曽根です。
SNO様 いらっしゃいませ。
オイル交換でご来店いただきました。
去年の10月に購入されたそうです。 きれいなBSCCですね。
購入後、もう2回もオイル交換されたそうで、今回、3回目とのこと。
愛されてます・・MINI君。。
あらためまして、いらっしゃいませ~
キャメルはデジカメの流れ弾があちこちから飛んでくるのでご注意を・・(笑)
内装も綺麗でしっかりしてます。
メーターの距離 68000㎞は実走行でしょう。。
テスト走行させていただく前に、エンジンルーム内を点検させて下さい。
オイル量はOK。
臭いは・・・・ ややガソリン臭を感じます。
普段の使用は近場が多いそうですので、油温がしっかり上がる前に到着・・って感じですね
オイルは燃料希釈による粘度低下には要注意ですので
SNO様のように早めのオイル交換がイイですね。
今後も、2000km前後を目安にしてください。
クーラントは だいぶ臭いが出てます。。
ヒータージョイントパイプはノーマルの樹脂製のままです。
破裂する前にステンレス製に交換お奨めです。
クラッチフルードは・・・
黒く変色してました。 タンク内だけでも定期的な交換お奨めです。
ブレーキフルードは良好。。。
さて、ここでテスト走行させていただきました。
助手席にご主人、リヤシートに奥様に一緒に乗っていただいて走ってきました。
やや右に流れるのは気になります。
足回りからのガタは感じません、しっかりした印象ですが
ラバコンは硬くなってるようで突き上げ感も強く、乗り味は硬いですね。
2~3000回転からの加速がやや重いような感じがしますが、これは後ほど原因考えます。。。
テスト走行から戻って再び点検します。
ミニモニによるECUチェックで
クランク角センサーのフォルトが入ってました。
今はエンジンも正常に回ってるし回転信号は出てるので
一旦リセットしておきます。
次回、再発してるようなら交換も考えましょう
マルチ画面
アイドリング995回転はちょっと高いです。 アイドル認識OK 燃調補正OK
スロポジ電圧OK ステップ値OK
水温84℃ 今テスト走行してきたばかりなのに 88℃をキープできてないのは
サーモスタットの密閉が悪いか開きっぱなしの可能性あります。
アイドル回転が高いのも水温が上がり切らないのが原因の可能性ありますね。
これから寒くなってもヒーターが効きにくいかもしれません。
水路洗浄しながら再チェックしたいです。
アイドリング回転が高いので、その分バキュームも強くなってますが
それを考慮してもちょっと数値が低め。
タペットクリアランスが大きいのも原因のひとつです。
吸気温OK
電圧も良好です
O2センサー稼働;して。。。
アイドリングの燃調補正してます。 ▲8%
水温がやや低いのも影響してるかもしれません。
じゃ、次は下回りの点検を一緒にしましょう。。
写真撮りながら 一緒に点検中。。。
右側の足回り。。
ベアリング、ジョイントのガタは無く、ドラシャブーツ、ラックブーツの切れもなく良好なんですが・・・・・
ナックルジョイントのブーツが切れてました。
このナックルはミニスポーツ製のハイローキットの専用部品でここ数年で品質がガタ落ち・・してまして
ハイローキットも含めて、別の製品に交換する必要があります。
隣のリフトで修理中のKRH様のMINI が、ちょうど、同じ症状でハイローキットとナックル交換中でした。。。
左側も同じ。。。
ナックルジョイントのブーツ切れです。。
左の緑のクーラントはラジエターキャップを開けた時に零してしまったようです _(._.)_
ラバコンもかなり潰れてペッチャンコだし、ショックアブソーバーも完全に抜けてしまってるので
この際、ラバコンも新品に交換で、足回りリフレッシュ計画立ててください。。♪
新車の足回りが蘇ります。
エンジン、ミッションからのオイル漏れは少なく良好なメンテされてました。
フロント程ではありませんが、リヤのラバコンも小さく硬くなってます。
ショックアブソーバーが伸びきった状態だと少しラバコン部分に遊びが出てます。
新車時のショックアブソーバーですね。。
リヤも完全に抜けてます。
走行中、突き上げが強かったのはこのせいですね。
リヤも足回りリフレッシュ作戦でいきましょう!!
ではオイル交換です。
茶こしセンサーには何も出てきませんでした。。。 よかったぁ
ドレンボルトに付いてる摩耗粉は最小限です。
エンジン、ミッションは健康です。
よかったぁ~
ノーマルの紙フィルターは30ミクロン以下の鉄粉を素通ししてしまうので
2次摩耗、3次摩耗を予防することができません
ミッションと同じオイルを循環してるMINIにとって、鉄粉を除去することは大きなメリットがあります。
それができるのは、PECSだけです。。。
SNO様のドレンボルトの鉄粉は少なく良い状態なので、PECSでこの状態を長く維持してあげてください。
『じゃぁ、PECS付けてください。』
今日からオイルカルテ作成します。
ドレンボルトの摩耗粉はMINIの健康のバロメーターですので
しっかりチェックしていきますね。
アンダーガードはきれいに洗ってから取り付けました。
前回まで使用してたオイルはガルフだそうですが、今回はプロステージS
粘度は10W40をチョイス。
そして、SOD-1ももちろんチョイスしていただきました。
エステルの清浄+電着 で汚れをつかんで離しません。。
隙間を硬い粘度で埋めるのではなく、エステルの電着作用で埋めるので
その分、低粘度のオイルを使用でき、レスポンスにも貢献します。
PECSとともに、軽くなったエンジンを楽しんでください。
ナンバー灯が片方切れてました。。。
バルブ交換です。
PECSとオイル交換だけでも、調子よくなるはずですが、
もういっちょー、やっときますか(笑)
燃焼室の洗浄。。 RECS
硬くなったカーボンを柔らかくして
施工後 2週間、または300㎞走行の間、カーボンを燃やして外に吐き出してくれます。。
そして、最後に キャメルの魔法シリーズ入門編。。
まずは、このセラミックエアーで 魔法を体感してみてください。
最初は1か月くらいでタイヤに浸透しますので、1か月後に再注入すると
更に効果が上がります。。。
アッ、お話しに夢中でグリスアップ忘れてました。。。
最後にグリスアップで完了です。
さぁーて、魔法が効いたか 楽しみながらドライブしてってください
本日はご来店ありがとうございました。
またのご来店お待ちしています。
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
SNO様 いらっしゃいませ。
オイル交換でご来店いただきました。
去年の10月に購入されたそうです。 きれいなBSCCですね。
購入後、もう2回もオイル交換されたそうで、今回、3回目とのこと。
愛されてます・・MINI君。。
あらためまして、いらっしゃいませ~
キャメルはデジカメの流れ弾があちこちから飛んでくるのでご注意を・・(笑)
内装も綺麗でしっかりしてます。
メーターの距離 68000㎞は実走行でしょう。。
テスト走行させていただく前に、エンジンルーム内を点検させて下さい。
オイル量はOK。
臭いは・・・・ ややガソリン臭を感じます。
普段の使用は近場が多いそうですので、油温がしっかり上がる前に到着・・って感じですね
オイルは燃料希釈による粘度低下には要注意ですので
SNO様のように早めのオイル交換がイイですね。
今後も、2000km前後を目安にしてください。
クーラントは だいぶ臭いが出てます。。
ヒータージョイントパイプはノーマルの樹脂製のままです。
破裂する前にステンレス製に交換お奨めです。
クラッチフルードは・・・
黒く変色してました。 タンク内だけでも定期的な交換お奨めです。
ブレーキフルードは良好。。。
さて、ここでテスト走行させていただきました。
助手席にご主人、リヤシートに奥様に一緒に乗っていただいて走ってきました。
やや右に流れるのは気になります。
足回りからのガタは感じません、しっかりした印象ですが
ラバコンは硬くなってるようで突き上げ感も強く、乗り味は硬いですね。
2~3000回転からの加速がやや重いような感じがしますが、これは後ほど原因考えます。。。
テスト走行から戻って再び点検します。
ミニモニによるECUチェックで
クランク角センサーのフォルトが入ってました。
今はエンジンも正常に回ってるし回転信号は出てるので
一旦リセットしておきます。
次回、再発してるようなら交換も考えましょう
マルチ画面
アイドリング995回転はちょっと高いです。 アイドル認識OK 燃調補正OK
スロポジ電圧OK ステップ値OK
水温84℃ 今テスト走行してきたばかりなのに 88℃をキープできてないのは
サーモスタットの密閉が悪いか開きっぱなしの可能性あります。
アイドル回転が高いのも水温が上がり切らないのが原因の可能性ありますね。
これから寒くなってもヒーターが効きにくいかもしれません。
水路洗浄しながら再チェックしたいです。
アイドリング回転が高いので、その分バキュームも強くなってますが
それを考慮してもちょっと数値が低め。
タペットクリアランスが大きいのも原因のひとつです。
吸気温OK
電圧も良好です
O2センサー稼働;して。。。
アイドリングの燃調補正してます。 ▲8%
水温がやや低いのも影響してるかもしれません。
じゃ、次は下回りの点検を一緒にしましょう。。
写真撮りながら 一緒に点検中。。。
右側の足回り。。
ベアリング、ジョイントのガタは無く、ドラシャブーツ、ラックブーツの切れもなく良好なんですが・・・・・
ナックルジョイントのブーツが切れてました。
このナックルはミニスポーツ製のハイローキットの専用部品でここ数年で品質がガタ落ち・・してまして
ハイローキットも含めて、別の製品に交換する必要があります。
隣のリフトで修理中のKRH様のMINI が、ちょうど、同じ症状でハイローキットとナックル交換中でした。。。
左側も同じ。。。
ナックルジョイントのブーツ切れです。。
左の緑のクーラントはラジエターキャップを開けた時に零してしまったようです _(._.)_
ラバコンもかなり潰れてペッチャンコだし、ショックアブソーバーも完全に抜けてしまってるので
この際、ラバコンも新品に交換で、足回りリフレッシュ計画立ててください。。♪
新車の足回りが蘇ります。
エンジン、ミッションからのオイル漏れは少なく良好なメンテされてました。
フロント程ではありませんが、リヤのラバコンも小さく硬くなってます。
ショックアブソーバーが伸びきった状態だと少しラバコン部分に遊びが出てます。
新車時のショックアブソーバーですね。。
リヤも完全に抜けてます。
走行中、突き上げが強かったのはこのせいですね。
リヤも足回りリフレッシュ作戦でいきましょう!!
ではオイル交換です。
茶こしセンサーには何も出てきませんでした。。。 よかったぁ
ドレンボルトに付いてる摩耗粉は最小限です。
エンジン、ミッションは健康です。
よかったぁ~
ノーマルの紙フィルターは30ミクロン以下の鉄粉を素通ししてしまうので
2次摩耗、3次摩耗を予防することができません
ミッションと同じオイルを循環してるMINIにとって、鉄粉を除去することは大きなメリットがあります。
それができるのは、PECSだけです。。。
SNO様のドレンボルトの鉄粉は少なく良い状態なので、PECSでこの状態を長く維持してあげてください。
『じゃぁ、PECS付けてください。』
今日からオイルカルテ作成します。
ドレンボルトの摩耗粉はMINIの健康のバロメーターですので
しっかりチェックしていきますね。
アンダーガードはきれいに洗ってから取り付けました。
前回まで使用してたオイルはガルフだそうですが、今回はプロステージS
粘度は10W40をチョイス。
そして、SOD-1ももちろんチョイスしていただきました。
エステルの清浄+電着 で汚れをつかんで離しません。。
隙間を硬い粘度で埋めるのではなく、エステルの電着作用で埋めるので
その分、低粘度のオイルを使用でき、レスポンスにも貢献します。
PECSとともに、軽くなったエンジンを楽しんでください。
ナンバー灯が片方切れてました。。。
バルブ交換です。
PECSとオイル交換だけでも、調子よくなるはずですが、
もういっちょー、やっときますか(笑)
燃焼室の洗浄。。 RECS
硬くなったカーボンを柔らかくして
施工後 2週間、または300㎞走行の間、カーボンを燃やして外に吐き出してくれます。。
そして、最後に キャメルの魔法シリーズ入門編。。
まずは、このセラミックエアーで 魔法を体感してみてください。
最初は1か月くらいでタイヤに浸透しますので、1か月後に再注入すると
更に効果が上がります。。。
アッ、お話しに夢中でグリスアップ忘れてました。。。
最後にグリスアップで完了です。
さぁーて、魔法が効いたか 楽しみながらドライブしてってください
本日はご来店ありがとうございました。
またのご来店お待ちしています。
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002