曽根です。



独身時代から18年間乗り続けてきたケンジントンAT。。

バックしなくなってしまったとのことでレッカーでご入庫です。

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まずはMINIだけ 一人で来店です。。。

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簡単に外装チェック。。 

大きな凹みや傷もありません。


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外装はオリジナルのままですね。

なんとなくですが長年連れ添ってる感じが伝わってきます。

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助手席のベビーシート・・・

大喜びで乗っているお子さんが目に浮かびます ♪

ケンジントンの本革シート、ウッドパネル 内張り・・・ きれいですね。

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実質ワンオーナーなので、実走行35000㎞なのですね。。

内装がきれいなのもうなずけます。。



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ただ走行が少ないということは、乗っていない時間が長い可能性が高く、

たまに乗る時の暖機運転(準備運転)が足りないとオートマが悲鳴をあげることになります。

さて、ここでピットへの移動のために走らせました。

ギヤを入れた時のタイムラグはかなり長めです。

仰る通りバックでは油圧が掛かるような気配はあるもののまったく動きません。

前進は4速まで入りますが、2⇒3速 3⇒4速 の変速時の吹け上がりがあります。

後期型のMINIに多くみられる症状ですね。

後ほど、リフトアップしてドレンボルトの摩耗粉の状態でギヤドラムの状態を推測することにします。





入庫チェックを行います。

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オイルはそろそろ交換時期と思われます。

ロアレベルなので500ccほど減ってますね。 

燃えてしまっているのか、漏れてるのか・・・

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冷却水はちょっと臭いです。  交換時期ですね。


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タペットカバーからは多めのオイル漏れです。


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ヒータージョイントパイプは新車当時のままで樹脂製です。

経年劣化してるので破裂する前にステンレス製に交換したいですね。

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アクセルのON OFFでエンジンが前後に大きく揺れるのは

このステデイブッシュ交換が必要です。

MINIにとってエンジンの揺れは万病の元なのです。。


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ブレーキオイルは少々酸化した色です。

今年5月が車検なんですね、その時交換しましょう。



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リフトアップして下からの点検です。






オイルは抜きませんがドレンボルトの状態だけチェック。。。

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大量の鉄粉が付着してました。

ブレーキバンドとギヤドラムが金属同士で擦れてしまってますね・・・・・

うーん、残念ながらギヤドラムの再使用は無理そうです。


〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

この鉄粉、トゲトゲに見えますが実はミクロン単位の小さな鉄粉なのです。

それが磁力線に沿って並んでるのでトゲトゲに見えるだけです。 

そしてその鉄粉はノーマルのオイルフィルターは素通りしてしまい2次摩耗、3次摩耗を誘発しています。

PECSだけがこの連鎖を止めることができます。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜


左前輪

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ボールジョイントのガタはありませんがハブにガタが出始めてました。

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ドライブシャフトブーツのヒビは大きくもう少しで割れます。

エンジン降ろす時にドライブシャフトは抜くので交換のチャンスです。



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右前輪です。  

こちらも同じようにハブのガタがありました。

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そして、こちらも同様にドライブシャフトブーツのヒビです。。

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ドライブシャフトはインナーブーツのグリスも飛び出してるので同時に交換がいいですね。


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前輪のラバコンを支えているストラットコーンは新車の時のまま。。。。

ラバコンがペチャンコになると車高が下がりすぎて車検が通らなくなるので

このストラットコーンを、長さを調整できるアジャスター付きのロッド に交換してあるMINIが多いのですが

まだ交換されてませんでした。 

いい意味で、まだまだこれからっていうMINIですね。。 

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オイル漏れは多めです。

シール剤でオイル漏れ対策されてたようですね。

安心オートマでオイル漏れも直りますので一石二鳥。。

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ミッションケースの番号。。

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デフケースの番号は同一でした。

一般的にオートマのオーバーホールした個体はこの番号が違う場合が多いです。

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左ドライブシャフトの隙間からのオイル漏れはキックダウンスイッチからです。

安心オートマ換装時にこの部品も交換します。

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全体的にオイルまみれですが、これもキレイになります。


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車高が下がってるので ダウンパイプの蛇腹が地面に擦ってます。

まだ穴は開いてませんが、エンジン降ろす時はこのパイプを外すので追加工賃なしで交換できます。




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リヤ側も見ていきます。

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ラバコンとストラットコーンの間に隙間があります。

この隙間が大きくなるとラバコンが外れてしまうこともあり危険です。

リヤ側もストラットコーンを調整式に交換したいです。

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写真が暗くてわかりにくいですが、新車から交換されてないショックアブソーバーは完全に抜けていました。

ボディの揺れの収まりが悪いのでフワフワした乗り味になってるはず。。

ラバコンやショックアブソーバーを交換すれば新車の時の乗り心地を取戻せます♪





最後になりましがECUチェックです。

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クランク角センサーにフォルト。


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吸気温センサー フォルト



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エンジンに掛かってる負荷を知るためのインマニの負圧

MAPセンサーにフォルト

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過去に各センサーを脱着した場合でもフォルトが残る場合があるので

一旦リセットして再チェックします。

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エンジン回転。   クランク角センサーが関係しています。


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インマニの負圧。。。 MAP  数値は正常です


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水温センサーのチェックのために水温の上昇過程をみます。

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インジェクション車の規定温度88℃まで徐々に上昇しました。

水温センサーは正常に作動しています。


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フォルトのあった吸気温。  作動してますね。


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ミニモニの数値は正常の範疇でした。。。

フォルトの再発がないかは今後のオイル交換のたびにチェックしてきましょう。





最後に電動ファンの作動チェック

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97℃で・・・

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回りだしました。




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93℃に下がったとことで・・

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電動ファンストップ。  正常に作動してました。

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ラジエター、ラジエターホース、サーモスタットなどの水廻りパーツは現在異常はありませんが、

エンジン脱着時の水廻りのリニューアルだと、部品代だけで追加工賃が要らないので

交換のチャンスです。



3月14日追記

ご連絡いただきまして、安心オートマ復活させることが決定です。

併せて、水廻り総リニューアル、 足回りもニューラバコン&ショックで総リフレッシュ。 さらにハーモニックバランサーとPECSで快調にします。  

さあ、19年目のフルリフレッシュ作戦開始です。 これは楽しみですぞ。。。

MYN様の驚く顔が早く見たいな。。(笑)





3月20日追記


時間の都合が付いてご来店いただきました。

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MYN様、始めまして。



せっかくご来店いただいたので、ご自分のMINIがどうなるのかを

おとーと君で先行体験していただきましょう。。

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あと14年たったらボクが運転するけど、今日のところはお母さん運転して・・・。


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安心オートマと、ラバコンの乗り心地を併せて体感してきてくださいね。

行ってらっしゃーい!




そして、戻って。。。

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スムーズなオートマと、乗り心地のイイ新品ラバコン 体感していただき。。。

安心オートマにすることにした決断に間違いなかったことを再確認して頂けたようです。





1ヶ月半くらいお時間いただくことになりそうなので、しばらく代車でご辛抱ください。

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ボクのMINIになるんだから、しっかりやっといてよー

Image1はい、かしこまりました。


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では、進捗はこのブログの続きでご報告いたします。




3月26日追記

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では最後の入庫チェックしながらエンジン降ろします。

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ブレーキマスターから漏れがありました。

これも脱着するので交換しましょう。


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ピンボケですみません。 これアクセルワイヤーです。

一度も交換されてなかったようですね。 

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冷却水のメンテはあまり良くなかったようですね。

ラジエターホースの内壁にヘドロ状の錆び汚れが張り付いてます。。。。

安心オートマ換装時にエンジンブロック内の水路は高圧洗浄できれいになります。

今回はエンジン積み込み時にラジエターやホースの水廻りは一新の予定なのでスッキリしますね。


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これはインテイクマニホールドへ冷却水を出し入れするパイプ。。。

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まだ、辛うじて形は残ってますが磨いたらだいぶパイプが薄くなってしまいそうです。

ギリギリ使えなくもない・・って感じですができれば交換したいところです。



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エキゾーストダウンパイプとミッションを繋ぎとめてるクリップ割れてます。

新品に交換します。

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パーキングスイッチ(インヒビター) オイル漏れと作動不良です。


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ドレンボルトに付いた摩耗粉はノーマルの紙フィルターは通過してしまう位の小さな鉄粉です。

ギヤドラムを削って出てくるミクロン単位の微細な鉄粉が、磁石の磁力線に沿ってツンツン立って見えてます。

この摩耗粉はPECS以外では除去することができません。

コンバーター内に入り込んだこの微細な摩耗粉はドレンからオイルを排出するだけではきれいにすることができないのと、ノーマルの紙フィルターで濾すことができないのできれいにする方法は

●PECSを取り付ける もしくは

●コンバーターを交換する のどちらかしかありません。

言い換えれば、PECSで解決します!

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はい、PECSは積み込んできます。。

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ハーモニックバランサー と オリジナルキックダウンスイッチも同梱します。





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エンジンが無いと、フロントのラバコンとその上のタワーマウントが良く見えます。

今回、ラバコン交換させていただくので同時に交換お奨めです。

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これはフロント右側のサブフレームマウント。

オートマ車はエンジン降りてる時が交換のチャンスです。 併せて交換お奨めです。



3月27日

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いつもの西濃のお兄さん。。。今日は頑張って一人で持ち上げました。(←うそです)

で、本日九州に旅立ちました。  



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九州岩崎自動車での安心オートマへの作業レポートはこちら ↓↓↓↓

実走35000㎞でバックできなくなったのは暖機運転不足でのチョイ乗りとオイルメンテが足りなかったようです。

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☆■☆ 4/9 石川の追記です。 ☆■☆



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お待たせしました!
早速安心オートマドッキングです^^


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その前に。
ラバコンはじめ足回りの整備です。


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汚れの多い足回り部品はお掃除から始まります。


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ラバコン新旧交代の儀。
もう違うパーツにしか見えませんね(笑)


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調整の出来ないストラットコーンから調整の出来るロードアジャスターに変わります。


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そうなればもちろんショックアブソーバーも交換です。
今回使用するのは世界に誇る日本のカヤバのガスショックですヽ( ´ー`)ノ


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リバウンドバッファとバンプストップラバーも交換して一新されましたヽ( ´ー`)ノ


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エンジンマウントももちろん交換します。


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オイルフィルターはPECS!
ポンプで組み上げられたオイルの100%が磁力線を通り細かい鉄粉も逃さず吸着。
エンジン・ミッションを同じオイルが循環するミニの救世主ですねヽ( ´ー`)ノ


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ハーモニックバランサープーリーも装着。
もう今までの知っているミニとはガラリと変わっちゃいます♪


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ハブベアリングも新しく♪


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ドライブシャフトのジョイントもバラバラにして点検清掃します。


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インナージョイントの奥にあるプラグも一度外してお掃除&シーリング。
これを怠るとデフのなかからオイルが出てきて大惨事になることも。。。(汗)


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ドライブシャフトのジョイント部にはモリブデングリースをタップリ使って組みます。


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ブーツも新しくなって気持ちがいいですね


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ラジエーターホースはシリコンホースの青♪
見た目にも冷えそうです(*´ー`*)b


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ラジエーターはDoトレーディングさんオリジナルの3コアラジエーター。
ストーンガードももちろん交換します。


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ヒータージョイントパイプも純正の樹脂製からステンレス製に交換。
樹脂製の物はある日突然折れて水芸のようにLLCを吹き出すことがありますが。。。
これで一安心ですね。


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エンジンの一番上のタペットカバー。
そこのパッキン&グロメットも交換します。


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バキュームホースも交換しました。


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長年頑張ってきたであろうアクセルワイヤーの新旧交代の儀。
これでスムーズな走りが出来ますね!

あっ!そうそう!こんど運動会行きません?
楽しいですよー


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エンジンの振れをとめているステディーロッド。
そこのブッシュ&カラーも交換です。


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ECUを雨やほこりなどから守る腹巻きみたいな黒いゴム。
エアコンECUガードラバーという名前ですが。。。
なぜ”エアコン”なのかは謎です。。。

名前は謎ですが大切なECUを保護するパーツです。
もちろん交換しました。


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ダウンパイプも交換です。
今回のチョイスはヴァルタンフロントパイプ1.3i用です。

このパーツはJMSAとHKSの共同開発で出来たそうです。

素材のSUH409はフェライト系の耐熱鋼板の規格で、チタンを含むタイプです。
純正品に比べ重量で55%の軽量化と+15mmを超える最低地上高を確保を実現したいわば夢パーツですね♪


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整備はリアの足回りへ


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フロントもストラットコーンのままでしたので、もちろんリアもそのままの状態です。


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パーツ一新できもちいい!


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左後はガソリンタンクをズラすところから始まります。


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後は同じ工程で作業完了♪


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30%濃度のLLC投入。
オイルはWAKO'S PRO-S プロステージSの10W40使用です。


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ACガス注入♪
もちろんCOLDシリーズのガス&オイルです。


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ACレジスター&アンプも交換しました。

そろそろ作業も佳境。。。っと思ったら車検でしたね!^^

もうしばらくお待ち下さい。




総リフレッシュでシャキッとしたので車検はリヤブレーキカップ交換程度でサクッと終わってきました。
車検満了1か月前でないと車検申請ができなかったので少々お時間いただきました。。。<(_ _)>



4月29日追記

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お待たせしましたが 

GWのドライブに間に合いました・・♪♪


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免許とれるまであと14年。。

運転できる日まで元気なMINIでいてね。。


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やっぱり自分のクルマが一番。。。 ですね。

合言葉は『暖機運転とオイルメンテナンス』 で、親子2代で乗り継いでください。

では、最初のオイル交換は6か月、または1000kmでお待ちしてます。

ありがとうございました。






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