KNT様。
車検で、御入庫です。
前回は、
車検整備と足回りラバコンの
リフレッシュ修理でした。
担当 市川です。
KNT様。
今回も車検整備を御依頼いただき
誠にありがとうございます。
実走、
18800Kmです。
前回
16000Kmなので
とても大事にされているようです。
マスターの
車検引き取りで御入庫です。
灯火類はOKですが、
リバースランプの点灯の調整が必要です。
ウォッシャーの詰りがありますので、
清掃必要です。
ヘッドカバーから
結構、オイル漏れがあります。
ガスケット交換をお勧めいたします。
ブレーキ液量のセンサーの端子が切れてしまって
いるので、あとで補修しておきます。
ドライブシャフトの内側ブーツ左右から
グリース滲みがあります。
エンジン左側
クランクプーリーオイルシールと
エンジン右側
コンバーター側のシールからのオイル漏れもあります。
クランクセンサーにフォルトコードが
入っていましたが、リセットで
再現なしなので、様子見てください。
測定データは
基準値以内ですが、
ステッパー値が低いので調整します。
電動ファンは96℃オンで
91℃オフです。
温度幅もあり良好です。
前回、水路洗浄を実施したのですが
水路系統にダメージがあったようです。
ヒーターの切り替えノブが引けません。
バルブが固着しているようです。
走行距離は少ないですが
エンジン燃焼室のコンディションを良好に保つため
RECS洗浄をお勧めいたします。
前回の
ラバコンの交換から、馴染みのため
車高が下がって来ていますので
車高調整をさせていただきます。
3月11日
追記です。
車検の前準備で
下がった車高を上げ調整いたします。
リバースランプの点灯位置を調整します。
ゲートの前ぎみで
ランプ点灯するようにしました。
後付けブザーによる確認も可能です。
詰まっていた
ウォッシャーをエアブローで清掃しました。
ブレーキ液量警センサーの端子を修理です。
PECSを準備して、
車検工場に出庫です。 シリアルナンバーは1085
おっと、車検工場に行く前に水路洗浄やっちゃいます。
担当は『今日も元気で水路洗浄!』の曽根です。
鉄エンジンのMINIの健康は水チェックから・・・ね。
水温センサー サーモ開弁チェック 電動ファン作動チェック の健康診断月付き。
ラジエターフラッシュ注入。
2年前の洗浄でもけっこう汚れが出てきましたから、
今年も念入りに洗浄しましょう。
市川メカのチェックで、ヒーターバルブの固着が指摘されてましたので
ヒーター側に勢いよく流れ込むようにホースプライヤーでバイパスホースを締め付けたりします。
水温センサー81℃のあたりでラジエターアッパータンクに水が流れこみ始めるのを確認。
そして86℃で流れ込む水量も多くなり、サーモの開弁は良好でした。
そのまま水温上昇させます。
水温センサー89℃ ラジエターアッパータンク85℃
水温センサー90℃ ラジエター86℃
水温センサー特性も良好です。
電動ファンの動作確認は市川メカが入庫チェックで行ってるのでパス。
リザーブタンクのクーラントもしっかり入れ替えしておきます。
おおぉぉぉ~。。 動くようになったぞぉ~
固着して引けなかったヒーターバルブが・・
動くようになりました。 水路洗浄効果ですねー。。
97年式以降なんでヒーターバルブ交換する時は96年式以前のようにエンジンルーム側にバルブ移設
をご提案してましたがそのまましばらく使えそうです。。
なので今回はバルブ移設なしで行きます。
いつもより余計に時間かけて洗浄した甲斐がありました。
あとはキレイにすすぎます。
だいぶ汚れが出てきましたねぇ。
サッパリしたことでしょう。
今後も定期的な洗浄必要です。
鉄エンジンに強力錆止め と 横置きラジエターの為の冷却アップの消泡作用 にクーラーンとブースター注入。
エアが抜けるようにバイパスホースを抜いた状態で
クーラントを一気に流し込み、水路の通りをチェック。
呑みこみがやや遅いかな・・・。
ラジエターを含めて水廻り一式リニューアルの計画しておきましょう。。
3月15日
追記です。
燃焼室洗浄のRECS施工です。
エンジンをアイドリングで
回転させて洗浄液を点滴させてエンジン内部を
クリーニングさせます。
走行して、
カーボンを排出させます。
フューエルワンを燃料に添加して
燃料経路の清掃も一緒に
相乗効果を狙います。
ガソリン満タンで1本です。
3月21日追記
お待たせしました。 お届け納車させていただきました。
PECSでますます快調になってます♪
用事がなくてもドライブしてみてください。。
ありがとうございました。
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