曽根です。
KSB様 いらっしゃいませ。
今までお母さまが18年間乗ってきたMINIを、
これからはKSB様が引き継いでお乗りになるとのことで
車検のご依頼です。 初キャメルありがとうございます
普段は屋根の下なので雨に濡れることが無かったんですが・・・
今日は生憎の雨。。。
外装もピカピカですが、内装もきれいでした。。。
ハンドルを軽く回せるように大口径のステアリングと・・
電動パワステが付いてます。。。
軽くなりますが、ステアリングのダイレクト感がスポイルされてしまうのがしょうがないところです。
おそらく実走行と思われます。。
よくメンテされてそうなエンジンルーム。
けっこう前にオイル交換されたようですがオイルはキレイです。。。
オイル交換から走行距離は伸びてないようですね。。。
しかし、今回の車検でオイル交換と、磁力フィルターPECS取付けさせていただくことになりました。
PECSで軽く、静かに回るエンジンになりますから体感してみてください。
ブレーキフルードは変色してますが量はOK。漏れは無さそうです。
リヤブレーキカップは必ず交換させていただくのでブレーキフルードは全量入れ替えになります
ヒータージョイントパイプは純正の樹脂から金属に交換されてました。
ミニモニでECUチェックします。
クランク角センサーにフォルト。
マルチ画面では回転数はOK
後ほどフォルトリセットしておきます。 次回も再発したら交換も考えましょう。
バキューム値OK
水温表示OK
吸気温表示OK
電圧OK
燃調補正もOK
では、KSB様に助手席にのっていただき試乗させていただきます
ショックアブソーバーからか・・キコキコ音がします。
直進や左右の流れはOK
エアバック警告灯が点灯しっぱなし。。。 これは改善します。
リフトアップして下廻り点検
右前足回り。。
音が出てたショックアブソーバーはまだ新しそうですね・・・
ブーツなどのゴム類は大丈夫。。
ハブガタはありませんが、ボールジョイントに少しガタが出始め。
左前足回りもブーツ切れは無く、ハブガタ、ボールジョイントも大丈夫でした。
左のタイロッドを握って上下に揺するとコトコト音がします。
ナイロンベアリングは交換したほうがイイですね。。
オイル漏れはほとんどありません。
オートマのオイル漏れの定番ともいえるキックダウンSWからも漏れてないですね。。
キレイな下廻りです。。。
リヤも覗いてみます。
フロント同様にコイルサスに交換されてました。。。
いつかまたラバコンに戻っていただきたいな・・・・と、ラバコン派の私・・・
燃料フィルターも今回は大丈夫そう。。。
では、お預かりさせていただきます。。。。
そして、キャメルでは車検の定番メニューの水路洗浄から始めます
さっきまで熱かったのでキャップ開けませんでしたが・・・
開けてみたら しばらく冷却水は交換されてないようです。。。
洗浄の前に 室内のヒーターコアの漏れからチェックします
エンジンルームからのヒーターホースのジョイント部あたりからでしょうか、
漏れた形跡が見られます。。 今は乾いて固まってますが要注意です。
ヒーターコアから漏れると、助手席側のフロントガラスが曇るようになって
室内にクーラント(エチレングリコール)の何となく甘い香りが漂います。。
現在は臭いはしないので漏れは止まってるかも。。
たた、水路洗浄で汚れが取れると漏れが再発することがあります。
そのヒーターコア内も洗浄できるようにヒーターバルブは開けておきます
本日の水路洗浄担当はわたなべ君。
ラジエターフラッシュ入れて洗浄開始です。
エンジン側の水温はミニモニで水温センサーの温度を読みます。
右の温度計はラジエターの水温です。。
サーモスタットはピタッと閉じてるようで、ラジエターの温度は20℃のままです。
密閉度は良好
インジェクション車のサーモスタットは88℃オープンが標準です。
規定通り88℃でサーモスタットが開いたようです。。
水温センサーの温度精度も問題なしです。
ラジエターに勢いよく流れこんできてますね。。
サーモスタットの開弁量もOK
そのまま温度上昇させて、
95℃で
電動ファン回り始め
93℃でストップ。。
サーモスタット、水温センサー、電動ファンの作動はすべてOKでした。
十分洗浄できたので排水します
おぉぉ~ これは
予想通りの汚れでした。。。
1回だけじゃダメかな。。。何回かすすぎます
次はラジエター口からと、ヒーターコアから逆流で汚れを吸い出します
左はヒーターコアからの逆流水。。
ヒーターは滞留しやすいので汚れも溜まります。
今後は定期的な水路洗浄を続けてください。
クーラントの原液を注入。。。 中に残ってる水と混ざって30%濃度にします
そして今回のお楽しみの魔法は 水に魔法のリキテック。。。
ラジエターに入れるだけでエンジンが静かになってパワーアップする不思議な液体です。。。
まずはお試しあれ。。。
水路洗浄の仕上げはクーラントブースター。。。
鉄エンジンのMINIには必須のサプリメントですね。
11月5日追記
ステアリングラック内のナイロンベアリング交換
新旧交代の儀・・・ もちろん右が旧です。。
ステレオ外して・・
裏からバルブ抜いて・・・
スペシャルメイド。。。
ヽ(*´ω`*) 11/ 7 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
車検工場から戻ってきましたヽ( ´ー`)ノ
残作業します。
ホイルシリンダーはオーバーホールで済んだようですね。
ナイロンベアリングは交換済みのよう♪
オイル交換するのでついでにECUチェック。
ん?クランクセンサーにフォルト?
これは再びフォルトが入ったのでしょうか?
あぁ・・
リセットしてなかったんですね(^_^;)
マルチ画面。
問題なさそうですね
map数値も正常。
バッテリー電圧もげんきげんき。
フューエルトリムも問題ありません。
さてオイル交換・・・?
この短時間にオイルが垂れてきます。
車検工場からアンダーガードが別で戻ってきたのはそういう理由でしたか。。
オイル量は0.5Lほど少ないです。
漏れているのはオイルフィルターからのようです。
オイル抜きます。
ドレーンも茶こしも比較的綺麗ですね。
今のうちSOD-1の準備しておきます。
今回は初回なので0.8L。
次回からは0.5Lでokです。
フィルターケースのパッキンは目立った損傷はありませんでした。
経年劣化で漏れてきたのかもしれませんね。
今回はエンジンオイル内にある1次摩耗粉を磁力で吸着。2次・3次摩耗を防ぎます。
オイル内の微粉末が減少するとエンジンオイルの潤滑力が飛躍的に向上、オイルの劣化を防ぐことができるという画期的なフィルターPECSを取付しますヽ( ´ー`)ノ
純正パーツからいくつか居残り再利用のパーツがあります。
お掃除して組み込みます。
プレートシールが入っていなかったので新しいのを追加で入れておきます。
スペシャル治具を使ってパッキンを均等に入れます。
最後はトルクレンチでカチン。
アンダーガードも取付。
オイル注入。
今回入れたのはキャメル一番人気のSOD-1+WAKO'S PRO-S プロステージS 10w40ですヽ( ´ー`)ノ
オイルフィラーキャップの底が抜けちゃっています。
新しくしたいですね。
次回のオイル交換は来年の5月くらいか49,000km走行のどちらか早いほうです。
忘れずに交換してくださいね。
今回初オイル交換だったのでオイルカルテを作りました。
次回以降ここに追記していきます。
オイル交換完了!
残り作業はRECSです。
ご来店の日程に合わせて施工しますので予定が分かりましたらご連絡ください。
11月11日追記
本日ご来店いただくことになったので
燃焼室洗浄のRECS を行います。
排気量の1/10 130㏄使います
30分かけて 燃焼室に点滴。
燃焼室内のカチカチになったカーボンを燃えやすい状態にしてくれます。。。
2週間または300㎞走行している間にどんどんカーボンを排出してくれますからどんどん走ってくださいね。。。
お待たせしました。
磁力型フィルターPECS も 燃焼室洗浄RECS も
走れば走るほど効果が出てます。。。。
変化をお楽しみください
またのご来店をお待ちしております。
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KSB様 いらっしゃいませ。
今までお母さまが18年間乗ってきたMINIを、
これからはKSB様が引き継いでお乗りになるとのことで
車検のご依頼です。 初キャメルありがとうございます
普段は屋根の下なので雨に濡れることが無かったんですが・・・
今日は生憎の雨。。。
外装もピカピカですが、内装もきれいでした。。。
ハンドルを軽く回せるように大口径のステアリングと・・
電動パワステが付いてます。。。
軽くなりますが、ステアリングのダイレクト感がスポイルされてしまうのがしょうがないところです。
おそらく実走行と思われます。。
よくメンテされてそうなエンジンルーム。
けっこう前にオイル交換されたようですがオイルはキレイです。。。
オイル交換から走行距離は伸びてないようですね。。。
しかし、今回の車検でオイル交換と、磁力フィルターPECS取付けさせていただくことになりました。
PECSで軽く、静かに回るエンジンになりますから体感してみてください。
ブレーキフルードは変色してますが量はOK。漏れは無さそうです。
リヤブレーキカップは必ず交換させていただくのでブレーキフルードは全量入れ替えになります
ヒータージョイントパイプは純正の樹脂から金属に交換されてました。
ミニモニでECUチェックします。
クランク角センサーにフォルト。
マルチ画面では回転数はOK
後ほどフォルトリセットしておきます。 次回も再発したら交換も考えましょう。
バキューム値OK
水温表示OK
吸気温表示OK
電圧OK
燃調補正もOK
では、KSB様に助手席にのっていただき試乗させていただきます
ショックアブソーバーからか・・キコキコ音がします。
直進や左右の流れはOK
エアバック警告灯が点灯しっぱなし。。。 これは改善します。
リフトアップして下廻り点検
右前足回り。。
音が出てたショックアブソーバーはまだ新しそうですね・・・
ブーツなどのゴム類は大丈夫。。
ハブガタはありませんが、ボールジョイントに少しガタが出始め。
左前足回りもブーツ切れは無く、ハブガタ、ボールジョイントも大丈夫でした。
左のタイロッドを握って上下に揺するとコトコト音がします。
ナイロンベアリングは交換したほうがイイですね。。
オイル漏れはほとんどありません。
オートマのオイル漏れの定番ともいえるキックダウンSWからも漏れてないですね。。
キレイな下廻りです。。。
リヤも覗いてみます。
フロント同様にコイルサスに交換されてました。。。
いつかまたラバコンに戻っていただきたいな・・・・と、ラバコン派の私・・・
燃料フィルターも今回は大丈夫そう。。。
では、お預かりさせていただきます。。。。
そして、キャメルでは車検の定番メニューの水路洗浄から始めます
さっきまで熱かったのでキャップ開けませんでしたが・・・
開けてみたら しばらく冷却水は交換されてないようです。。。
洗浄の前に 室内のヒーターコアの漏れからチェックします
エンジンルームからのヒーターホースのジョイント部あたりからでしょうか、
漏れた形跡が見られます。。 今は乾いて固まってますが要注意です。
ヒーターコアから漏れると、助手席側のフロントガラスが曇るようになって
室内にクーラント(エチレングリコール)の何となく甘い香りが漂います。。
現在は臭いはしないので漏れは止まってるかも。。
たた、水路洗浄で汚れが取れると漏れが再発することがあります。
そのヒーターコア内も洗浄できるようにヒーターバルブは開けておきます
本日の水路洗浄担当はわたなべ君。
ラジエターフラッシュ入れて洗浄開始です。
エンジン側の水温はミニモニで水温センサーの温度を読みます。
右の温度計はラジエターの水温です。。
サーモスタットはピタッと閉じてるようで、ラジエターの温度は20℃のままです。
密閉度は良好
インジェクション車のサーモスタットは88℃オープンが標準です。
規定通り88℃でサーモスタットが開いたようです。。
水温センサーの温度精度も問題なしです。
ラジエターに勢いよく流れこんできてますね。。
サーモスタットの開弁量もOK
そのまま温度上昇させて、
95℃で
電動ファン回り始め
93℃でストップ。。
サーモスタット、水温センサー、電動ファンの作動はすべてOKでした。
十分洗浄できたので排水します
おぉぉ~ これは
予想通りの汚れでした。。。
1回だけじゃダメかな。。。何回かすすぎます
次はラジエター口からと、ヒーターコアから逆流で汚れを吸い出します
左はヒーターコアからの逆流水。。
ヒーターは滞留しやすいので汚れも溜まります。
今後は定期的な水路洗浄を続けてください。
クーラントの原液を注入。。。 中に残ってる水と混ざって30%濃度にします
そして今回のお楽しみの魔法は 水に魔法のリキテック。。。
ラジエターに入れるだけでエンジンが静かになってパワーアップする不思議な液体です。。。
まずはお試しあれ。。。
水路洗浄の仕上げはクーラントブースター。。。
鉄エンジンのMINIには必須のサプリメントですね。
11月5日追記
ステアリングラック内のナイロンベアリング交換
新旧交代の儀・・・ もちろん右が旧です。。
ステレオ外して・・
裏からバルブ抜いて・・・
スペシャルメイド。。。
ヽ(*´ω`*) 11/ 7 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ
車検工場から戻ってきましたヽ( ´ー`)ノ
残作業します。
ホイルシリンダーはオーバーホールで済んだようですね。
ナイロンベアリングは交換済みのよう♪
オイル交換するのでついでにECUチェック。
ん?クランクセンサーにフォルト?
これは再びフォルトが入ったのでしょうか?
あぁ・・
リセットしてなかったんですね(^_^;)
マルチ画面。
問題なさそうですね
map数値も正常。
バッテリー電圧もげんきげんき。
フューエルトリムも問題ありません。
さてオイル交換・・・?
この短時間にオイルが垂れてきます。
車検工場からアンダーガードが別で戻ってきたのはそういう理由でしたか。。
オイル量は0.5Lほど少ないです。
漏れているのはオイルフィルターからのようです。
オイル抜きます。
ドレーンも茶こしも比較的綺麗ですね。
今のうちSOD-1の準備しておきます。
今回は初回なので0.8L。
次回からは0.5Lでokです。
フィルターケースのパッキンは目立った損傷はありませんでした。
経年劣化で漏れてきたのかもしれませんね。
今回はエンジンオイル内にある1次摩耗粉を磁力で吸着。2次・3次摩耗を防ぎます。
オイル内の微粉末が減少するとエンジンオイルの潤滑力が飛躍的に向上、オイルの劣化を防ぐことができるという画期的なフィルターPECSを取付しますヽ( ´ー`)ノ
純正パーツからいくつか居残り再利用のパーツがあります。
お掃除して組み込みます。
プレートシールが入っていなかったので新しいのを追加で入れておきます。
スペシャル治具を使ってパッキンを均等に入れます。
最後はトルクレンチでカチン。
アンダーガードも取付。
オイル注入。
今回入れたのはキャメル一番人気のSOD-1+WAKO'S PRO-S プロステージS 10w40ですヽ( ´ー`)ノ
オイルフィラーキャップの底が抜けちゃっています。
新しくしたいですね。
次回のオイル交換は来年の5月くらいか49,000km走行のどちらか早いほうです。
忘れずに交換してくださいね。
今回初オイル交換だったのでオイルカルテを作りました。
次回以降ここに追記していきます。
オイル交換完了!
残り作業はRECSです。
ご来店の日程に合わせて施工しますので予定が分かりましたらご連絡ください。
11月11日追記
本日ご来店いただくことになったので
燃焼室洗浄のRECS を行います。
排気量の1/10 130㏄使います
30分かけて 燃焼室に点滴。
燃焼室内のカチカチになったカーボンを燃えやすい状態にしてくれます。。。
2週間または300㎞走行している間にどんどんカーボンを排出してくれますからどんどん走ってくださいね。。。
お待たせしました。
磁力型フィルターPECS も 燃焼室洗浄RECS も
走れば走るほど効果が出てます。。。。
変化をお楽しみください
またのご来店をお待ちしております。
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