( ´ー‘)ゞ 冬本番で寒さも一段と厳しくなる中、こたつで1杯やりたいな~家にこたつ無いけど。。。の石川です。
前回メーターが動かなくなっちゃったKWM様ご来店ですヽ( ´ー`)ノ
今のところ大丈夫そうですね^^
「前回までは内装いったから今回はコレさっ♪」
クラブマンのフェンダーにはやはりミラーが似合いますよね♪
取付は大体この辺りに決定ヽ( ´ー`)ノ
お?早速新作のパズルもクリアですね^^
フェンダーミラーの取付の他に
・話題のSOD-1付きのオイル交換
・今流行?ヒーター使うとLLCの香りが車内に充満する件
・タコメーターのLED照明だけ暗くなったり消えたりまた明るくなったりする件
など、今回も盛り沢山?
作業完了までしばらくお待ち下さい。
昨日お預かり致しましたKWM様のお車を、本日はオイル交換と
タコメーターのLEDランプを修理致します。
担当は高宮です。
灯火は切れたり接触不良はありませんでした。
オイルの減りもないようです。
ブレーキとクラッチのフルードに汚れが出てきています。
そろそろ交換が必要になってきました。
非常に綺麗なエンジンルームです。
エンジンとミッションの間にオイルの滲みがありました。
エンジン下のステディーロッドのブッシュが切れてきています。
そろそろブッシュの交換をお勧めします。
左のドライブシャフトのブーツにひび割れが出てきています。
今日も寒いのでオイルが茶こしから溢れそうです。
温まってないとこんなにもオイルの硬さが顕著にでるんですね。
改めて暖気の重要さを感じました。
今回もSOD-1をご用命です。
エステルは高温に強く、金属に電着して被膜する特性が在るので、
被膜が高密度になります。
これによりオイルの粘度も落とす事が出来ます。
オイルはワコーズ、プロステージ10W-40です。
オイルを抜いている間にグリスアップ。
ドレーンボルトは非常に少ないです。
スロットルワイヤーが少し張り気味だったので少し余裕をとります。
オイルを入れてミニモニでECUを診ていきます。
フォルトは入っていませんでした。
エンジンを温めて回転が落ち着いたところで診ていきます。
水温が77度を超えたところでフューエルトリムがオープンになってしまいました。
今までの記録で見ると水温は80度以上でオープンでした。
今日は寒くてなかなか80度以上に出来なかったので、
後日水温を上げて確認してみようと思います。
気温で水温が上がらないのか、サーモスタットが早く開いてしまっているのか、水温センサーがボケちゃったか・・謎が深まります。
タコメーターのLED照明だけ暗くなったり消えたりまた明るくなったりするということで、
ソケットをチェックしていきます。
ソケットとメーターの接点は綺麗でした。
LED球とソケットが接点が触っている感じが緩いので少し接点を起こして、
接点復活材を吹いてく見つけます。
点灯テストでは、スピードメーターと同じくらいの明るさになり、チラつきもなくなりました。
バキュームゲージのバックライトのアース線が切れかけていたので、
はんだで付け直しておきました。
これでメーターのバックライトは心配がなくなりました。
1月17日追記
次の案件。。。 室内にクーラントの臭いがする、とのことです。
ヒーターコアからの漏れが濃厚ですが、ヒーターユニットの下にはまだ漏れ跡はありません。
水路洗浄で室内の臭いや湯気の状態を確認しようと思います。
もうひとつ、高宮君が行った安心点検で、77℃までしか水温が上がらず、燃調が濃い状態になりすぎて
二次補正ができる範囲を超えてオープンループになってしまった との報告があるので、その点も確認していきます。
☆ このMINIはややオーバーラップの大きいハイカムが入っているようでアイドリング時のバキューム値が低く ECUは負荷がかかってると思い込んで燃料増量します。 → 結果濃い排ガスがでてるのをO2センサーが感知して、もう少し薄くするように二次補正がかかります。 → しかし補正できるのは±20%までなので、それ以上の補正が必要になったところで、『補正をあきらめて・・』 オープンループになってしまうのです。。
この件は2015年11月にエンジン不調で入庫したときのブログに詳しく書いたので もう一度見てください。
ということで、いろんなテストを兼ねて水路洗浄開始です。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動。。
エンジン側の水温センサーの温度だけが上がり始めました。
エンジン側は75℃まで上昇しましたがラジエターアッパータンクは20℃
ここまではサーモスタットはしっかり閉まってます。
しかし、その直後サーモスタットが開きはじめたようで、ラジエター側の温度計が一気に上昇
逆にエンジン側は冷やされてしまい1℃下がって74℃に。。。
インジェクション車は88℃を正常作動する時の規定温度となっているので、サーモスタットも88℃のを入れる必要があります。
水温センサー79℃ ラジエター77℃
ラジエターに流れ込む水は、まだそんなに勢いがありません。
サーモスタットは開きはじめてはいますが、全開にはなってないのが分かります。
水温が低めなので、ECUはまだ暖機中だと思ってるようで、燃料増量し続けています。
そして、O2センサーがそれを感知して 19%ガソリンを減量して81%まで下げるように指示しています。
この補正値が80%以下になると、補正をあきらめてしまいます。。。
ただ、補正をあきらめてオープンループになったとしても、エンジン再始動すればまだ補正を再開してくれます。
ヘッドライトや熱線つけたり、クーラー作動させて温度上昇させて91℃まで上がったら
燃調の2次補正値に変化が出ました。
水温が規定温度(88℃)近辺まで上昇したので、暖機のための燃料増量はストップした分、
補正が少なくてすむようになったということです。
その時、電動ファン回りだしました。
そして87℃まで下がった所で
電動ファン止まりました。
電動ファンの動作温度は良好です。
昨日水温が上がりきらずに燃調が濃すぎてオープンループになってしまったので
再検証中の高宮メカ
SFRを調整してアイドリング時の燃圧を落として、燃調を薄くしてみます。
2次補正の量が減ってきました。
しかし、アイドリング時の燃調が濃いのは水温が規定の88℃まで上がりきらないのが原因です。
サーモスタットが70℃あたりから少しずつ開いてしまうので、寒い冬では水温が上がりきらないんですね。
サーモスタットを交換しましょう。。
スリーチェックも終わり、十分洗浄できたので排水します。
定期的な洗浄を行ってるので大きな汚れはありませんでした。
バイパスホースをクリップして、ヒーターコアから逆流させて汚れを引き抜きます。
左のチューブに入ってくるのがヒーターコアからの水です。
懸案だったヒーターコアの漏れの方は心配するほどの漏れはないようなので今回は交換せず、
燃調に悪影響のある、サーモスタットを交換することになりました。
サーモスタットは明後日以降の交換になるので、一旦クーラントを入れておきます。。
最近寒くて凍っちゃいますから・・・。
リザーブタンクにもクーラント補充しておきます。
☆■☆ 1/19 石川の追記です。 ☆■☆
さて、間違い探しです♪
上のミニの違う所はどこでしょう?
「う~ん、、、わからんなぁ~」
わかるのはフェンダーミラーの取付可能な位置♪
さすが鈑金マン。バイキンマンじゃないよ?
お?ちょっとこの状態もかっこよくないですか?(*´ー`*)
KWM様に怒られそうなのでドアミラー外します^^
おぉう!やっぱりコッチの方がかっこいいです♪
1月22日追記 担当は高宮です。
KWM様お待たせして降ります。
サーモハウジングの冷却水漏れを修理致します。
古いガスケットをスクレッパーで剝がします。
薄っすらシリコンシールが入って居るので、丁寧にそぎ落としていきます。
見た感じでは深いキズも無いので、本日はしっかりと研磨して取り付けていきます。
定盤で少し研ぐと当たらない部分が判ります。
平らになるまで、しっかり面を出しました。
部品だけで合わせても光が裏から漏れないところまで研ぎ合わせたので、
期待が持てます。
薄くシリコンシーラーを塗って組みつけます。
シーラーが乾くまで一日置いておきます。
明日冷却水を入れて、漏れのテストを致します。
1月23日 追記 担当高宮です。
先日シールしたサーモハウジングも乾いたので冷却水を入れます。
ワコーズのクーラントブースターも入れます。
温度計の温度はミニモニの85°Cで上がり始めました。
写真はカメラで撮っている間にラジエーターに流れ込んだので、
84°Cになってしましました。^^;
正常作動です。
これで後は漏れの確認を残すのみです。
KWM様、長らくお待たせいたしました。
☆■☆ 1/28 石川の追記です。 ☆■☆
今日はお天気が良くて気持ちがいいですね~
そんな気持ちのいい日にKWM様ご来店ですヽ( ´ー`)ノ
「やっぱりこのミラー似合う♪」
ご満悦ですね^^
タコメーターのLEDが点かなくなるトラブルもありましたが何とか復旧。
お待たせいたしました!帰り道はのんびり一般道で行くそうです♪
ありがとうございました~ヽ( ´ー`)ノ
気をつけてお帰り下さい。
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前回メーターが動かなくなっちゃったKWM様ご来店ですヽ( ´ー`)ノ
今のところ大丈夫そうですね^^
「前回までは内装いったから今回はコレさっ♪」
クラブマンのフェンダーにはやはりミラーが似合いますよね♪
取付は大体この辺りに決定ヽ( ´ー`)ノ
お?早速新作のパズルもクリアですね^^
フェンダーミラーの取付の他に
・話題のSOD-1付きのオイル交換
・今流行?ヒーター使うとLLCの香りが車内に充満する件
・タコメーターのLED照明だけ暗くなったり消えたりまた明るくなったりする件
など、今回も盛り沢山?
作業完了までしばらくお待ち下さい。
昨日お預かり致しましたKWM様のお車を、本日はオイル交換と
タコメーターのLEDランプを修理致します。
担当は高宮です。
灯火は切れたり接触不良はありませんでした。
オイルの減りもないようです。
ブレーキとクラッチのフルードに汚れが出てきています。
そろそろ交換が必要になってきました。
非常に綺麗なエンジンルームです。
エンジンとミッションの間にオイルの滲みがありました。
エンジン下のステディーロッドのブッシュが切れてきています。
そろそろブッシュの交換をお勧めします。
左のドライブシャフトのブーツにひび割れが出てきています。
今日も寒いのでオイルが茶こしから溢れそうです。
温まってないとこんなにもオイルの硬さが顕著にでるんですね。
改めて暖気の重要さを感じました。
今回もSOD-1をご用命です。
エステルは高温に強く、金属に電着して被膜する特性が在るので、
被膜が高密度になります。
これによりオイルの粘度も落とす事が出来ます。
オイルはワコーズ、プロステージ10W-40です。
オイルを抜いている間にグリスアップ。
ドレーンボルトは非常に少ないです。
スロットルワイヤーが少し張り気味だったので少し余裕をとります。
オイルを入れてミニモニでECUを診ていきます。
フォルトは入っていませんでした。
エンジンを温めて回転が落ち着いたところで診ていきます。
水温が77度を超えたところでフューエルトリムがオープンになってしまいました。
今までの記録で見ると水温は80度以上でオープンでした。
今日は寒くてなかなか80度以上に出来なかったので、
後日水温を上げて確認してみようと思います。
気温で水温が上がらないのか、サーモスタットが早く開いてしまっているのか、水温センサーがボケちゃったか・・謎が深まります。
タコメーターのLED照明だけ暗くなったり消えたりまた明るくなったりするということで、
ソケットをチェックしていきます。
ソケットとメーターの接点は綺麗でした。
LED球とソケットが接点が触っている感じが緩いので少し接点を起こして、
接点復活材を吹いてく見つけます。
点灯テストでは、スピードメーターと同じくらいの明るさになり、チラつきもなくなりました。
バキュームゲージのバックライトのアース線が切れかけていたので、
はんだで付け直しておきました。
これでメーターのバックライトは心配がなくなりました。
1月17日追記
次の案件。。。 室内にクーラントの臭いがする、とのことです。
ヒーターコアからの漏れが濃厚ですが、ヒーターユニットの下にはまだ漏れ跡はありません。
水路洗浄で室内の臭いや湯気の状態を確認しようと思います。
もうひとつ、高宮君が行った安心点検で、77℃までしか水温が上がらず、燃調が濃い状態になりすぎて
二次補正ができる範囲を超えてオープンループになってしまった との報告があるので、その点も確認していきます。
☆ このMINIはややオーバーラップの大きいハイカムが入っているようでアイドリング時のバキューム値が低く ECUは負荷がかかってると思い込んで燃料増量します。 → 結果濃い排ガスがでてるのをO2センサーが感知して、もう少し薄くするように二次補正がかかります。 → しかし補正できるのは±20%までなので、それ以上の補正が必要になったところで、『補正をあきらめて・・』 オープンループになってしまうのです。。
この件は2015年11月にエンジン不調で入庫したときのブログに詳しく書いたので もう一度見てください。
ということで、いろんなテストを兼ねて水路洗浄開始です。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動。。
エンジン側の水温センサーの温度だけが上がり始めました。
エンジン側は75℃まで上昇しましたがラジエターアッパータンクは20℃
ここまではサーモスタットはしっかり閉まってます。
しかし、その直後サーモスタットが開きはじめたようで、ラジエター側の温度計が一気に上昇
逆にエンジン側は冷やされてしまい1℃下がって74℃に。。。
インジェクション車は88℃を正常作動する時の規定温度となっているので、サーモスタットも88℃のを入れる必要があります。
水温センサー79℃ ラジエター77℃
ラジエターに流れ込む水は、まだそんなに勢いがありません。
サーモスタットは開きはじめてはいますが、全開にはなってないのが分かります。
水温が低めなので、ECUはまだ暖機中だと思ってるようで、燃料増量し続けています。
そして、O2センサーがそれを感知して 19%ガソリンを減量して81%まで下げるように指示しています。
この補正値が80%以下になると、補正をあきらめてしまいます。。。
ただ、補正をあきらめてオープンループになったとしても、エンジン再始動すればまだ補正を再開してくれます。
ヘッドライトや熱線つけたり、クーラー作動させて温度上昇させて91℃まで上がったら
燃調の2次補正値に変化が出ました。
水温が規定温度(88℃)近辺まで上昇したので、暖機のための燃料増量はストップした分、
補正が少なくてすむようになったということです。
その時、電動ファン回りだしました。
そして87℃まで下がった所で
電動ファン止まりました。
電動ファンの動作温度は良好です。
昨日水温が上がりきらずに燃調が濃すぎてオープンループになってしまったので
再検証中の高宮メカ
SFRを調整してアイドリング時の燃圧を落として、燃調を薄くしてみます。
2次補正の量が減ってきました。
しかし、アイドリング時の燃調が濃いのは水温が規定の88℃まで上がりきらないのが原因です。
サーモスタットが70℃あたりから少しずつ開いてしまうので、寒い冬では水温が上がりきらないんですね。
サーモスタットを交換しましょう。。
スリーチェックも終わり、十分洗浄できたので排水します。
定期的な洗浄を行ってるので大きな汚れはありませんでした。
バイパスホースをクリップして、ヒーターコアから逆流させて汚れを引き抜きます。
左のチューブに入ってくるのがヒーターコアからの水です。
懸案だったヒーターコアの漏れの方は心配するほどの漏れはないようなので今回は交換せず、
燃調に悪影響のある、サーモスタットを交換することになりました。
サーモスタットは明後日以降の交換になるので、一旦クーラントを入れておきます。。
最近寒くて凍っちゃいますから・・・。
リザーブタンクにもクーラント補充しておきます。
☆■☆ 1/19 石川の追記です。 ☆■☆
さて、間違い探しです♪
上のミニの違う所はどこでしょう?
「う~ん、、、わからんなぁ~」
わかるのはフェンダーミラーの取付可能な位置♪
さすが鈑金マン。バイキンマンじゃないよ?
お?ちょっとこの状態もかっこよくないですか?(*´ー`*)
KWM様に怒られそうなのでドアミラー外します^^
おぉう!やっぱりコッチの方がかっこいいです♪
1月22日追記 担当は高宮です。
KWM様お待たせして降ります。
サーモハウジングの冷却水漏れを修理致します。
古いガスケットをスクレッパーで剝がします。
薄っすらシリコンシールが入って居るので、丁寧にそぎ落としていきます。
見た感じでは深いキズも無いので、本日はしっかりと研磨して取り付けていきます。
定盤で少し研ぐと当たらない部分が判ります。
平らになるまで、しっかり面を出しました。
部品だけで合わせても光が裏から漏れないところまで研ぎ合わせたので、
期待が持てます。
薄くシリコンシーラーを塗って組みつけます。
シーラーが乾くまで一日置いておきます。
明日冷却水を入れて、漏れのテストを致します。
1月23日 追記 担当高宮です。
先日シールしたサーモハウジングも乾いたので冷却水を入れます。
ワコーズのクーラントブースターも入れます。
温度計の温度はミニモニの85°Cで上がり始めました。
写真はカメラで撮っている間にラジエーターに流れ込んだので、
84°Cになってしましました。^^;
正常作動です。
これで後は漏れの確認を残すのみです。
KWM様、長らくお待たせいたしました。
☆■☆ 1/28 石川の追記です。 ☆■☆
今日はお天気が良くて気持ちがいいですね~
そんな気持ちのいい日にKWM様ご来店ですヽ( ´ー`)ノ
「やっぱりこのミラー似合う♪」
ご満悦ですね^^
タコメーターのLEDが点かなくなるトラブルもありましたが何とか復旧。
お待たせいたしました!帰り道はのんびり一般道で行くそうです♪
ありがとうございました~ヽ( ´ー`)ノ
気をつけてお帰り下さい。
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