いらっしゃいませ。

初来店&ご予約有難うございます。

10:30丁度にご来店のICT様。

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後ろではまだミーティング中なので、コーヒーをどうぞ。

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お車は92y黒ミニです。

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本日担当は花粉症高宮です。

よろしくお願いします。

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オイルと冷却水を点検したら試乗に行ってきます。

おっ!冷却水は少し少ないようです。

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冷却水を補充して今後こそ行ってきます。

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試乗に行ってる間ITT様も安心オートマに試乗です。


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ハンドルセンターが少しだけ左にずれています。

直進性はOK、手を添えていても真っ直ぐに走ります。

少し跳ねる印象を受けました。

ラバコンがヘタってきてるのかな?

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ニュートラル時のアイドリングの回転が少し高いです。

タコメーター読みで1000回転辺りです。

こちらは後でチェックします。

エンジンとミッションの調子はいいですね。

とても大事に乗られている感じがします。

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灯火はすべてOKです。

バルブ切れはありませんでした。

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試乗から戻ったらミニモニチェックです。

エンジン回転数が高いですね。

850rpm辺りが理想なんですけど・・・・。

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マップは基準値です。

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試乗から帰ってきて直ぐなのですが、水温センサーの温度は低すぎます。

車検なので水路洗浄がありますから、水温センサーのチェックはその時に確認しましょう。

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吸気温センサーも問題ありません。

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スロットル電圧は少し低いです。

エンジン回転数が高いので、ECUがスロットルバルブを閉じようとしています。

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ステッパーモーター4!この後わずかしかスロットルを閉じることができません。

何か理由がありそうです。

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吸気温センサーにフォルトです。

おそらく以前整備した際にエアークリーナーを外してエンジンを掛けた可能性があるので、今回は消しておきますね。

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ブレーキフルードは綺麗です。

量も丁度良く入っておりました。

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ブレーキマスターとリザーバータンクの間からフルードが漏れています。

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タペットカバーの漏れは増し締めしたので、様子を診てください。

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サーモハウジングの冷却水の漏れは新しくないので、要観察ですね。

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こちらは冷えてきた時にシューと微かに音がしたので、漏れがあります。

こちらは交換ですね。

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チャコールキャニスターのパージコントロールバルブのコネクターが外れていました。

こちらは戻しておきます。

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ミッションのコンバーターカバーとサイドカバーから漏れがあります。

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ドライブシャフトのサイドシールに漏れがあります。

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フロントのハイローのアジャストが大分伸びています。

ラバコンが潰れてきています。

交換されると乗り心地がグッと上がります。

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ボディーの亀裂はありませんでした。

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バキュームホースの黄色が抜けています。

赤は社外でした。

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バキュームホースの黒(短)が切れています。

バキュームホースは4本使われていますが、この感じだと4本交換になります。

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応急でシリコンチューブにしてテストします。

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回転は下がってきました。

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依然ステップは0です。

ECUはもっと下げたがっていますがこれ以上は下がりません。

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フーエルトラップに切り目が入っていますが、これだとまだ吸えなくなるかもしれないので、もっとカットします。

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これ位カットして、洗浄しておきます。

これでもあまり変化がありませんでした。

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2次エアーを吸っている所が無いので、ステップを調整しました。

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エンジン回転数も850rpm前後で落ち着きました。

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フーエルトリムも今度は薄くしようとしています。

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ステップも46丁度真ん中あたりです。

これでミニモニの数値は概ね基準以内なのでOKです。

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オイルを抜いてドレーンを確認します。

ドレーンの鉄粉は少ないです。

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今回ご交換のオイルはワコーズ プロステージ 10W-40です。

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オイル量もキッチリ!^^

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ECUとフューエルポンプのラインヒューズもガラス管からブレード型へ交換です。

トラブルリスクが減るので、安心して乗れます。

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ここからは温度計を差して水路洗浄です。

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ワコーズのラジエーターフラッシュで水路の汚れを浮かせます。

水温センサーのチェックです。

計測開始時はミニモニは30℃ 温度計は23℃

まずまずです。

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ミニモニの温度は徐々に上がっていきますが、・・・・・・温度計の温度も並行して上がってしまします。

それはサーモスタットが半開きになっているからで、本当は88℃付近でグワッと開かなといけません。

しかしながら、水温センサーは問題ありません。

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ここからはラジエーターキャップをして、電動ファンが回るのを待ちます。

通常97℃前後で回り始めるのですが103℃になっても電動ファンは回りません。

電動ファンは回路に問題がありそうです。

後ほどあたってみます。

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洗浄が終わり汚れた冷却水を抜いていきます。

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黄色みがかった冷却水が出て来ました。




錆びは無いようですがなかなか汚れがあります。

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逆流させてヒーターコア内の汚れを取ります。

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ヒーターコアも汚れが出て来ました。

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しっかり汚れが取れて綺麗になりました。

これでまた新たな水路が出来上がりました。

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ここからは電動ファンの回路を診ていきます。

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電動ファンのラインヒューズが壊れています。

ヒューズBOXも解けています。

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これではファンも回る訳ありません。

ヒューズBOXも溶けて使えないので、ここもブレードタイプのラインヒューズに交換です。

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ここからが花粉症の高宮が苦戦します。

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電動ファンのリレーをスイッチングする端子には電気が来ています。

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しかしリレーを差して、リレーの端子には電気が来ない???

どうやらこの黒いコネクターの端子に接触不良が出ているようです。

接点復活剤や抜き差しを繰り返し何とか、動くようになりました。

現在は動きますが、接触不良が何時出るかがわかりません。

早めに対処が必要そうです。

本日はここでタイムアップ。

次は冷却水を入れて電動ファンスイッチのテストです。



2月5日追記  担当は高宮です。

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お早うございます。

昨日に引き続き電動ファンスイッチの点検を行います。

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冷却水を入れてエンジンを温めていきます。

昨日配線の導通を確保していますので、スイッチが作動してくれると嬉しいです。

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電動ファンは95℃で回りました。

回り始めの温度はOKです。

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停止しました。

この時の温度は92℃です。

電動ファンスイッチの作動はOKです。

ITT様お待たせしておりますが、これから車検にはいります。

今しばらくお待ちくださいませ。





2月14日追記

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ブレーキテスト中にリヤの制動力異常が発覚。。

原因はこのPバルブ。。

前後ブレーキに油圧を振り分ける仕事をしてるところ。。。

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ブレーキマスターバッグの下にあります。。 

銀色に光っているパーツが新品のPバルブです。





2月19日追記

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お待たせしました。  

ありがとうございました。

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またのご来店をお待ちしています。







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