メカ山田です。
先日、タイヤとオイルを交換されたAZM様。
後日、エンジンを停止するとエンジンルームからゴボゴボとお湯の沸くような音
がしたとのこと。
点検のために、お車をお預かりし、
マスターが水路洗浄を行いスリーチェック !
マスターの話しでは、電動ファンが作動しなかったみたいです。
水温が上がって、エンジン停止後にラジエーターに吹き返した音だったのかな?
電動ファンが作動しない場合、一番に考えられるのは電動ファンスイッチの不良。
ファンスイッチの配線を短絡させると電動ファンが作動することから、
電動ファンスイッチ不良と思われます。
そこで電動ファンスイッチを交換して、再びマスターにバトンタッチ。
マスターがエアー抜きを行うと、
少々高いけど、水温が99度で電度ファンが作動したようです。
通常なら、97度くらいで作動することが多いんですよ。
少し気になったので、電動ファンを作動させてみました。
すると、作動したのは102度になった時、しかも数秒作動すると停止して、
ほとんど水温が下がりません・・・
再びはいせんを点検してみても、配線に異常は見つからず、
それなら配線とファンスイッチの接触が悪いのではないかと思い、
端子を交換してみたのですが・・・
結果は変わりませんでした・・・
もしかして、交換した新品の電動ファンスイッチが悪いのか?
再度、新品に交換してみようということになったのですが、
交換前にスイッチの作動を点検しておこうかと。
スイッチの作動温度は、97度でオン、92度でオフ。
電熱線のコンロでは、95度までしか温度を上げることができなくて・・・
石川さんに手伝ってもらい、
バーナーで炙って水温を上げてみました !
結果、97度でスイッチがオンになり、92度でオフ。
表示通りの作動温度、このスイッチなら大丈夫?!
でもスイッチが付くのはラジエーターのロアータンクですからね。
アッパータンクは100度を超えてるのではないか?
とはいえ、これまで同じスイッチに交換した車両も、正常に作動してるので
やってみなければ判りませんからね。
とにかく、後日このスイッチに交換してみます !
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5/29
メカ山田です。
本日、再度電動ファンスイッチを交換しました。
交換したのはもちろん、昨日作動温度を点検したこのスイッチです。
スイッチを付けて、クーラントを注入。
作動チェックは、マスターにお願いしました。
マスターの話しでは、作動温度はこれまでと変わらなかったみたいですが、
停止したのは95度と、今度は止まらずに作動して、しっかり温度も下がったみたいです。
作業終了とほぼ同時に、AZM様ご来店です。
あまりの早さに、ちょっとビックリ !
隠れて、作業を見てたんじゃないですか?
AZM様、お待たせしました。
一応、水温は下がるようになりました。 これで様子を見てみましょう。
本日は、ありがとうございました。
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