曽根です。
98年式オートマのIWM様
購入してから初めての車検が来ました。。。。
購入店は、都内の某有名ショップですけど・・・・
メンテナンスは去年12月から当社をご利用いただきありがとうございます。
色よし 塗装よし スタイルよし・・・・
内装も素敵です。
前回エンジンストールでレッカー入庫されたときに、ついでにオイル交換や点検してあるので
入庫チェックはその後の変化を中心にチェックします。
最低地上高はOKでした
まずはミニモニによるECUチェック
フォルトは入ってません
マルチ画面 赤丸の『0』 は以前から指摘のあるステッパー値
低めでしたが、今回はついにゼロです。
アイドリングが高くなってしまう原因チェックしてから調整します。
バキューム 正常
吸気温 OK
O2センサー稼働中
燃調補正OK
水温104℃は高いです。。 それにこの温度でも電動ファンが回ってません。
IWM様も水温計が上がって、その時クーラーも効かなかった・・ことがあったとのこと
サーモスタットか電動ファンか、後ほど行う水路洗浄で精査します。
ラジエターとフェンダーの隙間が開いてしまってます。
ゴム製のストーンガードで囲んでおかないと、電動ファンが回っても
隙間から空気が入って、ラジエターに空気が通らないので冷えません。。
ブレーキフルードは完全に変色してますが、漏れはなさそうです。
キャメルではリヤブレーキのホイルシリンダーを必ずOHしますので
ブレーキフルードも全交換になります。
前回、異音がするとのことでベルト内側のお掃除しました。
まだ交換しなくても大丈夫そうですね。
右側のアッパージョイントに中くらいのガタがあるのと
左側はナイロンベアリングに大き目のガタがあります
前後とも、コイルサスでショックアブソーバーは抜けてしまってます。
特にブロントは、『コイル+抜けたショック』 はサブフレームにもダメージを与える可能性あるので
ショック交換しておきたいです。
と ここまで 一緒に見ていただいて代車でお帰りです。
寂しいでしょうけどしばらく代車でご辛抱ください・・・・・
ではさっそく車検の定番メニューの水路洗浄始めます
フェンダーエプロンかけて準備中。。。
まずは室内のヒーターコアの漏れのチェックから
漏れは無いようです
ヒーターコアの洗浄できるようにコックを開けておきます。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
エンジン側の水温センサーは50℃まで上昇。。
ラジエターに挿した温度計は32℃のまま。。
サーモスタットの密閉は良好のようです。
インジェクションのサーモスタットの規定は88℃開弁。。。ですが
ちょっと早めの78℃あたりでラジエターの水温が上がり始めてます。
まだ全開ではないですが、流れこんできてるので
サーモスタットは開き始めてます。
低めの温度設定のサーモが入ってる可能性あります。
これだと寒い時期になるとエンジン不調とヒーターが効きにくい・・・ということになります。
既定の88℃のサーモスタットに交換することをお勧めします。
さらに水温上昇させるのに段ボールで囲みます。
水温センサー90℃ ラジエター88℃
水温センサーの温度精度は良好です。
90℃では勢いよく流れこんできてるので
サーモスタットは全開になってると思われます。
懸案の電動ファンのテスト。。
100℃を超えてラジエターキャップを開けておくのは危険なので。
温度はラジエターの外側の金属に非接触温度計を当てて測定です。
105℃・・・・
ラジエターコアの部分でも100℃オーバー
電動ファンが回らないのがオーバーヒートの原因で間違いないですね。
排水。。。
だいぶ臭いは強かったです。。 汚れも取れましたW。。
ラジエターとヒーターコアは逆流で汚れを吸い出します。
ヒーターコアは交換歴があるのかも・・・ 逆流水もきれいでした。
今日は遅くなってしまったので電動ファンスイッチ交換は明日以降にします。
いったんLLC入れておきます。
9月11日追記
車検に向けての整備中。
このヘッドライトは車検NGですね・・
普通のH4バルブに交換します
ナイロンベアリング交換
タイロッドも交換
ラジエターのストーンガード取付け・・
これがないと、電動ファンが回っても温度が下がらないんですよね
ラジエターの下に付いてる電動ファンスイッチ交換。
今出回ってる純正のファンスイッチは作動温度が高すぎるので
ラジエターアッパーで測ると104℃以上でないと電動ファンが回りません。
ドゥトレーディングさんに探してもらって 97℃で回るスイッチを見つけてもらいました。
ステディロッドブッシュ交換・・
ステディロッドが外れてる間に、ブローバイパイプの中を洗浄しておきます。
ショック交換・・・ 今回はフロントだけ交換します。
新旧交代の儀・・
そして車検を通して戻ってきました。
9月14日追記
納車直前の燃焼室の洗浄RECS。。
これだけでもエンジンが軽く回るようになります。。。
ある意味・・これも魔法!!
IWM様 ご来店。。
お待たせしました。
次はリヤの足回りやりましょうか。。
ありがありがとうございました。
またのご来店お待ちしています。
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
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購入店は、都内の某有名ショップですけど・・・・
メンテナンスは去年12月から当社をご利用いただきありがとうございます。
色よし 塗装よし スタイルよし・・・・
内装も素敵です。
前回エンジンストールでレッカー入庫されたときに、ついでにオイル交換や点検してあるので
入庫チェックはその後の変化を中心にチェックします。
最低地上高はOKでした
まずはミニモニによるECUチェック
フォルトは入ってません
マルチ画面 赤丸の『0』 は以前から指摘のあるステッパー値
低めでしたが、今回はついにゼロです。
アイドリングが高くなってしまう原因チェックしてから調整します。
バキューム 正常
吸気温 OK
O2センサー稼働中
燃調補正OK
水温104℃は高いです。。 それにこの温度でも電動ファンが回ってません。
IWM様も水温計が上がって、その時クーラーも効かなかった・・ことがあったとのこと
サーモスタットか電動ファンか、後ほど行う水路洗浄で精査します。
ラジエターとフェンダーの隙間が開いてしまってます。
ゴム製のストーンガードで囲んでおかないと、電動ファンが回っても
隙間から空気が入って、ラジエターに空気が通らないので冷えません。。
ブレーキフルードは完全に変色してますが、漏れはなさそうです。
キャメルではリヤブレーキのホイルシリンダーを必ずOHしますので
ブレーキフルードも全交換になります。
前回、異音がするとのことでベルト内側のお掃除しました。
まだ交換しなくても大丈夫そうですね。
右側のアッパージョイントに中くらいのガタがあるのと
左側はナイロンベアリングに大き目のガタがあります
前後とも、コイルサスでショックアブソーバーは抜けてしまってます。
特にブロントは、『コイル+抜けたショック』 はサブフレームにもダメージを与える可能性あるので
ショック交換しておきたいです。
と ここまで 一緒に見ていただいて代車でお帰りです。
寂しいでしょうけどしばらく代車でご辛抱ください・・・・・
ではさっそく車検の定番メニューの水路洗浄始めます
フェンダーエプロンかけて準備中。。。
まずは室内のヒーターコアの漏れのチェックから
漏れは無いようです
ヒーターコアの洗浄できるようにコックを開けておきます。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
エンジン側の水温センサーは50℃まで上昇。。
ラジエターに挿した温度計は32℃のまま。。
サーモスタットの密閉は良好のようです。
インジェクションのサーモスタットの規定は88℃開弁。。。ですが
ちょっと早めの78℃あたりでラジエターの水温が上がり始めてます。
まだ全開ではないですが、流れこんできてるので
サーモスタットは開き始めてます。
低めの温度設定のサーモが入ってる可能性あります。
これだと寒い時期になるとエンジン不調とヒーターが効きにくい・・・ということになります。
既定の88℃のサーモスタットに交換することをお勧めします。
さらに水温上昇させるのに段ボールで囲みます。
水温センサー90℃ ラジエター88℃
水温センサーの温度精度は良好です。
90℃では勢いよく流れこんできてるので
サーモスタットは全開になってると思われます。
懸案の電動ファンのテスト。。
100℃を超えてラジエターキャップを開けておくのは危険なので。
温度はラジエターの外側の金属に非接触温度計を当てて測定です。
105℃・・・・
ラジエターコアの部分でも100℃オーバー
電動ファンが回らないのがオーバーヒートの原因で間違いないですね。
排水。。。
だいぶ臭いは強かったです。。 汚れも取れましたW。。
ラジエターとヒーターコアは逆流で汚れを吸い出します。
ヒーターコアは交換歴があるのかも・・・ 逆流水もきれいでした。
今日は遅くなってしまったので電動ファンスイッチ交換は明日以降にします。
いったんLLC入れておきます。
9月11日追記
車検に向けての整備中。
このヘッドライトは車検NGですね・・
普通のH4バルブに交換します
ナイロンベアリング交換
タイロッドも交換
ラジエターのストーンガード取付け・・
これがないと、電動ファンが回っても温度が下がらないんですよね
ラジエターの下に付いてる電動ファンスイッチ交換。
今出回ってる純正のファンスイッチは作動温度が高すぎるので
ラジエターアッパーで測ると104℃以上でないと電動ファンが回りません。
ドゥトレーディングさんに探してもらって 97℃で回るスイッチを見つけてもらいました。
ステディロッドブッシュ交換・・
ステディロッドが外れてる間に、ブローバイパイプの中を洗浄しておきます。
ショック交換・・・ 今回はフロントだけ交換します。
新旧交代の儀・・
そして車検を通して戻ってきました。
9月14日追記
納車直前の燃焼室の洗浄RECS。。
これだけでもエンジンが軽く回るようになります。。。
ある意味・・これも魔法!!
IWM様 ご来店。。
お待たせしました。
次はリヤの足回りやりましょうか。。
ありがありがとうございました。
またのご来店お待ちしています。
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