曽根です。
ストリートMINI編集部の足車・・・のはずが
若山さんの趣味的要素が少し だいぶ加味されて・・・
三和スーパーバトルではインジェクションリーガルクラスで大活躍しちゃうMINIになってますねぇ。。。
ドライバーは 『さいなつ』 っていうのも注目度高いです
ストミニ VOL.34 4月号の表紙にも大きく出てます。。。
ギヤ比変更 ハイカムに変更・・・
筑波1分16秒狙いの仕様です。
そんなストミニ編集部のMINI。。
今日は取材で活躍です。
運転してきたのは『さいなつ』ではなく、清原編集長。。。
ドライバーでこんなにイメージが変わるんだ。。。。(笑)
室内はバケットシート以外は取材車といってもおかしくない感じ。。。
で、本日の本題は。。。
今話題の 水に魔法のリキテック で
ストミニ号は変わるのか・・・・です。
還元作用の力がエンジン内の静電気除去に働く・・・というのが作用のメカニズムで
体感的には、エンジンが静かになって、滑らかに、そしてパワーアップ。。という効能なんですが・・
雑誌で紹介するのにできるだけ客観的なデータも欲しいので
3台目曽根号の時のようにECUデータと、排ガス の 施工前、施工後で比較してみようと思います。
オイルくらいはチェックしてからね。。
都内から走ってきたばかりなので水温はバッチリ上がってます。
876回転 スロポジ電圧0.56V ステップ値65
燃焼状態で変化がでる数値をチェックしておきます。
インマニの負圧 43kpa
燃調補正 +1%
ミニモニチェックした後、排ガスチェックのために車検工場に向かいます。
ほほぉ~。
ケントカムのMD274に変更されてるので、走行フィーリングはノーマルとはだいぶ違います。
4500回転から上はギュイ~ンとかなりパワフルですが、アイドリングから3000回転あたりは
ノーマルの方がトルクあるかな・・って感じ
バルブタイミングのオーバーラップが大きいのでアイドリングでの負圧が低く、ECUの制御で
燃調が濃くなってしまうのを、SFRで燃圧を下げて、燃調を薄くしてます。
フルノーマルの3代目曽根号とはかなり仕様が違うのでどういう数値が出るのか・・・・
早速、排ガステスターでチェック
CO 0.29% HC 256ppm
キャメルに戻って、水路洗浄から行います。
鉄エンジンのMINIは定期的な水路洗浄が必要なので
リキテックを入れる前に洗浄を行っておきたいです。
汚れてた冷却水のままで入れたくないですもんねー。。
そうか・・ ストミニ号はエンジン弄ってるし、脱着のときに水回り一式交換で
ラジエターも新しいんで冷却水は交換されてるんですね。
しかし、ここはリキテックを注入する正しい手順として水路洗浄から行います。
室内のヒーターユニットの点検から・・
あぁ、ヒーターユニットのケースに、冷却水が漏れた跡がありました。
今はヒーター使わないし、冷却水も減ってないから漏れは止まってるのかもね。。
いずれにしても、要注意です。
ヒーターコアまで洗浄したいのでヒーターコックは開けておきます。
エンジン回して洗浄。。。
サーモスタットは88℃位から開きました。
インジェクション標準のサーモが入ってるようです。
ラジエターに勢いよく流れこんでるのでサーモスタットの開弁量もOKですね
水温センサー92℃ ラジエターも92℃
水温センサーの温度精度も良好でした。
そして、92℃で電動ファンは回り始めました。
ドゥトレーディングさんのコア増しラジエターに付属してる、現在のサーモスイッチは
このように停車状態で負荷が掛からないと92℃で回ったり止まったりを繰り返しますが
走行してもっと温度が上がるような状況では回り続けるので問題なしです。
排水。。 やや濃い目の緑色。。
ラジエター交換時に冷却水は入れ替わってるので基本的にきれいでしたが、
エンジンブロック内には錆が残ってるかもしれないですね。
ラジエター口から逆流で吸い上げ、
その後、バイパスホースを堰き止めてヒーターコアだけから吸えるようにしてから
逆流で吸出してすすぎます。
右のラジエター逆流水はきれいでしたが、
左のヒーターコアからの逆流水からは錆汚れが出てきました。
今までの過去の汚れの堆積です。
水路洗浄の極意は逆流にあり です。
クーラント と クーラントブースター入れてから・・・
今日の本題 リキテック注入です。
では、施工後のデータチェック。
水温91℃
871回転 スロポジ電圧0.54V ステップ値60
インマニ負圧 42kpa
燃調補正 ▼1%
施工後の排ガスチェック・・
CO 0.32% HC 155ppm
データを比較してみると・・・・
アイドリング 876rpm → 891rpm
インマニ負圧(エンジンに掛かる負荷にほぼ比例) 43kpa → 42kpa
スロポジ電圧(スロットル開度に応じた電圧) 0.56V → 0.54V
ステップ値(スロットルバルブを開く方向に押す量) 65 → 60
燃調補正 1%濃く補正 → 1%薄く補正
排ガス CO 0.29% → 0.32%
排ガス HC 256ppm → 155ppm
(*上記のインマニ負圧はノーマルカムの場合は30Kpa ±3くらいです。)
● ミニモニデータからは・・・・
同じ回転でアイドリングさせるのに、
スロットルバルブ開度は少なく
燃料も少なくて済んでるという 傾向がわかります。
● 排ガスからは・・・
CO(一酸化炭素) 不完全燃焼が増えてるのは燃焼の状態なので点火などのコンディションの影響かと思います。
HC(炭化水素) が減ってるのは燃料であるガソリン(炭化水素)が少なくなってると考えます。
変化の量は大きくはないですが、
少ない燃料でパワーアップしてる方向に働いていることがわかります。
唯一、COが増えてしまったのは、今回のMINIにはアイドリングでは本領発揮できないハイカムが入ってたからかなぁ・・
そして、自称 『違いの判らない男』 の清原編集長。。。。
『なんか静かになったような気がする・・・』
でも、フラシーボかもしれないので・・
最終的なインプレッションは6月発売のストリートミニを買って読んでください(笑)
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ストリートMINI編集部の足車・・・のはずが
若山さんの趣味的要素が
三和スーパーバトルではインジェクションリーガルクラスで大活躍しちゃうMINIになってますねぇ。。。
ドライバーは 『さいなつ』 っていうのも注目度高いです
ストミニ VOL.34 4月号の表紙にも大きく出てます。。。
ギヤ比変更 ハイカムに変更・・・
筑波1分16秒狙いの仕様です。
そんなストミニ編集部のMINI。。
今日は取材で活躍です。
運転してきたのは『さいなつ』ではなく、清原編集長。。。
ドライバーでこんなにイメージが変わるんだ。。。。(笑)
室内はバケットシート以外は取材車といってもおかしくない感じ。。。
で、本日の本題は。。。
今話題の 水に魔法のリキテック で
ストミニ号は変わるのか・・・・です。
還元作用の力がエンジン内の静電気除去に働く・・・というのが作用のメカニズムで
体感的には、エンジンが静かになって、滑らかに、そしてパワーアップ。。という効能なんですが・・
雑誌で紹介するのにできるだけ客観的なデータも欲しいので
3台目曽根号の時のようにECUデータと、排ガス の 施工前、施工後で比較してみようと思います。
オイルくらいはチェックしてからね。。
都内から走ってきたばかりなので水温はバッチリ上がってます。
876回転 スロポジ電圧0.56V ステップ値65
燃焼状態で変化がでる数値をチェックしておきます。
インマニの負圧 43kpa
燃調補正 +1%
ミニモニチェックした後、排ガスチェックのために車検工場に向かいます。
ほほぉ~。
ケントカムのMD274に変更されてるので、走行フィーリングはノーマルとはだいぶ違います。
4500回転から上はギュイ~ンとかなりパワフルですが、アイドリングから3000回転あたりは
ノーマルの方がトルクあるかな・・って感じ
バルブタイミングのオーバーラップが大きいのでアイドリングでの負圧が低く、ECUの制御で
燃調が濃くなってしまうのを、SFRで燃圧を下げて、燃調を薄くしてます。
フルノーマルの3代目曽根号とはかなり仕様が違うのでどういう数値が出るのか・・・・
早速、排ガステスターでチェック
CO 0.29% HC 256ppm
キャメルに戻って、水路洗浄から行います。
鉄エンジンのMINIは定期的な水路洗浄が必要なので
リキテックを入れる前に洗浄を行っておきたいです。
汚れてた冷却水のままで入れたくないですもんねー。。
そうか・・ ストミニ号はエンジン弄ってるし、脱着のときに水回り一式交換で
ラジエターも新しいんで冷却水は交換されてるんですね。
しかし、ここはリキテックを注入する正しい手順として水路洗浄から行います。
室内のヒーターユニットの点検から・・
あぁ、ヒーターユニットのケースに、冷却水が漏れた跡がありました。
今はヒーター使わないし、冷却水も減ってないから漏れは止まってるのかもね。。
いずれにしても、要注意です。
ヒーターコアまで洗浄したいのでヒーターコックは開けておきます。
エンジン回して洗浄。。。
サーモスタットは88℃位から開きました。
インジェクション標準のサーモが入ってるようです。
ラジエターに勢いよく流れこんでるのでサーモスタットの開弁量もOKですね
水温センサー92℃ ラジエターも92℃
水温センサーの温度精度も良好でした。
そして、92℃で電動ファンは回り始めました。
ドゥトレーディングさんのコア増しラジエターに付属してる、現在のサーモスイッチは
このように停車状態で負荷が掛からないと92℃で回ったり止まったりを繰り返しますが
走行してもっと温度が上がるような状況では回り続けるので問題なしです。
排水。。 やや濃い目の緑色。。
ラジエター交換時に冷却水は入れ替わってるので基本的にきれいでしたが、
エンジンブロック内には錆が残ってるかもしれないですね。
ラジエター口から逆流で吸い上げ、
その後、バイパスホースを堰き止めてヒーターコアだけから吸えるようにしてから
逆流で吸出してすすぎます。
右のラジエター逆流水はきれいでしたが、
左のヒーターコアからの逆流水からは錆汚れが出てきました。
今までの過去の汚れの堆積です。
水路洗浄の極意は逆流にあり です。
クーラント と クーラントブースター入れてから・・・
今日の本題 リキテック注入です。
では、施工後のデータチェック。
水温91℃
871回転 スロポジ電圧0.54V ステップ値60
インマニ負圧 42kpa
燃調補正 ▼1%
施工後の排ガスチェック・・
CO 0.32% HC 155ppm
データを比較してみると・・・・
アイドリング 876rpm → 891rpm
インマニ負圧(エンジンに掛かる負荷にほぼ比例) 43kpa → 42kpa
スロポジ電圧(スロットル開度に応じた電圧) 0.56V → 0.54V
ステップ値(スロットルバルブを開く方向に押す量) 65 → 60
燃調補正 1%濃く補正 → 1%薄く補正
排ガス CO 0.29% → 0.32%
排ガス HC 256ppm → 155ppm
(*上記のインマニ負圧はノーマルカムの場合は30Kpa ±3くらいです。)
● ミニモニデータからは・・・・
同じ回転でアイドリングさせるのに、
スロットルバルブ開度は少なく
燃料も少なくて済んでるという 傾向がわかります。
● 排ガスからは・・・
CO(一酸化炭素) 不完全燃焼が増えてるのは燃焼の状態なので点火などのコンディションの影響かと思います。
HC(炭化水素) が減ってるのは燃料であるガソリン(炭化水素)が少なくなってると考えます。
変化の量は大きくはないですが、
少ない燃料でパワーアップしてる方向に働いていることがわかります。
唯一、COが増えてしまったのは、今回のMINIにはアイドリングでは本領発揮できないハイカムが入ってたからかなぁ・・
そして、自称 『違いの判らない男』 の清原編集長。。。。
『なんか静かになったような気がする・・・』
でも、フラシーボかもしれないので・・
最終的なインプレッションは6月発売のストリートミニを買って読んでください(笑)
キャメルはブログランキング参加しています
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http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002