AKT様、いらっしゃいませ。

本日は車検ですね。

早速下見からしていきましょう。

前回のご来店は2016年2月です。

担当は高宮です。

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普段は地下駐車場保管だそうで、本当に当時のまま綺麗な状態ですね。

灯火チェックも切れているバルブは有りませんでした。

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ECUチェックです。

クランク角センサーにフォルトが有りました。

車検後のECUチェックで再び出るか診るために、一時リセットしておきます。

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エンジン回転数は良好です。

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マニホールド内バキュームの数値です。

小さくなるほど負圧が強くなります。

大気圧が100です。

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水温センサーの温度です。

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エンジンルームの吸気温センサーの温度です。

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スロットル開度を電圧表示しています。

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バッテリーの電圧です。

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フューエルトリムはプログラム通りの燃調で噴射されています。

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ステップ値も良好です。

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ウォッシャーも詰まっていません。

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フロントのナックルジョイントが左右共にブーツが切れているので、交換が必要です。

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今回はラバコンはそのままで、ナックルジョイント4本と、前後のハイローを交換することになりました。

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リバウンドバッファーも交換です。

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左のラックブーツが外れています。

こちらはブーツ自体が切れている訳ではないので、新しいバンドで固定しておきます。

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いつもは車検の時、預けて帰られるそうですが、たまには愛車の点検も一緒にどうですか?

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オイルは走行距離が少ないので、綺麗です。

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今回の車検では足回りを中心にリフレッシュすることになりましたが、キャメルの試乗車おとーと君のように生まれ変わります。

ちょっと試乗してみてください。

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ドレーンボルトの鉄粉も少ないですね。

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今回はPECSの取り付けもご用命です。

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ここでAKT様はお帰りです。

しばらく代車でご辛抱ください。

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作業はまだまだ続きます。

前後8か所のオイルニップルにグリスを注入です。

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オイルはワコーズ プロステージ10w-40SOD-1を添加です。

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ここからは水路洗浄です。

2年に1度は水路洗浄がお勧めです。

クーラントの色も交換時期が来ています。

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洗浄剤はワコーズ ラジエーターフラッシュです。

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水温センサーの温度が72℃の時、温度計は32度。

サーモスタットの密閉は良いようです。

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水温センサーの温度が88℃の時、温度計は86℃水温センサーも良好です。

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88℃になると、サーモスタットが開き始めました。

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92℃になると流れが勢いよく流れています。

サーモスタットが全開になりました。

サーモスタットの開弁も良いようです。

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温度が96℃で電動ファンが作動開始です。

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電動ファンの停止温度は91℃でした。

電動ファンスイッチも良好です。

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洗浄も頃合いなので、ラジエーターから古いクーラントを吸い出していきます。

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クーラントの交換時期として丁度良い感じです。

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続いて通常の流れに沿って吸い出します。

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一回では綺麗にならなかったので、2回抜き替えました。

もうほとんど汚れは出ていません。

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そしてバイパスホースを塞いで、水を逆流させます。

こうするるとヒーターコアに引っかかっている汚れを吸い出す事が出来ます。

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ヒーターコアも綺麗になりました。

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ヒータージョイントパイプが樹脂製なので、ステンレスパイプに交換します。

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新しいクーラントを入れて作業完了です。

本日はここまでです。


(*‘ω‘ *) 5/25 石川の追記です。(*‘ω‘ *)


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一先ず車検ライン終了。


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ラジエーターの口がクラック入ってしまっています。
ホース他含め水回りも交換した方が良いですね^^;


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右後から足回り整備始めます。


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ショック・ストラットコーンと抜いていきます。


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新しく組まれるハイロー・ナックルジョイント・ショックなどなど。


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新旧交代の儀。
やっぱり新しいのが気持ちがいいです。


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右後完了♪


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左後はタンクをズラすところから。


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後は手順同じです^^





6月1日追記

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出来立ての車検ステッカー貼って


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最後の仕上げ、燃焼室洗浄のRECS

インマニから薬剤を30分かけてゆっくり吸わせて

カチカチになった燃焼室内のカーボンを柔らかく燃えやすい状態にします。

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あとは、AKT様が走ってきれいにしてください。。。

2週間もしくは300㎞走行の間、効果が持続します。

『じゃ、山に向かって走ってくるかな・・』

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シャキッとした足回りと、RECSで軽くなったエンジンを確かめながらドライブしてきてください。

ありがとうございました。












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