曽根です。



HMM様よりオートマの3速に入らなくなった・・・・とのことで

保険会社の無料レッカーサービスで搬入していただきました。


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福島県からなので当初はキャメルの安心オートマらくらく便をご提案してましたが、

HMM様の任意保険の無料レッカーは500kmまでOK! とのこと。

福島県から300kmなので、無料でキャメルまで運んでもらえました。。

オートマ乗りの皆さーん、いざという時のために任意保険の無料レッカーの距離は確認しておきましょう

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HMM様は来られなかったので、代わりにレッカーのドライバーがご挨拶!



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ユーコングレーのきれいなヘリテイジです。。

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インパネはウッドからホワイトのペイントに変わってました。

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内装もきれいですね。。。

愛情が伝わってきます。

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バッテリーは上がってたのでジャンピングでエンジン始動。。

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メーターは71690km。。


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暖気したあと20mほど移動してピットの近くまできたら

助手席の前のフロントガラスが曇ってます。。

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室内から見てもこんな感じで曇ってます。

ヒーターコアからの漏れが怪しいです。。

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下からヒーターユニットを覗いてみたら

緑の液体(LLC)が滴になって伝ってました。。

漏れの量は多そうです。   これは修理しておきたいですね。


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試乗テストする前にエンジンルームを軽く点検

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オイルは1リットル以上減ってます。

オイル量はオートマの作動にも影響するので

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試運転の前に1リットル補充しておきます。

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冷却水はOK

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ブレーキオイルは・・・・

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あーっ 少ないです。

あと、もう少し減ると突然ブレーキが効かなくなるところでした。

効かなくなる前に気づいて良かったですね・・・


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ブレーキマスターの根元から漏れ跡です。。

リヤブレーキカップも含めてもう少し精査する必要あります。

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では、オートマの状態チェックの為に試乗です。。。

タイムラグは大きめです。

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HMM様が仰る通り、3速に入りません。。

2速で引っ張って3速を飛ばして4速に入ります。

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3速ホールドにしても入りませんね・・。

オートマの3速に何かが起こってることは確かです。。

過去に同じような症状のMINIがありました。。。

リバースのストールテストはOKでした。


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リフトアップして下廻りもチェックしておきますs。

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右足。。 ハブ、ジョイントのガタはなく良好。。

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しかしラックブーツが切れてました。。


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破れが大きく広がる前に交換しましょう。


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左足も、ハブやジョイントはOK

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ナイロンベアリングにはガタがあり、上下に動かすとコトコトと音と振動があります。


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左のラックブーツも切れてました。


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リバウンドバッファーが千切れてます。 交換ですね。

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ラバコンはペッチャンコ・・


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ミッション番号と


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デフケース番号は同じ、

オートマの修理歴はなさそうです。。

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あちこちのオイル漏れには苦労した様子がうかがえます。

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安心オートマにすればオイル漏れも改善します。。。


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後ろに回って点検。。

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リヤには車高調整するハイローキットは無く、ノーマルのストラットコーンのままでした。

リヤのラバコンもだいぶヘタってます。。

ラバコン交換して足回りリニュールもやりたいですねぇ・・・

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タイヤが簡単に持ち上がってしまいます。。

ショックアブソーバーも抜けてました。。

明日以降、オートマの油圧と、ドレンボルトの鉄粉の確認します。



3月10日追記

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一晩充電しましたが、残念ながらバッテリーは復活せず・・・

サイズも大きくスペアタイヤと干渉するので

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標準サイズのバッテリーに交換します。

取付ステーが無かったので、専用ステーを使って取付けます。


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ミニモニでECUチェックします。

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水温センサーにフォルト

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クランク角センサーにもフォルト

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吸気温センサーもフォルトが入ってました。

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一旦リセットして再発を確認します。

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ノーフォルトになりました。

イグニッションONの状態で各パーツを脱着してもフォルトが入るので

これで様子をみます。 フォルトが再発するようなら部品不良の可能性もあります。

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マルチ画面では アイドリングが高いのとステップ値がゼロ。。

2次エアーを吸ってる可能性もあります。後ほどチェックします。


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MAP値もやや高め・・   やはり2次エアが怪しい。。

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水温センサーは表示してます・・  やはりフォルトは一過性のものだったかも・・

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吸気温も同じく。。

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電圧OK

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O2センサー稼働中

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アイドル時の燃調補正もOK


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2次エア探求でパーツクリーナーをエンジン各部に吹いてみましたが、

変化なし。。。   2次エアの箇所は特定できませんでした。

エンジン脱着の際に再確認しますが、バキュームホースはすべて交換しておきたいです。


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オートマに掛かる油圧チェックします。

フィルターヘッドに油圧計をつなげます。

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フィルターヘッドの温度を油温として考えます。。。

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油圧系をFガラスに貼り付けて準備OK

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ニュートラルでアイドリング時の油圧は約6.5kg

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Dレンジに入れて前進側に負荷を掛けます。


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約6.4Kg  いいですね

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そして、トラブルのある3速は・・・

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油圧には問題なく6.4㎏でした

サーボピストンが抜けちゃってる・・というトラブルではないですね。。。

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リバース

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一旦大きく下がってから11.5㎏まで上がりました。。

リバースのストールテストもOKです。






油圧ランプ再点灯までの時間による

簡易残圧チェックは5秒。  



3月15日追記

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ドレンボルトの鉄粉チェックの前に暖気してオイルを温めます。


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割と早めに電動ファンが回りだしました・・・

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サーモケースはまだ78℃ですが、

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増設してあるデジタル水温計(pivot)は91℃を指してます。

電動ファンの作動コントロールはコレで行っているようですが

実温より高めを指してる可能性あります。


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オイルも温まったので、ドレンボルトチェックします。

別のドレンボルトを用意してサッと入れ替えます。。

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摩擦材と鉄粉が混じった状態です。。

3速ドラムには傷が入ってる可能性あります。



4月3日追記

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エンジン降りました。


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ブレーキマスターから漏れたフルードがコンバーターカバーの塗装を溶かしてしまってました・・・・・・






~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~

岩崎自動車さんからの分解レポートはここにリンクされる予定です。

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すべてのブレーキバンドの摩擦材は剥がれてしまって、ギヤドラムも使えない状態でしたが

安心オートマになって帰ってきました。。。


~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~


4月14日追記


積込のための準備中。。。

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エンジンマウントとサブフレームマウントです。

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今回はラバコン、サブフレームマウントも併せて交換させていただくので

エンジンを積む前にサブフレームマウント交換は済ませておきます。

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古いタワーマウントを抜き取ります。

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タワーマウント 新旧交代の儀。


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エイボンバー製です。。。

サブフレームとボディの間に挟まってこれからまた10年以上はお目にかかることはないでしょう。。。

まさに縁の下の力持ち。。

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フロント側のサブフレームマウント  新旧交代の儀


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エンジン&オートマを積み込む前にチェック

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積み込まれたら見えなくなっちゃうハーモニックバランサー・・

これからしっかりお仕事していただきます。。。。

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ブレーキオイルで剥がれた塗装もペイントされてます。

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ステディロッドブッシュも交換します


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完全に潰れてしまってるエンジンマント・・・

本当にお疲れさまでした。。。

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取付けやすいようにエンジンマウントにはあらかじめナットを溶接しておきます。。


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交換です。

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プラグも先が丸くなってます。。。 交換しますね。




4月15日追記


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ひとまず、サブフレームの上にエンジンが載りました。


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ラジエターなどはまだです。。。 



5月16日追記 (4月末~5月中旬分です。)

追記が遅れてしまってすみません。。



エンジンは仮積みの状態で足回りを組んでいきます。

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エイボンバーのロアームブッシュとテンションブッシュ

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ブッシュとカラーの間にグリス溜めがあるので

組付け後にスコスコ動きます。。

これだけでMINIの足の動きがスムーズになります

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テンションブッシュ

程よい硬さで耐久性も良く街乗りからスポーツ走行までOK

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ラバコン交換するのでアッパーアームを外します


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サブフレームから出てきたのは 長年頑張ってくれたラバコン。。


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フロントのラバコンはこういう順番で組付けられます。。


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まずは 新しいラバコンをサブフレームに入れます。。

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車高調整のロードアジャスターとアッパーアームを入れます。

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ショックアブソーバーも取り付けられて

フロントの足回りは完了です

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ドライブシャフトブーツが針金で縛ってあったので・・


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バンドに交換します




リヤのラバコン交換・・・

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ショックアブソーバーを外してサスをフリーにします

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リヤのラバコンもけっこう潰れてましたねぇ・・

反対側の左はガソリンタンクを外してから交換です。

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車高調整できないストラットコーンは純正のまま。。

下が、ロードアジャスターで車高調整できるようになります


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新品のラバコンに比べると潰れ方がわかります。。。

ラバコンは確かに潰れるのは欠点ではありますが、

コイルよりしっとりした乗り味で

10年に一度交換してあげれば、MINIのサスペンションとしていい仕事してくれます。。


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足回りを組み終わったところでエンジンルームの補機取付を再開します

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コア増しラジエターにストーンガードを取り付けておきます。

このゴムの囲いが無いと電動ファンが回ってもなかなか冷えない・・ってことになります。


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ラジエターホースはデルタさんの3層タイプのシリコンを採用。。

これは内側がゴムなのでパイプとの密着が良くてイチオシです。。


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ベルトもテンショナープーリーも交換


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エキマニのスタッドボルトは再使用できずに立て直し。。。

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バキュームホースは消耗品なので全部交換します。


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タペットカバーパッキンとグロメットも交換します

エンジンはこれでほぼ積込完了。。。




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ラックブーツは切れてたので交換。。

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ステアリングラック内のナイロンベアリングにガタがあったので

ラックブーツ交換と同時に交換します

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すり減ったナイロンベアリングを取り出し・・

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新しいものと交換。

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ECUのガードラバーも切れてたので交換してから取り付けます

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漏れてたブレーキマスターを交換します。

リヤのホイールシリンダーのカップはこの後の車検で交換します


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ノーマルのオイルフィルターも今までお疲れさまでした。。

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これからは 磁力型フィルターのPECSがオートマを守っていきます。

ドレンボルトに付く摩耗粉の量によってPECSの清掃時期を判断しますが

摩耗粉が普通の量だったら、最初は1万キロ、その後は2万キロ程度での清掃で良いと思います。

★ あくまでも距離は目安ですので、ドレンボルトの摩耗粉の状態を最優先で判断願います。



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入庫チェックで滴になって漏れてたヒーターコアの交換です。

ヒーターユニットを外して落とします。


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後期型はヒーターコアの横にヒーターバルブがありますが

ここからも漏れてますね。。


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ヒーターコアの 新旧交代の儀。。

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ヒーターバルブも国産車用の代替品に交換です


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積込みの仕上げはクーラーガスチャージ。

ガスはは分子が大きくて漏れにくく良く冷えると評判のCOLD12 for134 です。




さっそく試運転。。。

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いつもの安心オートマ同様にスムーズなシフトです。。

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変速、キックダウンなどのテストも優秀。。。気持ちい走りです。

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足回りもリニュールしたので乗り心地もバッチリ。。。

この後、車検に入ります


5月20日追記

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車検ラインから戻ってきました。

リヤブレーキのシリンダーは交換されてます。。


5月21日追記

今日はボディコーティングです。。

外は雨なのでシャッター閉めてピット内で行います

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仕上がりました。。。 

色褪せは復活しませんが艶は出ました。。。。












つづく



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