曽根です。
走行中に突然のエンジン不調でレッカー入庫でご来店。。
1000ccオートマのMYZ様です。
まずはMINIだけが到着。。
そしてMYZ様はひと足遅れで公共交通機関でご来店。。
今日は立込んでまして駅までお迎えに行けずにすみませんでした。
前回は4月の車検でしたね。。
その後しばらくはエンジンは快調だったのですが、
電装系をちょっとイジッたようで、そのあたりから何となく調子が変わった・・・・ようです。
オルタネーター周辺の配線と点火時期をイジッたようですね
そして、ドライブレンジに入れるとエンストしてしまうほどに悪化してしまいました。。
では、MYZ様、今の気分は?
ガーン・・・・wwwww
はい、本日の主演男優賞確定です
すぐに点検できなくてすみません。
とりあえず代車を用意するので後ほどご連絡しますね。
MINIが無くてさびしいですが少々ご辛抱ください。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
そして夜、点検しました。
1番、2番はプラグコードを抜くと完全にアイドリングしなくなってしまいますが、
3番,4番のプラグコードを抜いても変化が少ないです。
こりゃ、ヘッドガスケット抜けっぽいですよ。。
圧縮を測ってみましょう。
あれ、他店で電装系の修理したときにブラックオルタネーターからノーマルにデチューン??されたみたいです。
2014年にブラックオルタネータ取り付けてから 快調だったのにどうして?
4番の圧縮 4kgは明らかに低いです
3番も4kg。。
予想どおりです。
2番は12kg近くありました。良好ですね。
1番も11.5kg。 問題ないです。
1000ccのオートマで普通に走行してて、ヘッドガスケット抜けは珍しいです。
点火時期をかなり進ませてあったのでそのあたりが原因かもしれないですね。。
ガスケット交換だけで良いかは、ヘッド分解して点検してみましょう。
10月22日追記
ヘッド降ろすなら、ついでに取り付けてもらいたいものがあるんです・・・・
で、そのブツを持ってきていただきました。
おぉ、これはワークスATが使ってるエキマニと同じスリーブランチタイプ。。
セラミックの断熱材をがっちり巻いてきました。
これはクーパーS用のツインキャブ。。 レアもんです。。
この2点のほかに、 メカポンプから電磁ポンプへの変更のご依頼もいただきました。
ありがとうございます。 少々お待ちください。
11月19日
追記です。
MYZ様。
大変、お待たせしております。
電磁ポンプの取付け作業です。
燃料タンクの下のサブフレームに取付します。
フレームにドリルで穴あけ、
ステーを取り付けたら、
防錆剤を塗布します。
11月20日
追記です。
燃料ホースも交換するので
ガソリンを抜きます。
燃料ホースとボディパネルの接触を防止するため
グロメットゴムを打ち込みます。
電磁ポンプの電源線は、しっかりと養生しましょう。
あとは、配管と配線を養生して
取付けていきます。
足りなかったホースを取付ました。
電磁ポンプ本体にもストレーナが装備されていますが
燃料タンクと電磁ポンプの間にも燃料ストレーナを割り込ませました。
電源も引いて、電磁ポンプの取付けは完了です。
11月25日追記
お待たせしました。 本日からヘッド分解とエキマニ&キャブ取付けに入ります。。
バンデージ巻き巻きでかなり太くなってるフリーフローのエキマニが入るか・・・・
心配だったので
ヘッドを外す前にフィッティングしようと試みましたが・・・・・
フレームとミッションの隙間から下に抜けません。。
やっぱりバンデージが厚すぎですねぇ。。
残念ですが下側のバンデージは剥きますよ。。
そして今回のエンジン不調の主犯に近づきます。。。
ヘッドを開けたら・・・
予想どおり、3、4番のヘッドガスケットは切れてました。
抜けた後しばらくは走った形跡があります。。
スパッと切れてます。。
シリンダー上面とピストンヘッドをクリーニング。
ヘッド側もきれいにして後ほど歪みチェックします。
ブロック側は準備OK。。
ヘッドが外れた状態ならエキマニが入りやすいかな。。。
下側のバンデージをを剥いて細身になったフリーフローのエキマニを再度入れてみます。
今度は入りました。。
じゃ、ヘッドを置いてみてエキマニとキャブの仮合わせしてみましょう。
心配してましたが、バンデージが厚すぎてヘッドとマニホールドを付けるナットが入りません。。
こちら側もバンデージはカットするようです。。 残念ですが・・・
次は、MYZ様がゲットしてきた1000クーパーS用のツインキャブの仮合わせしてみます。
インマニの方には1300ccと同様の位置決めのリングが入ってます。。。
しかもクーパーS用ということで大口径・・
しかし、今回はノーマル1000ccのヘッドなのでポートの大きさはだいぶ小さく位置決めのリングは使用できません。。
そして、マニホールドを締め付けるボルトの位置決めようの切り込みもないので、ピッタリ取り付けることは難しく、取り付けられたとしてもズレ易く二次エア混入の原因になります。
残念ですが、これはヘッド加工してポート拡大などのチューニングをする時までお預けってことになりました。
なわけで、今回は従来のシングルキャブ + フリーフローエキマニ の組み合わせでいくことになりました。
インマニが届くまで作業出来ない間、幌かけておきます。
部品到着までもう少しお待ち下さい
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
12/13
メカ山田です。
MYZ様、大変お待たせして申し訳ありません。
ご質問のあったタンクですが、現在タンクを外し、
給油口とセンダユニットが付くところの2カ所から潤滑剤を塗布、
その後エアーで潤滑剤を全体にいきわたらせて保管してあります。
ブログに追記せずにいて、申し訳ありませんでした。
今日は、ブローバイホースの取り付けを行います。
CCVSのバルブとプラスワンバルブを、3本のブローバイホース
に割り込ませるのですが、
ブローバイホース取り出し口の径とバルブの径がまちまちで、
ホースの取り付けに苦労しました・・・
さらに、ホースの取り回しを考えてると、ホースが足らなくなったりして・・・
今日は定休日で来店されるお客様がいないので、ホースを
購入しに外出できたので助かりましたが。
こうして、取り付ける3本のホースが出来上がりました。
では、いよいよ取り付けます !
今度は借り組みではありませんから、
周辺のものとの接触にも注意しながら取り付け、
位置を調整していきます。
プラスワンバルブだけは、内部が見えますからね。
バルブの作動を見たり、全てのバルブの状態の目安になるよう、
一番見やすいホースに取り付けてあります !
プラスワンバルブは、この位置です。
何だかんだと時間が掛かってしまいましたが、ブローバイホースの
取り付け完了です。
12月18日追記
だいぶ間が開いてしまいましたが、キャブ取り付けです。
取り付きましたが・・
すんなり取り付いてくれませんでした。 ボルトが見えてても一筋縄では工具が入らず
何度も脱着を繰り返してクリアーしていきました。。
アクセルワイヤーもエキマニと干渉してギリギリで取り付きました
ヒーターワイヤーはもう少し長いものを代用できると余裕ができますね。
燃料パイプ、コントロールワイヤ、ホース類はそれぞれクリアランスがほとんどない状態なので
すれ、切れ、破れ予防の定期的な点検は不可欠です。
ラージボアから1000ccの排気菅へのジョイント。。
ぴったりサイズではないのでやや隙間が開いてしまいました。
溶接で固定します。
隙間はガンガムで埋めて仕上げ。。
こんな感じ。
さてエンジンスタート。。 の予定でしたが
イグニッションONでフロート室からオーバーフロー。。
ガソリンが噴き出てきちゃいました。
このキャブ、左右でフロートの形状が違ってました。
フロートが浮き上がってニードル弁を押し上げて燃料を止めるのですが
オーバーホールキットの形状とわずかに違い油面が違うんですね。
キャブのオーバーホールキットはパッキン類だけ使用してフロートとニードルは清掃してそのまま使用しました。
エンジン掛かりました。
試運転で軽く一周回ってきました。。
ツインキャブとフリーフローのエキマニでオートマ1000ccがパワフルです。。
12月19日追記
ACC電源からヒューズを介して LUCASの曇り止めに配線完了。
既に4ポットキャリパー装着済みです。。。今回はパッド交換
ダストが超少ない ディクセルのMタイプをチョイス。
ベンチレィティットで分厚いローターの両サイドにセットされました。
長期お預かりでバッテリーが弱くなってましたので充電しておきます。
バッテリー端子には接点グリス。
すみません、バッテリー端子外したんでメモリー入れ直してます。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
12/22
メカ山田です。
今日は、オイル交換です。
長らくお預かりしてしまいましたが、ようやく最後の作業となりました。
あれ?左フロントのウインカーが点灯しない。
最後に点検します・・・
いつも不具合が見つかると、修理と一緒に他にもパーツ交換されてきたMYZ様。
エンジンルームの雰囲気も、大きく変わりましたね。
エンジンルームは、特に不具合もありません !
そんなMYZ様ですから、もちろんPECSは装着済み。
ドレーンは、鉄粉もほとんど無くピカピカです !
下回りは、少々不具合がありました。
キックダウンスイッチから、オイル漏れが少々・・・
ロアーホースにも、クーラント漏れが少々ありました・・・
不具合は、そのくらいでしょうか。
グリスアップは、もちろんご用命です。
ボールジョイントにはガタも無く、とても良好な状態です。
これからも、マメに行ってくださいね。
オイル交換は、これで終了です。
オイルは、プロステージ15W-50を入れさせていただきました。
点灯しなかった左フロントのウインカーですが、バルブ切れではありませんでした。
アースの接触不良ですね。
接点を磨き、接点グリスを塗布しました。
ウインカーも、復活です !
お待たせしました、これで作業終了です。
12月23日追記
入庫時エンジン不調でアイドリングで長時間回せなかったので水路洗浄は最後になりました。
水路洗浄祭りやります。。
ラジエターフラッシュ入れて洗浄開始
1000ccキャブ車なので水温はラジエターアッパータンクに挿した温度計が頼りです。
数分間はラジエターの水温は上昇せずこの30℃以下で保っていたので
サーモスタットの密閉は良好と思われます。
その後75℃あたりまでゆっくり上昇。。
サーモスタットは開きはじめたようですが、まだアッパータンクに流れ込む水量は少なく
僅かに隙間が開きはじめたくらいと思われます。
75℃での水温計はこのあたり
80℃ (まだサーモスタットは全開にはなってません)
80℃での水温計はこのあたり
87℃まで上昇したところで
アッパータンクに勢いよく流れ込んで、サーモスタットがしっかり開いたことがわかります。
サーモスタットの開弁温度、開弁量も良好と思われます。
次は電動ファンの作動チェックです。
水温が高くなってるのでラジエターキャップは締めておきます。
水温はフェンダーの隙間からラジエターフィンに非接触温度計を使って測ります。
ラジエター下部で約99℃ (この測定方法は測定誤差はあります)
その時電動ファンが回りだしました。
同じところで約87℃まで下がったところで・・・
電動ファンはストップ。
電動ファンの作動温度、温度幅ともに良好ですね。
スリーチェックも終わり、十分洗浄したので排出します。
適度な汚れが出てきました。 このくらいで定期的に洗浄してるといい感じ。
吸引しているところです。
ラジエターは逆流させて汚れを引き抜きます。
さっきの循環で排出は、ほぼ透明になりましたがラジエターには滞留していた冷却水がありました。
逆流させて引っ掛かってた汚れも吸い出します。
次は、ヒーターコアの逆流引き抜き。
左チューブがヒーターコアからの汚れです。
きれいになりました。
クーラント入れて・・
強力防錆、防蝕 消泡作用のクーラントブースターは 鉄エンジンのMINIの強い味方!
12月29日
お待たせしました。
年内ギリギリで納車させていただきました。
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
走行中に突然のエンジン不調でレッカー入庫でご来店。。
1000ccオートマのMYZ様です。
まずはMINIだけが到着。。
そしてMYZ様はひと足遅れで公共交通機関でご来店。。
今日は立込んでまして駅までお迎えに行けずにすみませんでした。
前回は4月の車検でしたね。。
その後しばらくはエンジンは快調だったのですが、
電装系をちょっとイジッたようで、そのあたりから何となく調子が変わった・・・・ようです。
オルタネーター周辺の配線と点火時期をイジッたようですね
そして、ドライブレンジに入れるとエンストしてしまうほどに悪化してしまいました。。
では、MYZ様、今の気分は?
ガーン・・・・wwwww
はい、本日の主演男優賞確定です
すぐに点検できなくてすみません。
とりあえず代車を用意するので後ほどご連絡しますね。
MINIが無くてさびしいですが少々ご辛抱ください。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
そして夜、点検しました。
1番、2番はプラグコードを抜くと完全にアイドリングしなくなってしまいますが、
3番,4番のプラグコードを抜いても変化が少ないです。
こりゃ、ヘッドガスケット抜けっぽいですよ。。
圧縮を測ってみましょう。
あれ、他店で電装系の修理したときにブラックオルタネーターからノーマルにデチューン??されたみたいです。
2014年にブラックオルタネータ取り付けてから 快調だったのにどうして?
4番の圧縮 4kgは明らかに低いです
3番も4kg。。
予想どおりです。
2番は12kg近くありました。良好ですね。
1番も11.5kg。 問題ないです。
1000ccのオートマで普通に走行してて、ヘッドガスケット抜けは珍しいです。
点火時期をかなり進ませてあったのでそのあたりが原因かもしれないですね。。
ガスケット交換だけで良いかは、ヘッド分解して点検してみましょう。
10月22日追記
ヘッド降ろすなら、ついでに取り付けてもらいたいものがあるんです・・・・
で、そのブツを持ってきていただきました。
おぉ、これはワークスATが使ってるエキマニと同じスリーブランチタイプ。。
セラミックの断熱材をがっちり巻いてきました。
これはクーパーS用のツインキャブ。。 レアもんです。。
この2点のほかに、 メカポンプから電磁ポンプへの変更のご依頼もいただきました。
ありがとうございます。 少々お待ちください。
11月19日
追記です。
MYZ様。
大変、お待たせしております。
電磁ポンプの取付け作業です。
燃料タンクの下のサブフレームに取付します。
フレームにドリルで穴あけ、
ステーを取り付けたら、
防錆剤を塗布します。
11月20日
追記です。
燃料ホースも交換するので
ガソリンを抜きます。
燃料ホースとボディパネルの接触を防止するため
グロメットゴムを打ち込みます。
電磁ポンプの電源線は、しっかりと養生しましょう。
あとは、配管と配線を養生して
取付けていきます。
足りなかったホースを取付ました。
電磁ポンプ本体にもストレーナが装備されていますが
燃料タンクと電磁ポンプの間にも燃料ストレーナを割り込ませました。
電源も引いて、電磁ポンプの取付けは完了です。
11月25日追記
お待たせしました。 本日からヘッド分解とエキマニ&キャブ取付けに入ります。。
バンデージ巻き巻きでかなり太くなってるフリーフローのエキマニが入るか・・・・
心配だったので
ヘッドを外す前にフィッティングしようと試みましたが・・・・・
フレームとミッションの隙間から下に抜けません。。
やっぱりバンデージが厚すぎですねぇ。。
残念ですが下側のバンデージは剥きますよ。。
そして今回のエンジン不調の主犯に近づきます。。。
ヘッドを開けたら・・・
予想どおり、3、4番のヘッドガスケットは切れてました。
抜けた後しばらくは走った形跡があります。。
スパッと切れてます。。
シリンダー上面とピストンヘッドをクリーニング。
ヘッド側もきれいにして後ほど歪みチェックします。
ブロック側は準備OK。。
ヘッドが外れた状態ならエキマニが入りやすいかな。。。
下側のバンデージをを剥いて細身になったフリーフローのエキマニを再度入れてみます。
今度は入りました。。
じゃ、ヘッドを置いてみてエキマニとキャブの仮合わせしてみましょう。
心配してましたが、バンデージが厚すぎてヘッドとマニホールドを付けるナットが入りません。。
こちら側もバンデージはカットするようです。。 残念ですが・・・
次は、MYZ様がゲットしてきた1000クーパーS用のツインキャブの仮合わせしてみます。
インマニの方には1300ccと同様の位置決めのリングが入ってます。。。
しかもクーパーS用ということで大口径・・
しかし、今回はノーマル1000ccのヘッドなのでポートの大きさはだいぶ小さく位置決めのリングは使用できません。。
そして、マニホールドを締め付けるボルトの位置決めようの切り込みもないので、ピッタリ取り付けることは難しく、取り付けられたとしてもズレ易く二次エア混入の原因になります。
残念ですが、これはヘッド加工してポート拡大などのチューニングをする時までお預けってことになりました。
なわけで、今回は従来のシングルキャブ + フリーフローエキマニ の組み合わせでいくことになりました。
インマニが届くまで作業出来ない間、幌かけておきます。
部品到着までもう少しお待ち下さい
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
12/13
メカ山田です。
MYZ様、大変お待たせして申し訳ありません。
ご質問のあったタンクですが、現在タンクを外し、
給油口とセンダユニットが付くところの2カ所から潤滑剤を塗布、
その後エアーで潤滑剤を全体にいきわたらせて保管してあります。
ブログに追記せずにいて、申し訳ありませんでした。
今日は、ブローバイホースの取り付けを行います。
CCVSのバルブとプラスワンバルブを、3本のブローバイホース
に割り込ませるのですが、
ブローバイホース取り出し口の径とバルブの径がまちまちで、
ホースの取り付けに苦労しました・・・
さらに、ホースの取り回しを考えてると、ホースが足らなくなったりして・・・
今日は定休日で来店されるお客様がいないので、ホースを
購入しに外出できたので助かりましたが。
こうして、取り付ける3本のホースが出来上がりました。
では、いよいよ取り付けます !
今度は借り組みではありませんから、
周辺のものとの接触にも注意しながら取り付け、
位置を調整していきます。
プラスワンバルブだけは、内部が見えますからね。
バルブの作動を見たり、全てのバルブの状態の目安になるよう、
一番見やすいホースに取り付けてあります !
プラスワンバルブは、この位置です。
何だかんだと時間が掛かってしまいましたが、ブローバイホースの
取り付け完了です。
12月18日追記
だいぶ間が開いてしまいましたが、キャブ取り付けです。
取り付きましたが・・
すんなり取り付いてくれませんでした。 ボルトが見えてても一筋縄では工具が入らず
何度も脱着を繰り返してクリアーしていきました。。
アクセルワイヤーもエキマニと干渉してギリギリで取り付きました
ヒーターワイヤーはもう少し長いものを代用できると余裕ができますね。
燃料パイプ、コントロールワイヤ、ホース類はそれぞれクリアランスがほとんどない状態なので
すれ、切れ、破れ予防の定期的な点検は不可欠です。
ラージボアから1000ccの排気菅へのジョイント。。
ぴったりサイズではないのでやや隙間が開いてしまいました。
溶接で固定します。
隙間はガンガムで埋めて仕上げ。。
こんな感じ。
さてエンジンスタート。。 の予定でしたが
イグニッションONでフロート室からオーバーフロー。。
ガソリンが噴き出てきちゃいました。
このキャブ、左右でフロートの形状が違ってました。
フロートが浮き上がってニードル弁を押し上げて燃料を止めるのですが
オーバーホールキットの形状とわずかに違い油面が違うんですね。
キャブのオーバーホールキットはパッキン類だけ使用してフロートとニードルは清掃してそのまま使用しました。
エンジン掛かりました。
試運転で軽く一周回ってきました。。
ツインキャブとフリーフローのエキマニでオートマ1000ccがパワフルです。。
12月19日追記
ACC電源からヒューズを介して LUCASの曇り止めに配線完了。
既に4ポットキャリパー装着済みです。。。今回はパッド交換
ダストが超少ない ディクセルのMタイプをチョイス。
ベンチレィティットで分厚いローターの両サイドにセットされました。
長期お預かりでバッテリーが弱くなってましたので充電しておきます。
バッテリー端子には接点グリス。
すみません、バッテリー端子外したんでメモリー入れ直してます。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
12/22
メカ山田です。
今日は、オイル交換です。
長らくお預かりしてしまいましたが、ようやく最後の作業となりました。
あれ?左フロントのウインカーが点灯しない。
最後に点検します・・・
いつも不具合が見つかると、修理と一緒に他にもパーツ交換されてきたMYZ様。
エンジンルームの雰囲気も、大きく変わりましたね。
エンジンルームは、特に不具合もありません !
そんなMYZ様ですから、もちろんPECSは装着済み。
ドレーンは、鉄粉もほとんど無くピカピカです !
下回りは、少々不具合がありました。
キックダウンスイッチから、オイル漏れが少々・・・
ロアーホースにも、クーラント漏れが少々ありました・・・
不具合は、そのくらいでしょうか。
グリスアップは、もちろんご用命です。
ボールジョイントにはガタも無く、とても良好な状態です。
これからも、マメに行ってくださいね。
オイル交換は、これで終了です。
オイルは、プロステージ15W-50を入れさせていただきました。
点灯しなかった左フロントのウインカーですが、バルブ切れではありませんでした。
アースの接触不良ですね。
接点を磨き、接点グリスを塗布しました。
ウインカーも、復活です !
お待たせしました、これで作業終了です。
12月23日追記
入庫時エンジン不調でアイドリングで長時間回せなかったので水路洗浄は最後になりました。
水路洗浄祭りやります。。
ラジエターフラッシュ入れて洗浄開始
1000ccキャブ車なので水温はラジエターアッパータンクに挿した温度計が頼りです。
数分間はラジエターの水温は上昇せずこの30℃以下で保っていたので
サーモスタットの密閉は良好と思われます。
その後75℃あたりまでゆっくり上昇。。
サーモスタットは開きはじめたようですが、まだアッパータンクに流れ込む水量は少なく
僅かに隙間が開きはじめたくらいと思われます。
75℃での水温計はこのあたり
80℃ (まだサーモスタットは全開にはなってません)
80℃での水温計はこのあたり
87℃まで上昇したところで
アッパータンクに勢いよく流れ込んで、サーモスタットがしっかり開いたことがわかります。
サーモスタットの開弁温度、開弁量も良好と思われます。
次は電動ファンの作動チェックです。
水温が高くなってるのでラジエターキャップは締めておきます。
水温はフェンダーの隙間からラジエターフィンに非接触温度計を使って測ります。
ラジエター下部で約99℃ (この測定方法は測定誤差はあります)
その時電動ファンが回りだしました。
同じところで約87℃まで下がったところで・・・
電動ファンはストップ。
電動ファンの作動温度、温度幅ともに良好ですね。
スリーチェックも終わり、十分洗浄したので排出します。
適度な汚れが出てきました。 このくらいで定期的に洗浄してるといい感じ。
吸引しているところです。
ラジエターは逆流させて汚れを引き抜きます。
さっきの循環で排出は、ほぼ透明になりましたがラジエターには滞留していた冷却水がありました。
逆流させて引っ掛かってた汚れも吸い出します。
次は、ヒーターコアの逆流引き抜き。
左チューブがヒーターコアからの汚れです。
きれいになりました。
クーラント入れて・・
強力防錆、防蝕 消泡作用のクーラントブースターは 鉄エンジンのMINIの強い味方!
12月29日
お待たせしました。
年内ギリギリで納車させていただきました。
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