曽根です。



キャブクーパーのITO様。。

いらっしゃいませ。

前回は4月のオイル交換でした。。

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車検ですね。。

じゃ、下見しましょう。

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と言って・・・ 少々混雑してたので お待たせしてすみませんでした。


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SUツインキャブ。。  クーラー付き。。

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オイル量はOK 

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ガソリン臭はありますが、それほど強くはありません。

キャブ車なのでもっとガソリンの臭いがすると思ったけど意外です。。

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試運転、

エンジンは調子いいですね

足回りは少々突き上げを感じます。 ガタつきは感じませんでした。


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リフトアップして左右のタイヤを振ってみるとガタを感じましたが

左右それぞれのハブやジョイントからではなく、ステアリングラック内でした

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ステアリングラック交換は長期整備計画に入れておいてくださいね。

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右側のテンションブッシュのヒビは深いので今回交換しましょう。


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ショックアブソーバーが抜けてるから簡単に持ち上がっちゃいますよ。

『ほんとだ・・』


あと、油圧計の針がだいぶ低いんで点検しといてください。。

はい、わかりました



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じゃ、お預かりします。

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しばらく代車でご辛抱ください。





そして、

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では車検の定番水路洗浄から始めます


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まずは室内のヒーターコアの漏れチェック


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漏れ跡あります・・・・

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滲んできたのがヒーターの熱で乾いた・・っいう状況です。

もう少し進行すると、乾く前に液体の雫になって垂れてきます。。

ヒーターコア交換も整備計画に入れてください。


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漏れはありますがあ、ヒーターコアの洗浄はしますので

ヒーターコックは開けておきます。



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ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始

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キャブ車なので、室内の水温計との比較していきます。

エンジン掛けて2分後 

室内の水温計はわずかに動き始めました。

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ラジエターの水温は20℃ 





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水温計の針がもう少し右に動きました

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ラジエターの温度計はほぼんど動いてません。


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さらに水温上昇して水温計は 1/3 くらいまで上がってます。

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ラジエターは29℃。。 サーモスタットの密閉は良好です


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さらに水温計は上昇して真ん中よりチョイ右


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ラジエター側も一気に上昇して88℃まで上がってます。

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勢いよく流れこんでます。

サーモスタットはしっかり全開になってます。

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そしてその時電動ファン回り始めました。


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82℃まで下がったところで電動ファンストップ。。




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2年前の車検で水回りリフレッシュしてるので 排水は割ときれいです。



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ラジエター口から逆流で吸い出します。

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ヒーター入り口から逆流ですすぎながら吸い上げます。

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左は漏れ跡のあったヒーターコアの逆流水です。

ヒーターコア内部がきれいになると、漏れが増える可能性あるので要注意です。



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クーラント入れて

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鉄エンジンの定番水路サプリ クーラントブースター入れて水路洗浄は完了です。




もう一つの懸案。。

水温があがると油圧が低くなる・・・というもの

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エンジンが冷えてるときは油圧3㎏。

本来なら5㎏には上がってほしいです。



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そして、先ほど電動ファンが回りだした88℃での油圧・・

ほぼゼロです。。 

まずはこの油圧計が正しいのか・・を調べる必要がありますね。




11月19日追記

別の油圧計を付けてチェックしてみます。

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オイルフィルターの表面温度でおよその油温を測ります

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表面温度で39℃  中のオイルは50℃くらいでしょうか。。

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3200rpm

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4.2kgあります。。

油温50℃くらいなのでもう少し上がってもいいかな・・・・

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約900rpmでアイドリング

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1.5㎏あります。。  

室内の油圧計だと1㎏は切ってたので油圧計の誤差はありそうです。

過去のオイル交換時のカルテを見ると、ドレンの鉄粉は多く、PECSを通過する前の

オイルポンプには大量の鉄粉が流れこんでると思われます。

それが原因でオイルポンプのクリアランスが増えて油圧が下がった・・・ということも考えられますj。



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リフトアップして再チェック

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入庫チェックで見落としてました・・・・

左のドライブシャフトブーツの小端が切れてました。。

まだグリスは出てませんが、グリスまみれになるのは時間の問題です。。。

交換させてください。




11月20日追記

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オイル交換します


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茶こしセンサーに異物はないです。。




しかし・・・

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ドレンボルトの摩耗粉は毎回増え続け

今回はこれ以上付着できないくらいな量です。 

確実にエンジンかミッションに何かがが起こってます・・

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元のドレンボルトはこのくらいスリムなのです。


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2年前の車検でPECS取り付けてから 4500kmしか走行してませんが


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PECSの磁石に付いた鉄粉はもう満タンです。

PECSが無かったらこの鉄粉は紙フィルターを通り抜けてエンジン中を駆け巡ります

しかし、PECSもこれが限界。。。 

延命はできても、今のこの状態を救うことはできません。

油圧が低くなったのはメタルが流れ始めてると考えられます。

エンジン、ミッションのオーバーホールが必要です。

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PECSに吸着した鉄粉を掃除して、また仕事に復帰してもらいますが

オイル交換ごとにPECSの分解清掃が必要です。。


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こうしてオイルカルテを振りかえってみると

2年前にPECSを取り付けた最初のオイル交換ですでに大量の鉄粉が出てました。

2回目のオイル交換ではPECSが効いて、ドレンの摩耗粉は一時的に小康状態になり

再び、3回目のオイル交換から摩耗粉が増えだしてるのがわかります。

おそらく、今回PECS清掃してるので次回のドレンは一時的に綺麗になるものと思います。

削れてる鉄粉が非常に微細なので、クランクシャフトが摩耗して出てくる鉄粉ではないか・・・と推測してます。


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オイルは、部分合成油でノンポリマーのアッシュPSE 粘度は硬めの15W50


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油圧が低いので潤滑には最善を尽くします。。。

SOD-1のエステル、電着被膜でギリギリの環境を耐え抜いてほしい・・

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だんだん寒くなって15W50の粘度だとなかなか流れ込んでいかなくなりました。



そして、オイルがまだ冷えてて粘度もかなりある状態での油圧測定してみました

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エンジン始動。。。

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この状態なら5㎏以上になるのが普通ですが 3.2kgしかありません・・・・・

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一時は油圧計が壊れて低い数値を出してるのかと思いましたが・・・・・

実際に油圧が下がっていることがわかりました。。。 早めに手を打ちたいですね。。。




11月23日追記


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最後のメニュー。。 キャブからエンジンコンディショナーを注入。。。

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SUキャブは汚れるとサクションピストンの動きが悪くなったりするので

洗い流せるエンジンコンデショナーでの洗浄が合ってますね。。。

燃焼室内も綺麗になるし一石二鳥。。。

では、明日のご来店お待ちしてます。















つづく



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