、エンジンが軽く回るので気持ちよくてキッチリ回して楽しみました。
100℃の動粘度が30番の規格(9.3㎟/s以上)を下回っている。
燃料希釈3.9%は大きすぎで、
WAKO'S技術部からも粘度アップが望ましい・・とのコメントが付けられてました。
摩耗粉は鉄が0.002%ですが潤滑に問題はなかったとのコメントはありましたが、
今回は通勤にだけの使用を考えたらやはり多いです。
ミッションとバルブリフター・・・・の潤滑にはキビシそうなので、0W30は予想通りですが却下ですな(笑)
WAKO'S技術部より・・プロステージ15W50 10W40 は2輪規格が最上位のMAですが、
0W30は最近のエコカー向きの処方により2輪規格が格下のMBになっているのでやや注意が必要とのことでした。
2015年2月10日~3月24日 1200km走行
WAKO'S プロステージブレンド(ストリート仕様) 4W35

3/8 袖ヶ浦フォレストレースウェイのTBCCでサーキット走行あり
油温はメーターで確認しときに102℃でしたが最高時にはもう少し上がってたでしょうね。。
WAKO'S技術部より・・・動粘度だけ見れは12%低下はまだ使用可能の範疇。
燃料希釈は交換基準の2%を超えてて2.9%と多いが潤滑は良好を保っていた。
摩耗粉は鉄が0.002%と前回と同じでだがサーキット走行したことを考慮すれば妥当なところ。
粘度を0W30→4W35 としたことで燃料の混入がやや抑えられたようです。

プロステージブレンドの4W35はサーキットにはやや不向きかな
2015年3月24日~4月21日 1268km走行
WAKO'S トリプルR(2輪使用可のレーシングオイル) 5W30

3/25 本庄サーキットでのキャメル運動会で 全開走行して酷使したのにドレンについた摩耗粉は驚くほど少なかったですねぇ。
油温はメーターで確認したときは104℃だったので、110℃近く上がったと思います。
WAKO'S技術部より・・・・粘度低下は15%でまだ使用可能。 WAKO'Sは粘度低下20%以下での交換を薦めてます。
摩耗粉は鉄が0.001%と前回より低下。 他の摩耗粉も最低限で潤滑も良好。
燃料希釈は前回より少ないものの2.5%は交換基準をやや上回ってます。
トリプルRは同粘度での他オイルより厚い油膜なことがわかります。

油温が上がった後でも劣化が少ない感じで油圧も戻ってました。
レーシングスペックのこのトリプルRは信頼できるオイルですね。
5W30という粘度で使えるのはスポーツ走行好きにはありがたいです。。。
ただ、曽根号の最適粘度は燃料希釈から見れば10W40なんですけどね…
また、次回の結果をお楽しみに。。。
☆トリプルRはPECS装着車なら、MTでオイル交換16200円税込(安心点検付き)です。(粘度のよる価格差はありません)

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