曽根です。
前回リモコンエンジンスターター取り付けて
快適な暖気運転ができるようになったMGM様
走行中にフロントガラスに飛び石でヒビ入ってしまいました。。。
運転席の目の前で気になる場所ですね。。。
貝殻状に1㎝くらいのヒビです。。
UVカットフィルム貼ってありますね。。
でも・・よかったぁ~
車両保険に入ってたので、1等級ダウンでガラス交換できます。♪
すでに保険会社から連絡はいってまして、写真+見積もりで着工OKとのこと。
後ほど交換します。。。
そして、ちょうど今月車検で、オイル交換の時期です。
オイルがロアレベルより500ccくらい下です。。
これはちょっと減りすぎです。。
これ以上少なくなると、オートマの動きに異常がでます。
ガソリン臭は強め。。。 燃料希釈は多いです。
短距離走行の繰り返しで油温が十分に上がらない状態が続いてるのでしょう。
前回のオイル交換から約2700kmですが、オイルの減る量と燃料希釈のことを考慮すると
1500km時点でオイル量の点検&補充が必要です。
試運転では エンジン、オートマの変速状態も問題なし。
直進性もOK 足回りからのガタもなさそう。。。
アンダーガードを外して点検開始・・・
前回までは無かったオイル漏れが・・・・
それもだいぶ多そうです。
オイル漏れは進行方向の右側からが多いです。
これはコンバーターシールからかな。。
今回オイルが少なかったのは、ここからのオイル漏れが原因で間違えなさそうです。
MINI用のコンバーターシールは 1種類しか選択肢がなく、アジア製でもあり
その品質は現在の課題でもあります。
しかし、これくらい漏れちゃうとシール交換必要です。
オイル抜きます。。 色は黒褐色。
茶こしセンサーには何もなし。。OK
ドレンボルトの摩耗粉は、だんだん減ってきてます。
PECSの清掃は、オイル交換2回くらい先でも良さそうです。
オートマには、SOD-1は外せません。。
バルブボディ内部の洗浄、ブレーキバンド、湿式多板クラッチの摩擦面の汚れをとり
表面張力強化で 密着力アップして長寿に貢献してくれます。
エンジン、ミッション、オートマ、すべてに効果があってMINIには最適♪
今回のオイルは エステル配合の部分合成油 アッシュのPSE 10W40です。
オイルが少なかったこと、 コンバーターシールから漏れが始まったこと、 ドレンボルトの摩耗粉が少なくなったことなど、
カルテに記入しておきます。
下廻りの点検は・・
左前足回り ハブ ジョイントにガタは無く ブーツ切れもありません
ドライブシャフトブーツのヒビは少々気になる程度
次回の車検までは大丈夫でしょう。
右足回りも同じ状況です。
ドライブシャフトブーツも同様です。
リバウンドバッファーは半分切れかかってますので交換です。
車検の定番メニューの水路洗浄です。
まずは室内のヒーターコアからの漏れチェック
滲み跡があるようです。。
これからヒーターを使うシーズンですので 窓ガラスが曇るなどの症状には注意が必要です。
ヒーターコック開けておきます
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
エンジン側の水温センサーは63℃まで上がってますが
ラジエターは25℃のまま
サーモスタットの密閉は良好です
そのまま上昇させて エンジン側90℃ ラジエター86℃
サーモスタットは開いてます。 水温センサーの温度精度も良好
勢いよく流れこんできてますのでサーモスタットの開弁量もok
その時、電動ファンが回りだしました。
85℃まで下がってストップ
スリーチェックはすべて合格でした。
水温が上がってるところでECUチェックしておきます。
フォルト無し
マルチ画面での数値はすべて 基準値内
インマニの負圧 MAPは ちょうどいいところです。
吸気温 OK
電圧 OK
O2センサー稼働中
アイドリングでの燃調補正もOK
排水。。 定期的な水路洗浄を続けてるので
錆は出てきません。。。 ちょうど良い汚れ具合ですね。
今後も定期的な水路洗浄を続けてください
ラジエターから逆流で吸い上げてすすぎ
ヒーターコアも逆流で吸い上げます。
左がヒーターコア逆流 右がラジエター逆流水
汚れは少なく状態は良いですね。
クーラント入れて
リキテックは水路洗浄の後に入れるのが一番効率的です。。。
水路内の錆を安定化させる還元作用によって
燃焼室やシリンダー表面の静電気を取ることで
静かになって、トルクアップするという 不思議な液体なのです。。。
まさに水に魔法。。。
水路洗浄の仕上げはクーラントブースター
鉄エンジンには必須サプリメントです。
さてさて、、部品も入庫してガラス交換の段取りができました。
ガラスのプロが交換します。。。
あっという間に取付完了。。。
ウェザーストリップやメッキモールも綺麗で気持ちいいです。。
新品ガラスは透明度が違いますね。。。♪
熱線入りガラスなので配線も整理しておきます
ガラス交換完了。。。
あとは車検ラインで リヤブレーキカップ交換などの施工します。
つづく
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
前回リモコンエンジンスターター取り付けて
快適な暖気運転ができるようになったMGM様
走行中にフロントガラスに飛び石でヒビ入ってしまいました。。。
運転席の目の前で気になる場所ですね。。。
貝殻状に1㎝くらいのヒビです。。
UVカットフィルム貼ってありますね。。
でも・・よかったぁ~
車両保険に入ってたので、1等級ダウンでガラス交換できます。♪
すでに保険会社から連絡はいってまして、写真+見積もりで着工OKとのこと。
後ほど交換します。。。
そして、ちょうど今月車検で、オイル交換の時期です。
オイルがロアレベルより500ccくらい下です。。
これはちょっと減りすぎです。。
これ以上少なくなると、オートマの動きに異常がでます。
ガソリン臭は強め。。。 燃料希釈は多いです。
短距離走行の繰り返しで油温が十分に上がらない状態が続いてるのでしょう。
前回のオイル交換から約2700kmですが、オイルの減る量と燃料希釈のことを考慮すると
1500km時点でオイル量の点検&補充が必要です。
試運転では エンジン、オートマの変速状態も問題なし。
直進性もOK 足回りからのガタもなさそう。。。
アンダーガードを外して点検開始・・・
前回までは無かったオイル漏れが・・・・
それもだいぶ多そうです。
オイル漏れは進行方向の右側からが多いです。
これはコンバーターシールからかな。。
今回オイルが少なかったのは、ここからのオイル漏れが原因で間違えなさそうです。
MINI用のコンバーターシールは 1種類しか選択肢がなく、アジア製でもあり
その品質は現在の課題でもあります。
しかし、これくらい漏れちゃうとシール交換必要です。
オイル抜きます。。 色は黒褐色。
茶こしセンサーには何もなし。。OK
ドレンボルトの摩耗粉は、だんだん減ってきてます。
PECSの清掃は、オイル交換2回くらい先でも良さそうです。
オートマには、SOD-1は外せません。。
バルブボディ内部の洗浄、ブレーキバンド、湿式多板クラッチの摩擦面の汚れをとり
表面張力強化で 密着力アップして長寿に貢献してくれます。
エンジン、ミッション、オートマ、すべてに効果があってMINIには最適♪
今回のオイルは エステル配合の部分合成油 アッシュのPSE 10W40です。
オイルが少なかったこと、 コンバーターシールから漏れが始まったこと、 ドレンボルトの摩耗粉が少なくなったことなど、
カルテに記入しておきます。
下廻りの点検は・・
左前足回り ハブ ジョイントにガタは無く ブーツ切れもありません
ドライブシャフトブーツのヒビは少々気になる程度
次回の車検までは大丈夫でしょう。
右足回りも同じ状況です。
ドライブシャフトブーツも同様です。
リバウンドバッファーは半分切れかかってますので交換です。
車検の定番メニューの水路洗浄です。
まずは室内のヒーターコアからの漏れチェック
滲み跡があるようです。。
これからヒーターを使うシーズンですので 窓ガラスが曇るなどの症状には注意が必要です。
ヒーターコック開けておきます
ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始
エンジン側の水温センサーは63℃まで上がってますが
ラジエターは25℃のまま
サーモスタットの密閉は良好です
そのまま上昇させて エンジン側90℃ ラジエター86℃
サーモスタットは開いてます。 水温センサーの温度精度も良好
勢いよく流れこんできてますのでサーモスタットの開弁量もok
その時、電動ファンが回りだしました。
85℃まで下がってストップ
スリーチェックはすべて合格でした。
水温が上がってるところでECUチェックしておきます。
フォルト無し
マルチ画面での数値はすべて 基準値内
インマニの負圧 MAPは ちょうどいいところです。
吸気温 OK
電圧 OK
O2センサー稼働中
アイドリングでの燃調補正もOK
排水。。 定期的な水路洗浄を続けてるので
錆は出てきません。。。 ちょうど良い汚れ具合ですね。
今後も定期的な水路洗浄を続けてください
ラジエターから逆流で吸い上げてすすぎ
ヒーターコアも逆流で吸い上げます。
左がヒーターコア逆流 右がラジエター逆流水
汚れは少なく状態は良いですね。
クーラント入れて
リキテックは水路洗浄の後に入れるのが一番効率的です。。。
水路内の錆を安定化させる還元作用によって
燃焼室やシリンダー表面の静電気を取ることで
静かになって、トルクアップするという 不思議な液体なのです。。。
まさに水に魔法。。。
水路洗浄の仕上げはクーラントブースター
鉄エンジンには必須サプリメントです。
さてさて、、部品も入庫してガラス交換の段取りができました。
ガラスのプロが交換します。。。
あっという間に取付完了。。。
ウェザーストリップやメッキモールも綺麗で気持ちいいです。。
新品ガラスは透明度が違いますね。。。♪
熱線入りガラスなので配線も整理しておきます
ガラス交換完了。。。
あとは車検ラインで リヤブレーキカップ交換などの施工します。
つづく
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