曽根です。


ワークスATで参戦した去年SBoM最終戦、決勝はパンクでリタイヤという結果でしたが、

予選では自己ベストを2秒以上更新して13秒855という好タイムを出せました。

ハイフローインジェクターボディ や Sタイヤ のおかげ!と喜んでたんですが

もう一つ、陰に隠れて忘れかけてたパーツがありました。 

直前に取り付けた『燃料PECS』 です。


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燃料の中に入ってる鉄をくっつける目的ではなく

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磁力の中に燃料を通すことで、

分子間レベルの結合を弱くしてガソリンの分子をバラバラにして

燃えやすくなる効果を狙ってます。。

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中にペンシル型PECSを組み込んで 燃料PECS完成です。

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早速 取付け    さっきのタペット調整の時と同じ写真じゃん(笑)

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ハイフローインジェクターボディの直前に取り付けます。

磁力でバラバラになった分子は、ずっとバラバラのままではなく

割と早い時点で再結合してしまう・・・らしいのです。

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分子がバラバラになった状態のままインジェクターで噴射してもらう作戦です。

インジェクターにゴムホースで燃料を供給するハイフローインジェクターは

直前への取り付けがし易く、燃料PECSとの相性抜群です。

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先ほど、タペット調整後にECUデータ取った のでそれと比較します。

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アイドリング  847rpm ⇒ 879rpm

ステップ値   93 ⇒ 88

スロポジ電圧  0.62V ⇒ 0.60V

MAP値    35kpa ⇒ 33kpa

燃調補正  95% ⇒ 91%


ラジエターの水に入れてパワーアップの『リキテック』 の時

同じ傾向の変化です。

スロットルバルブの開度は少なくなって、さらに少ない燃料でアイドリングするようになりました。

一回だけのデータなので、これも何回もやればデータのバラつきは出てくると思います。

ただ、変化の傾向としては良い方向に変化してると見て良いと思います。


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ガソリンの分子がバラバラになってる・・・・ って想像しながらってこともあって

フラシーボ効果もあるかもしれませんが、

パワフルになった気がします。。。いやパワフルになったぞ。。




パワー測定じゃないけど、排ガス測定してみよう

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CO  HC を測りました

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CO  0.32%    HC 336ppm

これは低い!! 

MINIの車検基準は CO 4.5%  HC 1200ppm以下なので全く問題なくクリアですが

平成10年車以降の新基準 CO 1.0%  HC 300ppm さえクリアしちゃいそうないい数字です。
ちっちゃい声で言うけど筒抜けの触媒だからエンジンから出てくる純粋な排ガスです。    



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その前の排ガスはどうだったかというと・・・

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燃料PECS取り付ける直前の排ガスは測ってなかったんで

先月(2月)にリキテックを入れた後のデータです。

ハイフローは取り付ける前なのでエアクリ以外は完全ノーマルな状態です。

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CO 1.29%   HC 336ppm

触媒のないインジェクション車ならこれくらいが普通でしょう。


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燃料PECS すごいぞ。。。

完全燃焼してるってのを、テスターで見たせいもありますが、

やっぱり速くなってる気がします。。。


これからも燃料PECSの検証は続けますが

ハイフローインジェクターボディとの組み合わせで効果倍増って感じしてます。

続編をお楽みに・・♪


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燃料PECSで完全燃焼するのがわかったんで

今までに溜まった燃えカスをきれいにしておこうっと。

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燃焼室洗浄のRECSで 今日のスタッフミニディは仕上げです。。

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燃料PECSで3代目曽根号 またまた速くなっちゃってみんなゴメンね~

来月の本庄運動会で記録更新狙っちゃうもんねー♪

さてRECSやったから明日はトライブ行っちゃおうかな。。




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