OGW様。

バックファイヤが出て調子が悪いとの事で,
ポイント&ディスキャップの交換の御依頼です。

担当 市川は、
腹が出て来て調子が悪いとの事で、
ダイエットの依頼です。  ムリです。

最近、ディストリビューター修理が続きます。


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最近は、ポイント式のクルマも少なくなってきましたな。

でも、わたし、メカニカルなポイント好きなんですわ。

わしも、ワシも、

と、ポイント好きが集合。



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25Dのディストリビューターですが、
ポイント、ローター、コンデンサーと、交換予定です。

運よく、部品在庫ありました。
なんでも、あるな、キャメル。

でも、肝心なものが無い時も多い。



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現象確認のため、試乗へ向かいます。

正面には、MCZ様のヘッドチューンミニが。

ミニのシルエットが脳にインプットされているので

遠くからでも認識可です。


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現象は出なかったので、

戻ってきて、

アイドル回転数と、点火時期を見ておきます。


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最近のクルマは、ポイント交換は無いですが、

昭和のクルマは、車検時のポイントのメンテナンスは、

ファミレスのセットメニューみたいに入ってましたな。

ドリンクバーで、もとをとるには、何杯飲めばいいんじゃ?

関係ないけど。


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ディストリビューターキャップをはずして、
コンタクトポイントを外します。

ポイント面はフラットが理想ですが電圧のスパークで
三角状の小さい突起ができてきます。

定期的なメンテナンスが必要です。

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ポイントの取付け台のブレーカープレートが見えます。
エンジン回転は、アイドル回転から、高回転までスムーズな変化が必要です。
そのためブレーカープレートを動かして点火時期のコントロールをするのが
ガバナ進角とバキューム進角です。
ガバナ進角はディスビシャフトの回転に応じた遠心力のウェイトで作動させ
バキューム進角はアイドリング時の負圧が高いのを利用してインテークからの負圧で
アクチュエーターを作動させて燃えにくいアイドリング時の点火時期を、早めます。




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導通を良くするため、端子は

磨きます。

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ディストリビューターキャップは、新品といえども、セグメントの状態と、
コンタクトカーボンがスムーズに動くかのを点検します。

不良であると、2次電圧をローターに、うまく伝達できません


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ポイントアライメントの点検と
ポイント面の平行を確認します。

むかしみたいに、シムを挟んで、バネレート強化チューンをしたろかなと
思いましたが、このタイプは無理でした。

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カム山の頂点で
ポイントのすき間調整をします。
適切なクリアランスでないと、一次電流の断続が悪くなり、
二次電圧の低下につながります。

4気筒なので、カム山が4つありの、山あり谷あり。
バネのテンションなので、高速回転時には山あり谷ありを、しっかりと追従せずに、
チャネリングしてしまうそうです。



チャネリングじゃなくて、チャタリングじゃ。

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本体を回転させることで、宇宙と交信します。

しつこい?

点火時期の調整を行います。


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OGW様。

お待たせいたしました。様子を見て下さいませ。


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またの御来店スタッフ一同こころよりお待ちしております。


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