メカ山田です。
ISI様が、車検で初キャメルです !
これまでミニを乗り継ぎ、このミニが3台目なんですか?!
まさに、ミニ乗りの鏡 ! 本当にミニがお好きなんですね。
このミニも、乗り始めてから1年半経つとのこと。
ということは、車検は初めてなんですね。
それでは、入庫チェックを開始します !
車高が、かなり低いですね。
まぁ、ハイローで車高を上げれば問題ありませんが、
何と、前後ともハイローが付いてないとは・・・
今回、ハイローは付けることになりそうですね。
じゃ、おとーと君でニューラバコン&ショックの乗り心地を試してみてください
うん、やっぱりソフトですね。
でも、硬い乗り心地も嫌いじゃないんですよ。。。
そうですか、じゃぁ、今回はラバコンはそのままでロードアジャスターだけ追加しましょうか。
ECUチェックでは、フォルトが2つ入ってます。
吸気温センサーは、過去にエアークリーナーを外した状態でエンジンを掛けて
しまったのでしょう。 今は、問題無く作動してますね。
最近、エンジンを掛けてもすぐに止まってしまうことがあるそうですが、
マップセンサーが原因かな?!
マップ値はほぼ大気圧、こちらは今も問題を抱えているみたいですね。
その影響か、ステップ値も低めでした。
マップ値が正常になれば、ステップ値も高くなるかもしれませんね。
黄色にバキュームパイプが切れてるので、他のバキュームパイプも切れてるのでしょう。
後で、点検してみますね !
フォルトはこの2つだけですが、オルタネーターのチャージ電圧が低いです。
これでは、バッテリーの電圧とほとんど変わりませんね。
エンジンを始動するとチャージランプは消えてたんですけどねぇ・・・
オルタネーター単体で電圧を測定。
約14Vと、オルタネーターはしっかり発電してるみたいですね。
アースなど、端子の接触不良が考えられます。
簡易アーシングを付けると改善されるかも。
その他のセンサーは、基準値内ですね。
点検すると、ECUに刺さるところでバキュームパイプが切れてました。
バキュームパイプは、4本全て交換します。
交換後は、マップ値も正常になり、
ステップ値もこれなら、調整しなくて良さそう !
これで、始動後もエンストすることは無いでしょう !
フォルトを消去します。
点検では、不具合が幾つか見つかりました。
エンジンが結構動くと思ったら、
ロアーステディーのブラケットが割れてたんですね・・・
ここは、早急に修理したいところです。
キャメルオリジナルの強化ロアーステディーブラケットを使用すれば、
溶接修理しなくてもロアーステディーを付けることができますよ。
左右のアッパージョイントに少しガタがありますが、まだ交換するほど
の大きさではありませんね。
左のリヤハブにも、少しガタがあります・・・
リヤマフラーは、排気漏れを補修されてます。
このままでも車検は通りそうですが、内部も剥離してるので交換されるのがお勧めですね。
冷却水も汚れが目立ちますが、今回水路洗浄はご用命でしたね !
他にも細かい不具合が幾つか見つかりましたが、そこは少しずつ直して
いくとして、まずは早急に修理が必要なところから手を付けていきましょうか。
それでは、お車お預かりします !
では、このピンクの目立つMINIでお送りますね。。
リムジンだから、ちょっと偉そうにドーンと座ってみて下さ~い(笑)
では、しばらくお待ちください。
そして 午後・・・
車検の定番メニューの水路洗浄から始めます。
先に室内のヒーターコアからの漏れチェック
漏れはなさそうですね。
ヒーターコア洗浄のため、ヒーターコック開けておきます。
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
入庫チェックの試乗の後に79℃だったので、もしかしてサーモスタットが開きっぱなし??
と心配してましたが 的中のようです。
64℃なのにエンジン側の水温とラジエターの温度がほぼ同じです。
エンジンを吹かすとラジエターアッパータンクに勢いよく流れこんできてます。。。
完全に開いちゃってますね。
その後も、同じように水温上昇。。
ただ、水温センサーの温度よりラジエターの温度計の方が少し高くなり始めました。
エンジン側水温センサー90℃ ラジエター92.5℃
高温になるにしたがって水温センサーの温度上昇が鈍くなってきてます。
うーん、今回は交換せずに状況観察することにします。
もうちょっと差が広がってきたら水温センサー交換するようですね
水温センサー91℃ おそらくラジエターの実温は94℃くらいかな。。
電動ファン回り始めました。
そして87℃まで下がったところで
ストップ。
スリーチェックは・・・
①サーモスタット開きっぱなしでNG
②水温センサー高温側の温度精度が鈍いけど今回はそのまま
③電動ファンの動作はOK
そして排水です。。
わぁ~ 汚れてましたぁ
このあと何回かすすぎしました。
順回転でのすすぎで排水がきれいなってきたので
次は逆流で汚れを吸い出します。
まずはラジエター逆流・・
バイパスホースのエンジン側をふさいで
ヒーターコアから逆流で吸い上げます。
やはり 逆流で吸い出さないとヒーターコアの汚れは出てきませんね。
左がヒーターコア 右がラジエターから。。
サーモスタットを交換するまでの短い間ですが
真水だと心配なので 薄目ですがクーラントを入れて待機です。
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9/29
メカ山田です。
車検から、お車が戻ってきました。
今日は、幾つか残ってる作業を行います。
まずは、オイル交換からです。
ドレーンの鉄粉は、ノーマルフィルターを装着したマニュアル車の標準的な量です。
今回、オイルフィルターも交換ご用命ですが、
選ばれたのは、もちろんPECS !
PECSによりドレーンの鉄粉がどのくらい減るか、次のオイル交換が
楽しみになりましたね。
オイルが抜けるのを待つ間、作業を進めます。
ブラケットが割れてしまったロアーステディーを外し、
追加のロアーステディーをを付けます。
取り付けはノーマルと逆向きですが、アッパーと併せてステディーは
これで2本になりました。
これでエンジンの振れも、しっかりと抑えてくれるでしょう !
オイルもしっかり抜けたかな?!
SOD-1とともに、プロステージ10W-40を注入します。
SOD-1の写真は・・・ すみません、撮るのを忘れてしまいました。
ここで、ウォッシャーの漏れがあったワンウェイバルブを交換。
リキテックの注入も、忘れてはいけませんね !
しっかり、水に魔法をかけておきました。
車検工場から、ラジエーターキャップ不良との指摘があったので、
交換させていただきますね。
確かに、中央部に冷却水の漏れ痕がありました・・・
続いて、簡易アーシングを付けます。
入庫チェックでは、オルタネーターのチャージ電圧は12.4Vと低めでしたからね。
アースの接触抵抗が少なくなるよう、端子には接点グリスを塗布して・・・
まずは、エンジンルームに1本。
そして、バッテリーにもう1本。
これで、オルタネーターのチャージ電圧がどこまで上昇するか、早速
ミニモニを繋いでエンジンを始動すると・・・
チャージ電圧は13.7V !
入庫時よりも、1V以上高くなりましたよ。
予想以上の結果ちょっとビックリ。 これで安心して電装品が使用できますね。
最後にクラッチフルードを交換し、今日は終了です。
残る作業は、RECSの施工だけです。
ご来店に合わせて施工しますね !
ヽ(*´ω`*) 10/ 6 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
ごめんなさい。
RECS施工の追記がされていませんでしたね。。
昨日終わっていました^^
そして本日御来店。
台風もどこか行っちゃったのかな?
じゃーん!
色々車内につけたくない人に新兵器登場!
なんとスマホをステアリングのセンターに設置できるスグレモノ。
そして非常に安価な使い捨てホルダー♪
キャンプに行った時は着火剤にも使えます(*´ー`*)b
まずはリキテックの効果効能をお楽しみください^^
ありがとうございました~ヽ( ´ー`)ノ
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