曽根です。
KNN様 あいにくの雨の中・・車検で来店です。
お久しぶり・・・と思ったら前回のご来店は2年半前でした
少々込み合ってて対応させていただくまでお時間いただきすみませんでした。
目視チェックからはじめます
窓ガラスの上げ下ろしは左右ともスムーズでした。
ヒーターユニットを下から覗いてみましたが漏れなくOK
車検なんでシフトパターンステッカーが必要ですね。
カッコいいフォグですがちょっと前に出すぎ・・ 車検では外しますね。
純正より大きなオバフェンですが、すでに車幅変更されてたので問題なし
タイヤのゴムの部分1㎝までははみ出しOKになったんでギリギリセーフっぽい。
でも車高上げるのに車検リクルート用ホイールと交換します。
エンジンルーム内の点検。。。
エンジンオイルは他店で交換してからまだ1500km走行
お気に入りの鉱物油だそうです。
オイル量は少し多いくらい。
うーん、ややガソリン臭を感じます。
燃料希釈には要注意。
ピストンリングがカーボンで動きが悪くなってる可能性もあります。
今回の、PECS取り付けとSOD-1添加で改善されるのを期待です。
冷却水は交換されたようですが、やや臭いは出始めてました。。
少しだけ水位が低いですがどこから少量の漏れがあるかもしれません
下の写真が2年半前に来店時のですので1度は入れ替えれたようですね。
今回は車検なので2年に一度の水路洗浄しましょう。。
プラグチェック。
イリジウムプラグで燃焼の状態もよさそうですね
ブレーキフルードは変色してました。
前回の車検でリヤブレーキのカップは交換してないかもしれないですね。
キャメルでは車検ごとに国産のカップに交換させていただいてます。
続いて ミニモニでECUチェックです。
マルチ画面です。 左上から・・
アイドリング回転はやや高め 『N』はアイドリングを認識できてません・・
『C』 はO2センサーによる2次補正良好。。
スロポジセンサーからの電圧0.40V ステップ値46 は良好です。
単独メニューで見ても ノットアイドル
ハンチングも発生してました。
それを裏付けるように、スロポジセンサーがフォルトです。
⇧これが純正のスロポジセンサーです。 『お尻ペンペン』に交換しましょう
アイドリングでの燃調補正は92%
元の燃調より8%薄くしてるってことです。
試運転のあとずっとアイドリングしてるのに77℃は低いですね。
補正する前の燃調が濃いのは低水温が原因かもしれません。
後ほど行う水路洗浄でのスリーチェックで、
実際に水温が低いのか、水温センサーの測定不良なのかを判明させましょう。
MAP27kpa インマニのバキューム値がやや低いのはアイドリグングが少し高めだからでしょう。
吸気温35℃
電圧正常。
KNN様と一緒に下回り点検しますね。
全体的にはオイル漏れも少なくよくメンテされてる印象。。
ラックブーツ切れは・・
左右ともです。 これは交換です。
他のブーツ、ブッシュなどは良好
ハブベアリング、ボールジョイントなどのガタもなく良好でした。
ロアホースから漏れ跡を発見。 ラジエターの水が少し減ってたのはここが原因かな・・。
今回、バンドを増し締めして様子みましょう。
見た目はカッコいい車高ですが低いのを裏付けるように擦ってます・・・
触媒もだいぶ擦った形跡。。
車検はNGなので最低地上高9cmになるように上げますね。。。
終わったらそっと戻しておきますから・・・・・
しばらくは代車のヴィッツでご辛抱を・・
では、大事な愛車をお預かりせていただきます。。。
10月23日追記
台風一過で午後は暑いくらいのいい天気。
水路洗浄日和ですねー。
直射日光の下でよく見るとタペットカバーパッキンからオイル漏れで光ってます。。
せっかくオイル漏れが少ないエンジンなのでパッキン交換して直しておきたいところです。
スリーチェックで
ほんとに水温が低いのか、水温センサーの測定が悪いのか・・を判明させましょう。
まずはラジエターフラッシュを注入
ヒーターバルブを開いてからエンジン始動。。
水温が早く上がるようにクーラーON。 クーラーの効きもバッチリ
エンジンの水温は57℃ ラジエターアッパータンクは33℃のまま
サーモスタットの密閉は良好です
エンジン側の水温が75℃になったとき、ラジエターに挿した温度計がグーンと上がり始めました。
サーモスタットが開き始めたようです。
ラジエターに勢いよく流れ込んできてますね。
78℃でサーモスタットは全開になってしまってます。
もしかして、76℃のキャブ車用のサーモが入ってる??
インジェクション車は88℃でなくてはいけません・・。
サーモが開いてエンジン側とラジエターの温度が同じになったところでの比較
エンジン側87℃ ラジエター84℃
エンジン側が数℃高いのは正常です。
ということで、水温が低い犯人は 『76℃のサーモスタット』 でした。
サーモは後ほど交換します
そのまま水温上昇させて93℃で
電動ファン回り始めました
そして91℃まで下がったところで
電動ファンストップ
スリーチェックは
●サーモNG ●水温センサー精度OK ●電ファンOKでした。
排出。。 前回の車検でクーラント入れ替えてるので比較的きれいでしたが
臭いは出始めてました。。
ラジエター口から逆流で吸い上げます。
バイパスホースにクリップしてヒーターコアから逆流で吸い上げます。
ラジエター、ヒーターコアともに錆は出てきてませんが
黒っぽくてひものような小さなゴミが出てきました。
水路は健康ですね。 今後も定期的な水路洗浄おすすめです。
リザーブタンクにクーラントを適量入れておきます。
明日以降にサーモスタットを交換するまで冷却水には真水に錆止めだけ入れておきます。
10月26日追記
お尻ペンペン 本名はスロポジセンサー 交換します。
コレがノーマルのスロポジセンサー
新旧交代の儀
右のお尻ペンペン本体に配線反転ハーネスが付きます。
お尻ペンペン取付の為のベースが付いたところ。
ベースの上にお尻ペンペンを取り付けて完了。。
アイドリング時の出力電圧OKです。
しっかりアイドリング認識もされて、ハンチングもありません。
( ‘ω‘ ) 10/ 27 石川の追記です。( ‘ω‘ )
車検工場へ行くために準備します。
タイヤはリクルートスタイル。
カッコいいフォグも外しました。
ラックブーツも交換完了。
車高も上げてナンバーステーも良い子にして準備完了。
( ‘ω‘ ) 10/ 31 石川の追記です。( ‘ω‘ )
車検工場から戻ってきました^^
早速元に戻していきます^^
ついでに灯火の再チェック。
タイヤも元に戻します。
やっぱりこっちの方がカッコいいですね。
タペットカバーパッキンも交換します。
グロメットは用意しましたがこのタペットカバーに合わなそう?
今回は交換しませんでした。
タペットは今回0.30に合わせました。
サーモスタットも交換します。
クーラントブースター投入。
そしてLLC投入完了です。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
11/2
メカ山田です。
残作業もあと少し、今日はPECSを付けます。
フォグランプがあって、グリルが外せないんですよ。
フォグランプを戻すのを早まったか・・・
この隙間から、何とかオイルフィルターを取り出せればいいのですが。
ちょっとだけ苦戦したけど、取り出すことに成功 !
PECS装着完了です !
オイル交換は無いけど、ドレーンの鉄粉は点検するんでしたね。
素早くドレーンを、他のでれーんと差し替えます。
ドレーンの状態です。
これだけを見ると、PECSを装着してない車両の標準的な量に見えますが、
オイル交換から1500kmの走行と考えると、少し多い気もします・・・
鉄粉が多かったらオイル交換OKということなので、オイルは交換させていだきました。
せっかくSOD-1を注入しても、あと1500km走行してオイル交換するのは
勿体ないし、ここから3000km走行されたほうが良いと思いますよ。
SOD-1には、洗浄作用でスラッジを分解して離さない働きの他にも、
摩擦低減の効果もあり、ミッションにも優しいです。
SOD-1と今回装着されたPECSの相乗効果で、ドレーンの鉄粉が
どのくらい減るのか楽しみですね ! オイルは、プロステージ10W-40です。
これで残りは、RECSとセラミックエアーの施工だけになりました。
それらは、来店された時に施工させていただきますね。
今日はこれで終了です。
( ‘ω‘ ) 11/ 3 石川の追記です。( ‘ω‘ )
KNN様ご来店です^^
RECS施行します♪
その間タイヤワックスでピッカピカに^^
コツはスポンジで馴染ます!ですね
今回ミニデイには行けませんが3連休はお天気良さそうなのでちょっとドライブに良いかもしれませんね^^
渋滞もおまわりさんも普段より多めですので気をつけていってらっしゃーい♪
ありがとうございました~ヽ( ´ー`)ノ
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