TD様。
ポールスミスAT車です。
ブラックオルタネーターに交換です。
担当市川です。
クーラーコンプレッサーやオルタネーター
などの補機類はエンジンのクランクプーリー
からの回転動力をもらって仕事をしています。
出来るだけ回転抵抗を減らせればレスポンス
や燃費の向上を期待できるはず。
純正のオルタネーターを外します。
走行は90000km。
性能低下しやすいところは
ブラシ・レギュレータ・ベアリングなどです。
ベルトも点検です。
ひび割れ、摩耗は大丈夫です。
ボルトオンで
ブラックオルタネーターを取付ます。
簡易アースの取付もあります。
ボルト折れのトラブルもありましたが
接点を磨いて
追加アースを取付です。
オルタネーター交換 前後の
電圧の比較です。
純正オルタネーターは65A。9万キロ。
ブラックオルタネーターは90A。新品0キロ。
交換前。
純正オルタネーターです。
アイドリング無負荷での電圧は13.7Vです。
ブラックオルタネーターに交換後。
無負荷で14,2Vです。
オルタネーターの
B端子電圧を測定します。
純正オルタネーターです。
無負荷 14,11V。
ブラック交換後
無負荷 14.48Vです。
0.37Vアップです。
バッテリー端子間の電圧。
純正オルタネーター、 13,87V
ブラックオルタネーター、
14,35Vです。
クーラースイッチONと
灯火ONで電気負荷を掛け
電圧発生を促します。
純正オルタネーター。
負荷を掛けると12.9Vに降下します。
ブラックは
負荷を掛けて13.2Vです。
純正のオルタネーターに比べ
ブラックは、負荷、無負荷とも
発生電圧は高く出ます。
では、
オルタネーターの回転抵抗の
比較は、どうでしょう?
マップセンサーの数値から
負荷を推測しましょう。
純正、ブラックとも
無負荷時の数値は
34Kpa。
クーラー、ライトの負荷を掛けます。
純正51Kpa。
ブラックは
46Kpa。
マップセンサーの数値から
ブラックオルタネーターのほうが
抵抗が少ないと思われます。
またの御来店スタッフ一同こころよりお待ちしております。
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