曽根です。
ERAターボのYMM様
友人と一緒に御来店です。
まずはピースだよな。。
キャメルの場合。
そして、カメラマンが入れ替わりで写真撮るよー
今度はピットの中で ERAとともにたたずむ二人。。
それでは今日は代車でお帰りです。
ところで、今日のご来店は写真撮られに来たんだっけ??
な、わけないじゃん。
前回のオイル交換の時に相談して決めた『クーラー外し』 がメインメニュー。
そして、ブラックオルターネータ、 調整式テンションロッド取付け
インナーフェンダークラック修理 などなど・・・・です。
クーラー外して本来のERAターボでシェイプされたスポーツマンを目指します。
そして、メンテナンス性アップで良好なコンディションを楽に維持できるようにしたい・・・のです。
ということで、少々お預かりさせていただきます。。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
前回の点検で冷却水が少なかったという指摘あり。
水路洗浄で何かがわかるかも・・。
今日も水路洗浄担当の曽根です。
ERAターボの水路洗浄は初めてです。。
キャブクーパーベースですが、このERAはホースの繋ぎ方が独特です。
サーモスタットが開くまでは水の回路がない・・??
ヒーターの回路が唯一の循環路のようですのでヒーターバルブを開けないと循環しないようです。
サーモスタットが開いてしまえば、エンジン→ラジエター→エンジン の回路で循環するので問題ないのか。。
でもちょっと心配だな。
今までこれでずーっと走ってきたんだから大丈夫なんでしょうけど・・。
では洗浄剤入れて水路洗浄開始です。
コクピットのような室内。。 世界各地の時計が並んでるわけじゃないぞ。。
見つけた。。 水温計。
エンジンかけたばかりで45℃くらいです。
そのまま水温上昇させて、
75℃位からサーモスタットが開いたようです。
現在、サーモスタットは全開で温度は78℃。
VDOの水温計もほぼ80℃ 今のところ表示は正しいです。
次は電動ファンの動作チェックなので、水温をもっと上げます。
なかなか回りませんねぇ。。
フェンダーの隙間からラジエターコアの温度を測ってみると92℃
そろそろ電動ファン回るのか
電動ファンが回らないまま、VDOの水温計は110℃を超えてしまいました。
ラジエターアッパータンクも おいおい100℃オーバーしてるぞ。。
依然としてファンは回る気配がありません。。
今から回っても、遅すぎです。
電動ファンの作動はNGですね。
前回来店時に、冷却水が少なかったのはややオーバーヒート気味だったからかもしれません。
ラジエターの水は沸騰し始めてます。
このままではオーバーヒートするのでエンジンストップしてしばらく自然冷却します。
100℃オーバーでキャップあけてたんでクーラント吹いちゃいました。
後でお掃除しておきます。
真空吸入器で排出。 汚れが取れてきました。
ガンガンすすぎます。
エンジン本体、ラジエター、ヒーターコア、への水流を変えてくまなく濯ぎます。
電動ファンの修理があるので、クーラントは本来の濃度より薄く仮に入れておきます。
3月29日
追記分です。
担当 市川です。
クーラーコンプレッサーから
外していきます。
ターボだけに
エンジンルームはギッシリと詰まっています。
ブラケットを取り付けて
ブラックオルタネーターを取り付ける予定です。
前置きの
コンデンサーもはずしていきます。
コンデンサーファンも一式の取り外しです。
スッキリしましたね。
風通しも良くなりました。
外した部品は
まだ、半分です。
3月31日
追記です。
クーラーの配線を外していきますが
配線類は、かなり乱雑。
ベルトのラインを合わせて
ブラックオルタネーターを取付けます。
室内のユニットの取り外します。
外した部品が
かごに溜まってきました。
室内側の配線も
スゴイことに
なっています。
クーラーユニットを
外します。
電装品を置くトレーを
取付けます。
アッパーステディロッドの
ブッシュ交換です。
かなり変形しています。
ドゥトレーディング様の
強化ブッシュを取付けます。
取付けボルトと
アースコードを新調します。
左側の
アッパーステディロッドは
ブラケットが折損していました。
なんとか
エンジンがかかりましたが
まだ、整理するところがあります。
4月1日
追記です。
本日は、
配線の処理に追われていました。
リフトアップすると
右のタイロッドがガタガタです。
4月4日
追記です。
電動ファンモーターを
直電で動作チェックします。
電動ファンの手動スイッチを
取付けします。
リレー&ヒューズを取付けます。
左がフードファンのスイッチ。
右が新設の電動ファンスイッチです。
4月8日
追記です。
本日は
足回りの整備です。
テンションロッドを調整式のモノに交換いたします。
YMM様のミニは
フロントスタビライザーが装着されているので
脱着します。
ノーマルのテンションロッドと長さを合わせます。
そこから、長さを可変させてアライメントを変化させます。
右側は、かなりガタがあったので
タイロッドとタイロッドエンドも
交換でした。
左側は、ナイロンベアリングとタイロッドエンドを交換します。
ナイロンベアリングは
バラバラに崩れてきました。
スタビライザーのブッシュを交換して
取り付きました。
左右とも、
ハブベアリングのガタが少々残っています。
バンドクリップを作成して
取付けます。
4月11日
追記です。
試乗致します。
ステアリングの中立がズレています。
簡易ゲージで
トーインを測定、調整いたします。
左に流れるので
テンションロッドを調整いたします。
プラスチャージラインを作成して、
オルタネーターとスターターB端子間の直結で
結線致します。
コネクターのターミナルも
新調いたします。
4月14日
追記です。
インナフェンダークラックの
修理が完了して戻ってきました。
仕上げにクーラントブースターを注入して、
試乗を実施します。
明日、水漏れなど
最終点検をします。
リフトアップにて
点検です。
オイルの滲み箇所を
洗浄しておきます。
灯火類の
点検OKです。
タペットカバーガスケットの
交換修理が、残っていました。
合わせて
タペット調整もいたします。
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