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ローダーから降ろされるミニ・・・


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SND様、いらっしゃいませ。

前回、お尻ペンペンを付けたSND様がご来店です。

担当は、メカ山田です。


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お土産ですか?! ありがとうございます !


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もともとオイル交換で来店される予定だったSND様。

少し前から、エンジンの掛からないことがあるとのこと。

走行中に、エンジンが吹け上がらないこともあるんですか?!


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この二つの原因は同じなのでしょうか・・・

試乗では、二つの症状を確認することはできませんでした。


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ECUチェックでもフォルトは無く、センサー値も基準値内です。


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クランク角センサーは、フォルトが無くてもいろいろな症状を引き起こすことがあります。


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症状が確認できなかった今回、クランク角センサーと、ECUの電源と

フューエルポンプのヒューズホルダーを交換してみることになりました。


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外したクランク角センサーに損傷はありませんでしたが、損傷が無くても

作動不良を起こすことが多いクランク角センサー。


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新しいセンサーを付けました。

これで改善されることに期待します。


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この管ヒューズのヒューズホルダーは、よく接触不良を起こすんですよね。


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そこで、ブレードヒューズのヒューズホルダーに交換します。


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エンジンの始動に関わるヒューズは、ECUの電源とフューエルポンプの2つです。

とりあえず、今回この2つのヒューズホルダーを交換しました。

残りのヒューズホルダーは、折を見て交換しましょうか。


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それでは、オイル交換を開始します !


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安心オートマ時にPECSを付けて以来、ドレーンはいつもキレイですね !


カルテ

今回も、オイル分析カルテに記録します。


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点検では、不具合が結構見つかりました。

ナイロンベアリングの摩耗は、以前から指摘のあったところですね。


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ラックブーツも、先端がもう少しで切れそうな感じです・・・


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タイヤは4本とも、溝の奥に多くのヒビ割れが見られます。

スリップサインもそろそ出そうな感じで。

バーストするかもしれないので、早めの交換してくださいね。


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ナックルジョイントも、3カ所にブーツ切れがありました。

ミニスポーツ製のハイローキットが付いてるので、ハイローキットも

一緒に交換するのがお勧めですね。

ミニスポーツのハイローは、ナックルジョイントが専用品です。

このナックルジョイントが、とにかく耐久性に問題があって・・・


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ハイローキットを交換するなら、ラバコンも一緒に交換したいですね。

思い切って、足回りをリニューアルされてみてはいかがですか?

早速おとーと君で、新しい足回りを体感していただきました。

前向きにご検討、よろしくお願いします !


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SOD-1とプロステージ10W-40を入れ、作業は終わったかにみえたのですが・・・


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お車を、ローダーに積み込もうとしたその時、エンジンが吹け上がらない症状が発生 !


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燃料が濃すぎるのかな?

バキュームパイプをシリコンホースに交換してみたけど、症状は変わらず・・・


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ECUも交換してみたけど変わりませんでした。


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ここでお車はお預かりすることになりました・・・


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

7/12

メカ山田です。

今日も点検は続きます。


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燃料が濃いとすれば、何が原因なのか?

バキューム、ECUは原因ではありませんでしたからね。

燃圧が高いのかもと思いレギュレーターを交換してみましたが、

レギュレーターではありませんでした・・・


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可能性は低そうですが、インジェクターから燃料が出すぎるのかもしれないので、

インジェクターも交換してみましたがこれも違いました。


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燃料のリターンホースが詰まっても、燃圧は高くなるのかな?

試しにリターンホースをエアーブローしてみましたが変わりませんでした・・・


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実は燃料ではなく、点火が原因なのでは?

プラグを交換してみたけど変わりません。


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IGコイルを変えてみても変化無し・・・


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ディスキャップ、プラグコードが原因でもなさそうです・・・


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排気が詰まり気味で上手く吸気されないのかもと思い、マフラーも

清掃してみました。

ススは結構でてきましたがこれも違いそうです。


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一応マフラーを付けずにエンジンを掛けると、多少症状は良くなるものの、

今一つ決め手に欠けますね・・・


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リレーモジュールの中には、ECUに電源を供給するメーンリレーが入ってます。

あまり関係関係無さそうですが、一応リレーモジュールも交換してみたけど

これも違いました。


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スロットルボディー交換したけど、これも違いそうです。

一体何が原因なのか・・・

エンジンの振動が大きいのが気になってるんですよ。

後日、エンジンの圧縮を測ってみようと思います。




7月14日追記

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山田メカから引き継ぎで圧縮測ってみることにします。

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4番 12.1㎏


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3番、2番ともに約12㎏

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1番は圧縮計のホースが入りにくかったんで別の圧縮計で測って約12㎏

圧縮は問題なしですね。


念のためにタペットクリアランスも点検しておきますね。。

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サービスマニュアルでは0.35㎜です。

タペット音は軽減させたい方向で、誤差はクリアランスを詰め気味にするために

0.30㎜のシックネスゲージを使って調整したんですが、

2か所ほど0.30㎜以下のところがありましたが

手で動かしたところでは0.2㎜以上はあるように感じました。

まぁ、このくらいなら多少の低速トルク痩せはあるかもしれないですが

不調になるほどじゃないだろうな・・・・・・



と思いながら試運転に・・・

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水温計の針は真ん中まで上がってるので十分温まった状態です

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アクセルを急に入れてみてもカブることなく吹けます。。

ん?  調子よくなったみたい。。

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さらに、油温も上がるくらい試運転コースを何往復もしてみましたが

ゴボ付くことなくきれいに吹き上がります。。 直ったみたい(笑)

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インジェクション初期の92年式は、前期の中でもECUが違い

燃調が濃いと言われてます。

スロットルを急に開けた時の燃料増量も、その後のインジェクションモデルよりも多いようです。

バルブクリアランスが規定値より詰まったことで、中低回転域の吸入空気が減り、

相対的にガソリンが濃くなってゴボ付いた(かぶった) ということなのでしょう。

他の年式では見られない現象です。

すべての92年式に同じように言えるかは今後の検証が必要ですが

他の年式に比べて燃料噴射量が多いのは確かなようです。


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今回、いろんなパーツを交換したけど全く症状が変わらなかったというが

逆にヒントになった事例でした。

今回のことから、中低回転域での吸入空気量は、バルブリフト量に比例しないってことが再確認できました。



7月20日追記


そして、快調になったMINIは更に快調になるべく、足回り総リフレッシュ作戦に続くことになりました。




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