曽根です。
1000ccオートマのMCZ様です。
新車からワンオーナーの90年式メイフェア。。
実は奥様の嫁入り道具のひとつなのです。。。
そしてご夫婦で一生乗りつづけたいと思っています。。。
いいなぁ。 このMINIは最高に幸せもんですぞ。。
そんな幸せもんのMINIですが、
前回のオイル交換でもオイル漏れを指摘されてまして・・
1,000㎞で1リットルほど減ってしまいます。
コンバーターシール、デフサイドシール、燃料ポンプ・・・などからかなりオイル漏れがあります。
オートマはタイムラグはあるものの各ギヤでの顕著な滑りはありませんが、
走行123,000㎞なので消耗しているのは確実でしょう。
オイル漏れだけを車上で修理する案もありますが、
安心オートマにすればオイル漏れも直り、一石二鳥!
そう言えばまだ、ワークスATおとーと君に乗ってなかったっけ・・
スムーズですね・・・。
で、安心オートマにすることに決定
オプションとして・・・・・、
ラジエター、ホース、サーモスタットなど水廻りももちろんリフレッシュ
オイル漏れのある機械式燃料ポンプのところは蓋をして電磁ポンプにしましょう。
オイル燃焼の原因のひとつのオイル下がりは安心オートマ換装後にキャメルでバルブシール交換。
ついでなんで、ポイント式の点火をフルトラにしちゃいましょう。。
と、具体的な改良計画が練られました。。。
では愛車はしばらくお預かりしますね。。
その間、代車でご辛抱ください。
11月末納車を目指します。。。
☆■☆ 10/23 石川の追記です。 ☆■☆
やっと順番が回ってきました^^;
早速降ろします(`・ω・´)ゞ
その前に軽量化(笑)
ドレーンはキレイですね^^
ドライブシャフトブーツは破けています。
あら。こっちもですね。
ドライブシャフトブーツは積込の時に新しくしましょう^^;
ボディーとエンジン・ミッションはしばらくお別れです。
箱から次に外の世界に出るときは九州です。
早く元気になって戻ってきてね^^
1000ccATも1300用パーツで生まれかわります。
(安心オートマの作業レポートへ)
☆■☆ 11/15 石川の追記です。 ☆■☆
折角エンジン降りてるので少し綺麗にしましょう^^
上の方は水かけちゃうと室内大浸水になっちゃうので地味にスプレー使って綺麗にします^^
特に汚れの酷いサブフレームなどは強力なクリーナーを使ってゴシゴシ。
本当は素手でやっちゃダメ。絶対。
綺麗に流して乾燥させたら錆びているところはシャーシブラック塗っときます(`・ω・´)ゞ
☆■☆ 11/24 石川の追記です。 ☆■☆
乗っける瞬間の写真が。。。撮り忘れましたm(_ _)m
ラジエーター&ホースも交換します。
ラジエーターは勿論Doトレーディングさんの3コア。
ホースはデルタさんのシリコンホースです。
オイル下がりもステムシール交換でバッチリ♪
左右のボールジョイントも交換します。
この「シム」を使って調整します。
バッチリ決まったらグリスアップ^^
これを左右上下の4箇所やります。
プラグはNGKのイリジウムプラグ♪
ヒーターコックは国産車用パーツを流用です。
今回点火はフルトラにチェンジ♪
綺麗に掃除して点検しながら組んでいきます。
やっぱり綺麗なことは良いことですね(*´ー`*)b
プラグ・フルトラときたらコードはブルーポイントですよね!
LLCとオイル入れます。
オイルは勿論WAKO'S PRO-S プロステージSですヽ( ´ー`)ノ
電磁ポンプはFACET。
小柄で良いですね^^
11/25
追記担当市川です。
エンジン始動不良ということで
トラブルシュート、バトンタッチです。
入庫前は、異常なかったとの事なので、
点火系統から見ていきます。
イグニッションコイルに入力する電圧は、12Vを切り
少し引くめです。
ディストリビューターキャップを点検します。
点火時期を変更させますが、始動しません。
キャブレータも点検します。
コイルの電源をヒューズボックスから直接、曳きます。
しかし、あいかわらず、始動不良です。
こうなったら、配線をバラシテいきましょう。
フロントサポートレールの裏側から配線を引きずり出します。
配線の被膜に損傷がありました。
常時電源とコイル電源、回転計に行く配線にキズでした。
ハンダ付けして、養生します。
フルトラユニットを交換して、エンジン始動するようになりました。
あとは、配線を整理して組み付けなおします。
朝一、冷間時、
チョーク一発で始動します。
スターターの回転を補うために
簡易アース取付をおすすめいたします。
バッテリーのマイナス端子にカットオフが付いていましたが
接触不良防止のため、標準ターミナルをおすすめ致します。
試乗します。
スピードメーター指針が踊るのと
ブレーキ踏込時に脈動の反発が感じます。
ブレーキローター&ブレーキパッドも整備計画に入れてください。
キャブレータのジェットの沈み込みを測定して。
アジャストスクリューを調整します。
アイドリングと負荷時の調整をします。
ステアリングコラムシャフトにガタがありました。
ピンチボルトの交換で直らなければ
コラムシャフトのスプラインの摩耗かもしれません。
11月27日追記
お待たせしました。 いよいよ本日納車です。
すっかりきれいになったエンジンルーム。。
最初は1000kmでオイル交換にお越しください。
快調な安心オートマを満喫してください。
ありがとうございました。
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