曽根です。


キャブクーパーのIGS様 と 白いポールスミスのIGS様 

MINI乗りの兄妹です。 

そして同時に修理入庫という運命のDNAか!

ポールスミスの妹さんの方がMINIでは先輩。

白ポールの妹号は、右の窓が閉まらなくなってしまったのと、前後ガラスのウェザーストリップ交換です。

こちらのブログは後輩のお兄さんの方のキャブクーパーをご報告しますね。

BlogPaint

ふたりまとめて入庫写真撮りまーす。

CIMG1392

8年前からこのキャブクーパーにお乗りだそうですがキャメルはお初なので、

まずはオイル交換水路洗浄で基本点検させていただくことにしましたが

気になってるご要望事項は・・・・

● たまにシフトレバーが動かなくなってギヤを入れることができなくなる (コレは困るでしょうね)

● 段差越えなどでフロントの方からガタンガタンとい異音と振動がする

● ウインカーが戻らない・・  などなど

CIMG8773


そしてキャメルで停車中にギヤが入らなくなる症状を確認できました。。。

CIMG1395

シフトのリンゲージの方に問題がありそうな感じですが一応念の為に

ミッションの内部模型をグルグル回しながら内部機構を説明中。。。


では、お預りさせていただき、状況がわかり次第、整備ご提案させていただきますね。




~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


ピットワークの方は着工までにもう少し時間かかりそうなので

先に水路洗浄から始めますねー。

BlogPaint

水路洗浄まつり好評なので1ヶ月間延長して11月までやることにしました。

なので、はっぴ着てお祭りモード全開で洗浄開始します。

BlogPaint

うぉぉ~!  コレはすごい汚れだ。。

しばらく冷却水を替えてないみたいですね。

クーラントの主成分はエチレングリコール。。これは不凍液の役目ですが、

実はコイツは金属を錆びさせてしまうのです。。

そこで、クーラントには最初から錆止めが入れられてるんですが、残念なことに錆止め機能が先に無くなってしまうのです。

だから、まだ緑色だから大丈夫・・・ってそのままにしているとみるみるMINIの鉄エンジンは錆ちゃうのです。


BlogPaint

ラジエターフラッシュ入れて洗浄開始しましょう。



キャブ車なのでmini-moniチェックできないので水温はラジエターに挿した温度計で実測です。

CIMG8853

エンジン始動してしばらくはラジエター側の温度はそのままです。

サーモスタットはしっかり閉まってるようですね。


CIMG8857

温度計に動きがありました。

70℃超えあたりまで上がってきました。

CIMG8856

サーモスタットは少ーし開きはじめたようですが、

まだまだ勢いよく流れ込んできてる状態ではありませんね。

それにしても茶色だわぁ。

CIMG8866

87℃まで上がってきて

CIMG8867

サーモスタットが開いたのを確認。。。

勢いよく流れ込んできてます。

サーモスタットの開弁温度は良好ですね。

CIMG8873

87℃の時の水温計の針はほぼ中央。 この辺が適温です。

CIMG8875

電動ファンの作動テストもあるので、さらに水温上昇させます。

92℃です。

CIMG8876

その時の水温計はやや中央をすぎたあたり

そろそろ注意が必要な温度領域です。

CIMG8878

更に上昇して100℃まで到達。。。

CIMG8879

100℃だとここまで上がります。

精神衛生上よろしくないです。 オーバーヒートしそうな気配・・・

まだ電動ファンは回り始めません。

ファンスイッチがダメか?

BlogPaint

サーモハウジングを非接触温度計で測ると 100.7℃

・・・・・・・・電動ファン回らないな・・ と思ってたその瞬間に

CIMG8881

やっと回りだしました。  

キャブクーパーはサーモケースに電動ファンスイッチが付いてるので

もう少し早く回りだしてもよさそうだけど、スイッチの温度特性が高めにボケちゃってるかも。。。


CIMG8882

ラジエターとフェンダーの隙間を埋めるストーンガードのゴムがないので

この隙間から空気が抜けちゃって電動ファンの効率悪いです。

CIMG8883

91℃まで下がったところで、

CIMG8884

電動ファンストップ。  やや温度は高めですが作動はOK。  


CIMG8889

そろそろ排水準備します。

BlogPaint

給排水のためにサーモハウジングから出てるバイパスホースを抜きました。

液体パッキンちょっと多いかもね。。



そして排水・・・・

CIMG8891

予想どおりのまっ茶色の冷却水が出てきました。。。

スッキリと全部出してあげましょう。。

CIMG8893

給水しながら、バキュームでグングン抜き取ります。

CIMG8895

ラジエターやヒーターコアからも逆流させて吸い出します。

CIMG8897

徐々に色は薄くなってきました。。。

でも、コレだけの錆が出てくるくらいだとエンジンブロック内の錆は一度では落ちないです。

これからも定期的に何度も水路洗浄を続けていきましょう。。。

BlogPaint

バイパスホースを抜いてエア抜きしてる状態もラジエターの吸い込みが良くないですねぇ。。。

ラジエターもやや詰まり気味です。。 そのうちコア増しラジエターにでも交換お奨めです。

BlogPaint

強力防錆、防蝕、消泡作用で 水路をきれいに保って冷却もパワーアップしてくれます。

鉄エンジンのMINIには必須なサプリメント。。

BlogPaint

残りは精製水で水量調整です。


次はオイル交換、シフト点検・・・・・などですが、

申し訳ございませんが着工までしばらくお待ちください。。 

整備が進行しましたらここに書き足していきます。。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

11/14

メカ山田です。

シフトが硬い原因は何なのか・・・  点検してみます。


P1210752

症状は、すぐに確認できました。

ニュートラルの位置で、シフトレバーを左右に動かすのも硬いような状態。


P1210732

マスターの予想と同じく、このシフトリンケージに問題が

あるのではないかと思いましたよ。


P1210733

ところが中を点検してみても、何かが損傷してる様子も無く・・・


P1210734

シフトリンケージとミッションを切り離して点検すると、


P1210754

シフトレバーは、軽く動くくではないですか !

このことから、問題はミッション内部にありそうです。



GEDC0163

キャメル店内にあるミッションのカットモデル。。。

P1210767

試乗も行いましたが、シンクロに問題は無さそうだしギヤが抜けてしまう

こともありませんでした。 ただ、ただシフトが硬い・・・

何かに、引っかかってる感じです。

ニュートラルでシフトレバーを左右に動かすと、黄色く塗られた部品が、


P1210768

このように動くのですが、この部品とその周辺の部品

に問題があるんじゃないかな・・・

いずれにしても、修理するにはミッションを分解することになりそうですね。


P1210748

試乗時に、異音も確認できました。

金属どうしが擦れるような音、マフラーを手で叩くと似たような音がします。

音は、ダウンパイプとクランプが擦れる音なので、


P1210749

試しに、クランプを外して試乗したのですが、残念ながら

ここからの音ではなかったようです・・・

異音の特定には時間が掛かりそうですが、サスペンションが伸びる

時に出てるような。


P1210750

P1210751

足回りを点検すると、左右のナックルジョイントに損傷が見つかりました。

ナックルジョイントからの音と断定はできませんが、まずここを

修理してみたいところですね。



11月17日追記

状況報告と今後の修理の打ち合わせでIGS様にご来店いただきました。

GEDC0342

ミッションをオーバーホールするなら・・・・

どうせなら、『5速ミッションにしたい』

ついでに水廻りも総リフレッシュしたい・・・


GEDC0341

ナックルジョイント交換するなら・・・・・

どうせなら、『ラバコンも新しくしたい』


ということになり、

5速ミッション、それもストレートカットのヤツ!!

水廻りはコア増しラジエターやラジエターホースも交換。

アレックモールトンのラバコンにショックアブソーバー、サブフレームマウント、調整式テンションロッド・・・・・など

の交換になりました。



5速ミッションに交換と足回り交換などの総リフレッシュ作戦につづきます・・・・・・・








にほんブログ村 車ブログ MINI(ミニ)へ
キャメルはブログランキング参加しています

キャメルオート オンラインショップ
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます




ローバーミニ専門店 キャメルオート
          http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002