CIMG1076

メカ山田です。

先日、クーラーの点検で来店されたSZK様。

その時見つかったコンプレッサーからのガス漏れを修理しに

来店されたのが3日前です・・・


CIMG1080

交換が必要なコンプレッサーはご自分で用意されてきたのですが、

この3日、なかなか作業に着手することができず・・・


DSCN9689

ようやく今日になり、作業開始できそうです !


DSCN9692

今回はコンプレッサー交換の他にも、ブレーキスイッチの交換やオイル交換

など、幾つかご用命になりました。

その中から、今日はコンプレッサーの交換を行おうかと。


DSCN9693

オルタネーターを外し、はっきりと姿を現したコンプレッサー。

これだけスッキリしていれば、交換も簡単でしょう !


BlogPaint

ところが、思ってたよりもコンプレッサーの取り外しに苦戦しまして・・・

赤丸で囲んだボルトが、どうしても外れません。

工具の掛かりが浅く、力を入れるとナメテしまいそうで・・・


DSCN9695

結局、ベルトテンショナーのブラケットごと外すことになるとは・・・


DSCN9696

ここまで外せば、緩まなかったボルトも難なく緩みました !


DSCN9698

これで、ようやくコンプレッサーの交換ができます !


DSCN9699

少々遠回りすることになってしまいましたが、


DSCN9700

今度は組み付けていくだけですからね、緩まないボルトなど当然なく、

作業は順調に進みます !


DSCN9701

取り外しに手間取り、今日はコンプレッサーの交換だけとなってしまいましたが、

何とか組み付け終わりました ! 

今日はここまで、続きは後日行いますね。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~」

9/7

メカ山田です。

今日は、クーラーガスチャージ !


DSCN9702

すっかり抜けてしまってたクーラーガス。

回収する手間が省けました。 早速、真空引き !


DSCN9703

真空引きの間に、ブレーキスイッチも交換。

ガス漏れのチェックを行う時間もあるので、ゆっくりスイッチ交換ができますね !


DSCN9705

新しいスイッチは、お馴染みのメイドインジャパン !

このスイッチも、SZK様が用意されてきました。

ノーマルのスイッチは、足元の蛇腹ホースを脱着すると壊れてしまうこと

もよくあります。 

このスイッチならその心配も無くて素敵 !


DSCN9706

ここまで、ゲージはしっかり真空を保たれてました。

ガスチャージ開始します !   まずコンプレッサーオイルから。


DSCN9707

ガスをチャージしていくに従い、冷えていくダクトからの風・・・


DSCN9711

規定量のガスを入れ終えた頃には、風も冷え冷えです !

ガスチャージは、これで終了しました。


DSCN9712

DSCN9714

残る作業は、オイル交換のみ。


DSCN9715

DSCN9716

いつもの点検から開始、ここまでは特に問題ありませんね !


DSCN9717

お車を購入されてから、ECUチェックを行うのは初めてなのかな?


DSCN9718

DSCN9719

DSCN9720

今回入ってたフォルトは、全部で4つです。


DSCN9721

DSCN9722

DSCN9723

DSCN9724

DSCN9726

DSCN9727

DSCN9728

全てのセンサーは基準値内・・・


DSCN9725

と思ったら、フォルトのあったスロットルポテンショメーターだけは、

電圧が低すぎる?


DSCN9730

一度フォルトを消去しても、


DSCN9731

イグニッションをオフにし、再度オンにすると再びフォルトを拾ってしまって・・・

お尻ペンペンに交換? 何らかの対処は必要ですね。

予定が変わり、今日はここまでとなってしまいました。

この後の安心点検で、不具合は見つかるのか?!

続きは、また後日行います・・・


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

9/11

メカ山田です。

SZK様、お待たせしております・・・


DSCN1805

今日はオイル交換と安心点検です !


DSCN1818

ドレーンは、ノーマルフィルターを装着してる車両の、平均的な鉄粉の量でした。


DSCN1806

DSCN1807

ご用命いただいてたフィルターを交換、ご選択されたのはもちろんPECS !

滑らかに回るエンジンを、体感できます。 お楽しみに !


DSCN1809

さて、エンジンルームではタペットカバーのオイル滲みや、タペット音

が大き目だったりしましたが、下回りの不具合は少ないですね。

チェンジブーツが付いてませんが、チェンジシールにオイル漏れは無く、

ブーツの取り付けは、オイルが漏れてからでもいいでしょう。


BlogPaint

シフトマウントに大き目のヒビ割れがありました。

マウントは2つあり、もう1つの状態は良好ですが注意が必要ですね・・・


BlogPaint

インナーフェンダーのクラックは多いですね。


BlogPaint

過去に補修された箇所もありますが、クラックがその先にまで伸びて

しまったところもあります。

今後さらに大きくなってしまうのか、分かるようにマーキングしておきました。


DSCN1819

オイルは、プロステージ10W-40をご選択。


DSCN1820

外れていた助手席ドアハンドルですが、ネジ穴が損傷して、ネジが

締まりませんでした・・・


DSCN1821

少し太いネジで何とか締まりましたが、また外れる可能性ありです。

取り扱いにはご注意を。  作業はこれで、一応完了です。

ECUチェックで見つかったスロットルポテンショメーターをどうするか、

ご連絡お待ちしてます。

9月11日夜 追記

SZK様ご連絡ありがとうございます。 ではお尻ペンペン交換させていただきますね。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~

DSCN1825

9/12

メカ山田です。

今日はお尻ペンペン ! スロットルポテンショメーターの交換です。


DSCN1826

スロットル電圧を容易に調整できるところが、お尻ペンペンの魅力的なところ。


DSCN1827

調整できる範囲が決まるこのシャフトの位置は、とても重要です !


DSCN1829

付属のシムを使用して、今日もバッチリ良い位置になりましたよ !


DSCN1830

は組み付けは、これで終了です。

ここからは、スロットル電圧の調整。


DSCN1832

ミニモニを接続して、電圧が0.5V付近になるようお尻ペンペンを

動かし調整。


DSCN1833

交換前は0.06Vと低かったスロットル電圧。

電圧が大きく変化したので、このままだとハンチングなどの症状が出る

かもしれません・・・

あらかじめECUをリセットしておけば、その心配もありませんからね。


DSCN1834

そしてエンジンを始動 !

エンジンが十分暖まったところで、再度スロットル電圧を微調整します。

これでスロットルポテンショメーターの交換は終了です。


DSCN1835

消去できなかったフォルトは、今度はしっかり消去できるようになりました !

それでは、試乗に出発。


DSCN1841

試乗後も、フォルトは入ってませんね !

スロットル電圧は多少変化したけど、これなら調整する必用はありませんね。

SZK様、お待たせしました。 これで全ての作業完了です !





9月14日追記


本日納車です。。

BlogPaint

あれ、安心点検では鳴ってたはずのホーンが鳴りません・・・


CIMG2389

電源は問題なし・・

とすると、ロータリーカプラーかな。

CIMG3233

やはりロータリーカプラーに問題ありです。。

CIMG2400

すみません、ホーンは次回持越しになっていまいました・・


CIMG2401

他にも点火系チューンもやりたいな・・ と

CIMG2402

ありがとうございました。

最後に宿題のこしてしまいましたので、

早めのご来店お待ちしています。







にほんブログ村 車ブログ MINI(ミニ)へ
キャメルはブログランキング参加しています

キャメルオート オンラインショップ
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます



 
ローバーミニ専門店 キャメルオート
          http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002