本日の
内容はキャメル2号の
車検準備です。
今日は、天気もいいし
ミニでも磨きますか?
磨きより
花見がいいなぁ~。
ほら、
グリルが汚れてますね。
なかなか、しぶといのう。
あ~、飽きた。
それでは、
エンジンルームの点検からの
実施しましょう。
吸入空気温度の
故障コードが出ています。
吸気温度センサー系統に異常があるときは
実温度が低くても高くても
35℃の固定値の設定です。
クランク信号のコードも
出ています。
エンジン回転が
下がらない時があったそうなので
点検しますが
他のデータは
基準値内です。
あとで
ECUリセットを懸けてみましょう。
吸気温度センサーの電気配線が断線していました。
ハンダ付けで修理します。
フォルトリセットもでき、
吸気温度も正常に表示しました。
増し締めをしていきます。
エンジンオイルを下抜きします。
ドレ、ドレ?
ドレンボルトの状態は?
マグネットに鉄粉が
結構、付着しています。
~*~*~*~*~*~*~*~*
ワークスATおとーと君は 安心オートマ にしたのになぜこんなに鉄粉がでてくるの?
上のドレンに付いてる鉄粉は ハリネズミのように見えますが実はたいへん細かい微粒子がドレンの磁力線の放物線に沿ってツララのように連なってるので針のように見えてます。
このような細かな摩耗粉は、オートマ内部のドラムをブレーキバンドが攻撃した時によく出ます。
しかし究極の材質と言われる安心オートマの摩擦材がドラムを削り取る・・・ということは考えられません。
ならば、どこから出てくるのか。
赤丸で囲んだ部分はコンバーターでマニュアル車で言うとクラッチみたいなところなのですが、
コレは分解できないので、安心オートマでもそのまま使用しているパーツです。
それを、カッターで切って中を見るとこうなってます
安心オートマにする時にコンバーター内のオイルはキレイに抜くのですが
安心オートマにする前にドラムを攻撃した摩耗粉が大量に出ていた個体の場合は
羽根の部分が仕切り板となり小さな部屋の隅に過去の摩耗粉が残ってると考えられます。
エンジンが回ればオイルの循環とともに撹拌されて、その摩耗粉も徐々に流れ出すはずですが、
30ミクロン以下の微粒子は、ノーマルの紙フィルターだと通り抜けてしてしまいいつまでも循環を続けてしまうことになります。
その場合は何度もオイル交換することでしか排出できませんが
安心してください。 PECSが付いていれば30ミクロン未満の微粒子も捉えてくれます。
PECSはエンジンが回っている間はずっと浄化してくれてます。
コンバーターの中に隠れている摩耗粉の量にもよりますが確実に減っていきます。
ワークスATおとーと君も安心オートマにする前の前世ではオートマにトラブルがあって大量の摩耗粉を発生させていたので、しばらくの間はコンバーターからの摩耗粉がPECSとドレンにたくさん付着すると思われるので、通常より頻繁にオイル交換も行うことにします。
さて、ではおとーと君 のPECS分解していただきます。
市川メカ、続きよろしくお願いします。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
今回は
PECSを外して清掃します。
3連の磁石にも
スラッジが付着しています。
バラバラに分解していきます。
キレイに清掃で
再利用です。
仕上げは
トルクレンチで締めます。
エンジンオイルは
プロステージの 10Wー40です。
流動性があるので、早めのオイル交換で
スラッジを除去しましょう。
昨日も、使ったよね、イエモン。
イエロードクターで、
ECUリセットします。
ボタン、ポチポチなので、
あまり、リセット感がないんですが、
しっかりと、リセットできました。
左右ボールジョイントには
ガタがあります。
燃料フィルターも
交換したいところ。
すでに、
マスターのメンテナンス・ステッカーが
貼ってありました。
試乗を行います。
2号車は、ひさしぶりです。
ミッションの状態は
ストレスなく、
非常にスムージーな変速です。
ぜひ、
御試乗して、安心オートマを体感してください。
キャメルはブログランキング参加しています
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
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今日は、天気もいいし
ミニでも磨きますか?
磨きより
花見がいいなぁ~。
ほら、
グリルが汚れてますね。
なかなか、しぶといのう。
あ~、飽きた。
それでは、
エンジンルームの点検からの
実施しましょう。
吸入空気温度の
故障コードが出ています。
吸気温度センサー系統に異常があるときは
実温度が低くても高くても
35℃の固定値の設定です。
クランク信号のコードも
出ています。
エンジン回転が
下がらない時があったそうなので
点検しますが
他のデータは
基準値内です。
あとで
ECUリセットを懸けてみましょう。
吸気温度センサーの電気配線が断線していました。
ハンダ付けで修理します。
フォルトリセットもでき、
吸気温度も正常に表示しました。
増し締めをしていきます。
エンジンオイルを下抜きします。
ドレ、ドレ?
ドレンボルトの状態は?
マグネットに鉄粉が
結構、付着しています。
~*~*~*~*~*~*~*~*
ワークスATおとーと君は 安心オートマ にしたのになぜこんなに鉄粉がでてくるの?
上のドレンに付いてる鉄粉は ハリネズミのように見えますが実はたいへん細かい微粒子がドレンの磁力線の放物線に沿ってツララのように連なってるので針のように見えてます。
このような細かな摩耗粉は、オートマ内部のドラムをブレーキバンドが攻撃した時によく出ます。
しかし究極の材質と言われる安心オートマの摩擦材がドラムを削り取る・・・ということは考えられません。
ならば、どこから出てくるのか。
赤丸で囲んだ部分はコンバーターでマニュアル車で言うとクラッチみたいなところなのですが、
コレは分解できないので、安心オートマでもそのまま使用しているパーツです。
それを、カッターで切って中を見るとこうなってます
安心オートマにする時にコンバーター内のオイルはキレイに抜くのですが
安心オートマにする前にドラムを攻撃した摩耗粉が大量に出ていた個体の場合は
羽根の部分が仕切り板となり小さな部屋の隅に過去の摩耗粉が残ってると考えられます。
エンジンが回ればオイルの循環とともに撹拌されて、その摩耗粉も徐々に流れ出すはずですが、
30ミクロン以下の微粒子は、ノーマルの紙フィルターだと通り抜けてしてしまいいつまでも循環を続けてしまうことになります。
その場合は何度もオイル交換することでしか排出できませんが
安心してください。 PECSが付いていれば30ミクロン未満の微粒子も捉えてくれます。
PECSはエンジンが回っている間はずっと浄化してくれてます。
コンバーターの中に隠れている摩耗粉の量にもよりますが確実に減っていきます。
ワークスATおとーと君も安心オートマにする前の前世ではオートマにトラブルがあって大量の摩耗粉を発生させていたので、しばらくの間はコンバーターからの摩耗粉がPECSとドレンにたくさん付着すると思われるので、通常より頻繁にオイル交換も行うことにします。
さて、ではおとーと君 のPECS分解していただきます。
市川メカ、続きよろしくお願いします。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
今回は
PECSを外して清掃します。
3連の磁石にも
スラッジが付着しています。
バラバラに分解していきます。
キレイに清掃で
再利用です。
仕上げは
トルクレンチで締めます。
エンジンオイルは
プロステージの 10Wー40です。
流動性があるので、早めのオイル交換で
スラッジを除去しましょう。
昨日も、使ったよね、イエモン。
イエロードクターで、
ECUリセットします。
ボタン、ポチポチなので、
あまり、リセット感がないんですが、
しっかりと、リセットできました。
左右ボールジョイントには
ガタがあります。
燃料フィルターも
交換したいところ。
すでに、
マスターのメンテナンス・ステッカーが
貼ってありました。
試乗を行います。
2号車は、ひさしぶりです。
ミッションの状態は
ストレスなく、
非常にスムージーな変速です。
ぜひ、
御試乗して、安心オートマを体感してください。
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