曽根です



SNO様ご夫妻 いらっしゃいませ。。

前回は初キャメルでオイル交換させていただきました。


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今回はその時に出たお奨め整備をやることにしました


● ナックルジョイントブーツが破れてるので、どうせならペチャンコのラバコンやショックも交換して足回りリニューアル作戦しましょう。。

● 走行直後の水温が低めだったんで、水路洗浄とスリーチェックで原因究明しましょう。。。。



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今日、初キャメルでオイル交換のSMZ様とMINI談義中。。。

マフラーの音くらべ したけど音量ではSNO様の勝ちでした(笑)

もうちょっと静かなマフラーにしようかしら・・・・・

でも、静かすぎるのは走ってる気がしないしねぇ。。

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前回オイル交換してからまだ1000㎞くらいなので

オイル交換は次にしましょう。。

ところで、SNOさん、オイルチェックとかしてます?

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もちろんしてますとも。。

キャメルさんのブログ見て、こうやって臭いだって嗅いでますわよ。

でも・・・・・よくわからないんですけど(笑)

素敵です。。。ぜひ続けてください。そのうちガソリン臭がわかるようになりますから。。


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うーん、 これは燃料希釈 0.7%です。。  

うそです。 分かるのはちょっと臭いか、すごく臭いかくらいね。。

ちなみにこの写真はSNO様がスマホで撮ってくれました。


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すみません、マニュアル車の代車がご用意できなかったので

リバースリムジンで駅までお送りいたします。。

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それでは、1週間の予定でお預かりさせていただきます

MINIのいない寂しい1週間ですがご辛抱ください。。



~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~



では最初に、

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水温が上がりにくいのはサーモスタットが良くないんじゃない?

という疑いから 水路洗浄とスリーチェックから始めます。


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まず室内のヒーターコアの漏れからチェック

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漏れはなさそうですね

今後、寒い時期にヒーターバルブを開けたら助手席のフロントガラスが曇ってきた・・・とか

室内に、なんか普段と違う臭いがしてきた・・(甘い香りだったり、カレーみたいな臭いだったり・・ゴキブリホイホイの餌の臭いだったり  感じ方は人それぞれですが) らヒーターコアから水漏れしてきた信号です。。



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そのヒーターコアも洗浄するのでバルブを開けます。


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ラジエターフラッシュ入れて洗浄開始


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あぁ、ラジエターキャップのゴムがお疲れですね。。 

交換しましょう。

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前回フォルトリセットしてから、フォルト再発してないですね 優秀。。

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ミニモニでエンジンの水温センサーの温度を見ながら

ラジエターに挿した温度計と比較しながらチェックしていきます。


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水温がグングン上がって78℃

ラジエターの水温はそのまま変わらず27℃あたりをキープしてます。

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サーモスタットの密閉は全く問題なく、

開きっぱなしではないことがまず証明されました。


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さらに水温上昇させます


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ややラジエターの下側から沸いてくる気配。。

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ラジエター側の水温も上がり始めました。

88℃で開くのがインジェクション車の標準サーモスタットなので

やっぱりちょっと開き始めるのが早い???


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ラジエターに勢いよく流れこんでくる気配はなく

サーモスタットはわずかに開き始めてはいるものの、まだ閉じているという状態です


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水温上昇していますが、水温センサーの温度精度がやや甘いです。。

ラジエターアッパータンクがすでに89℃まで上がってるのに

水温センサーは85℃。。

本来は水温センサー側の温度の方が高くなくてはいけません。

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サーモスタットは全開になりました。

ラジエターの温度計から88℃の規格通りに開いてるのが確認できました

前回、走行直後に水温が低かったのは 水温センサーが指す温度が低かったんですね。。。

サーモスタットは濡れ衣でした・・・・


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ラジエターが99℃まで上がってますが 水温センサーは93℃

高温になればなるほど水温センサーがボケてきてます。

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実際の温度は100℃に近く沸騰してきそうなのでラジエターキャップは閉めておきます

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水温センサーで95℃なので、実際は +6℃で101℃の時に


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電動ファンが回り始めました。


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そして、88℃まで下がったところでストップ。。


高温側で、水温センサーが約6℃ほど低めを指すことがわかりました。

このくらいの誤差が許容範囲の限界値でしょうか・・・







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排水。。。  水の臭いは出てきてましたが錆は大丈夫でした


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ラジエター口から逆流で汚れを吸い上げます

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その後、バイパスホースをクリップして ヒーターコアからも逆流で吸い上げます

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左のヒーターコアからは少し汚れが出ましたが

全体に汚れは少な目でした。

鉄エンジンなので、今後も定期的な洗浄は必要です。



ここから、たつろうメカにバトンタッチです。

クーラント、クーラントブースター、入れてないのでお願いします。

それと、リザーブタンクへの補水もよろしくです。





そうそう、ヒータージョイントパイプが樹脂製のままだったので

ステンレスパイプに交換してもらいます。

経年劣化で樹脂が脆くなってるので、圧力で破裂することがあるの割れる前の予防です。

では たつろうメカ お願いします。

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こんにちは、
整備のたつろうと申します。はじめまして、
宜しくお願いします。





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ここからは、私のパートとなります。
しばらくの間、お付き合いください









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最初にクラッチレリーズシリンダーのサブタンクのみのフルードを抜き取ります。










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何処の整備工場でも使用されています、通称、ワンマンブリーダーです。
エアーを使用して古いフルードを抜き取りをいたします。






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抜いたフルードは、ご覧のように汚れています。







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抜いた「あとキャップから覗いたところです。内部は
さほど、錆は見受けられません。




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次は、スポーツタイプのエアクリーナーからノーマルへ戻します。


エアホースの赤色と黄色の挿しこみ部分が、ゴムなのですが、劣化で
切れかけているので交換します。





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赤色のホースは、スロットルボディーの後方から取り出されています。そのため

インジェクターホルダーなどを取り外さないと取り出し口の姿が見えません。





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このためだけですが、かなりの難易度です。








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ガソリンタンクを移動するにあたり、残量が1/2以上あるため20リッターくらい
一時的に抜き取りました。








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スケジュールの都合で、後方のラバコンから作業を着手
ご覧のように、左のリアは、ガソリンタンクを一部外して移動します

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フロント部にラバコン交換時にタワーマウントラバー、サブメンバーマウントを
同時交換します。
交換する部品のメニューリストです。
これは、片側分です。


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ブーツの損傷があります。今回のメニューに部品が入っています。














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ラバーのゴム部が千切れてしまってます。







昨日の作業を継続の前にぷらぐこーどの交換です。


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プラグコードは、エンジンの点火系統で重要な部品の一つです。
ガソリンエンジンの三要素

良い圧縮
良い圧縮
良い火花


の火花を飛ばす大事な構成部品です。
古くなると漏電したりして調子が悪くなることも。
黒すんできたりススのような汚れが出たり
してきたら前症状かもしれません。








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エンジンルームに 鮮やかなシリコンケーブル、
カッコ良いですね!!!!!!!!!!!







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水路洗浄を昨日行いましたのでラジエターキャップも新しいものに。

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古くなると開弁圧が下がりオーバーヒートの原因にもなります。高額な
部品では無いので車検事に交換すれば安心ですね。
国産ディーラーの車検に含まれるメーカーさんもあります、





さあいよいよ、フロントのラバコン作業です。
ラバコンの作業の間にタワーマウントとサスペンションメンバー
のフロント&リアマウントの交換を入れます、これは作業の効率と
作業上都合、があります。

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フロント部のマウントです







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センター部のマウントです






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リア部のマウントです






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フロントのラバコンです、
ごらんの通り潰れ方がハッキリ分かります。
乗り心地やハンドリングに歴然の効果が出ますよ!





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フロントショックアブソーバーです。
長い間の使用によるものと思います。ゴムラバーの中心のスチールカラー
がずれています。







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ロアアームのボディー側の取り付けボルトです。
ゴム製のブッシュの中心にスチールカラーが付いていますが
錆びの発生によりカラーのみが残ってしまいました。




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そこで火炎攻撃です。
ガスで切断してしまわないように赤くなるくらいで止めます。
後は、プライヤーなどでヒネルと取れます。






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シャフト部の錆があるのでキレイにします。



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ゴムの部位は千切れて取れましたが。カラーが抜けませんでした。






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腐食と錆をきれいにします。













20190216




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そろばん型の標準ブッシュから筒型の
青色のウレタンブッシュに変更します、
内側にグリースの微かに残るようにスリット上の溝が施されています。
ここにグリースを塗布してからスチールカラーを通します。




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らせん状の傷のように見える溝です。




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右側のハブのスプライン部です。
水分が回ったと思われ。スプライン部のみが水錆びになっていました。



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ハブ奥のグリスは、赤茶色でないので掃除のみで組み付けます。
車検時に再度、ハブガタ等を確認の上、
次回に持ち越しましょう。






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フロント部の作業風景です。







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調整式のテンションロッドです。
ロアアームの取り付けボルトからフロント側、ブッシュのプレートまでが
標準パーツは、370m/mです。基本的に寸法を同じにします。




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右のホイールエプロンにクラックが3ケ所発生しています。

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後ほど検討します









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タペット調整です。

冷間時で0.30M/Mで調整します








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全体にわたり大きいです。
場所により0.4M/M以上ありました。



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音が大きくなったり、定期整備の時に作業されることをお勧めします。



トーイン点検、測定など試運転前に行います。













2019.02.18


最初の試運転でハンドルのセンター出しを行います。


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ウルトラマンのポーズではありませんよ
マスターからアライメントのレクチャーを受けています





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キャスターを左右を比べると右が、たっているように見えます。
実装行でもアクセルオフ時、ブレーキング時に右に取られるため














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手のひらはタイヤの向きです。
熱心にレクチャーをしていただけて
感謝!








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意見交換によりテンションロッドを2回転締め込みます






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マスターが試運転です。






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オッケーを貰いました。
完成です。




2月21日追記

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お待たせしました。。。 SNO様ご来店です。。



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これが20年以上頑張ってくれたショックアブソーバーです。。

お疲れさまでした。。


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では 2回目のセラミックエアーもお願いね。。。♪


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では、新車に戻った乗り心地を堪能してドライブ楽しんで下さい。





ありがとうございました。


★  サスペンションが柔らかく動くようになってリヤタイヤのトレッド部分がフェンダーに擦れることがあるとご連絡いただきました。・・・・ 

お手数ですがご来店いただければもう少し車高上げさせていただきます。。。_(._.)_






20190223


SNO様

ご来店を確認お待ちしていました。

ご心配をおかけして申し訳ございません。
走行中にリア部で何かが擦れるとのことで、心配ですよね。
早速、拝見させてください。


リアフェンダーの中を覗きますと確かに擦った痕があります


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右、リアフェンダーをのぞき接触部位を確認します。






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左のリアも当たっていますね。







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各フェンダーTOP部の車高の確認しました。
再入庫時
フロントL: 52.5    R:52.0  リア   L:53.0     R:53.0  
調整後
フロントL: 53.5    R:54.0  リア   L:56.0    R:56.0 

試運転にて再チェック




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最後に、奥様から購入時の頃の画像を見せていただき
前後ともにタイヤの厚みくらいタイヤハウスのクリアランスが
あったことを確認させていただきました。

画像写真と同じくらいの車高になりました。





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お待たせました。




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