前回、ポンプリレーの不良でレッカー入庫されたKSK様

またもレッカー入庫

入庫時、クランキングで初爆を確認。

燃料系を確認したところ、またもポンプリレーを点検すると、今回は、スイッチング系の
電気、12Vが来ていません。

ガラス管ジャンクションボックスに12Vがありません。
ガラス管フューズが中で割れています。
新しいものに変えてみましたが、接触が悪く
通電したり、しなかったり?

今回はこの部位が不具合原因のようです。
通電に合わせてリレーの作動を確認出来ました

明日、トラブルシュートを詰めます。
12月16日追記
ヒューズボックスの端子の接触不良で電源供給がうまくいかないのが燃料ポンプ不動の原因でした。

4連ヒューズの一番上。。 ヒューズもビューズボックスの左右の端子の接触も不安定で
同じところから電源もらってるウインカーも点いたり点かなかったり・・・

KSKさんと相談して、4連ヒューズをブレードヒューズに変更させていただくことにしました。

電源が入れば動くので、ちょっとキャブ調整しておきます

1.2番が濃いのでちょっと絞ります。

専用工具として短く切ったスパナを用意しましたが・・・・・
燃調の調整ナットは手で回りました(笑)
12月17日追記

4連ブレードヒューズボックスと交換します。

管ヒューズと配列は同じでブレードヒューズ化しました。。。
完成写真撮りそこないました・・・後日アップします。
20191222

エンジン不調が、改善されないのでタペット調整など基本項目
タペットクリアランスを確認します

全体的に詰まり気味でした。
0.35で撮り直しです


この後シンクロゲージで左右の同調を
チェックしてみましょう

20191227

キャブレターの同調を点検します
3番4番

1番2番
全くアイドリングで左右が狂っていました。
念のため、コンプレッションを点検しておきます

1番シリンダー

11.6

2番シリンダー

11.5

3番シリンダー

11.0

4番シリンダー

11.5
気筒差はほとんど無く使用の過程からしてこのくらいでしょうか。
20191228
エンジンをアイドリング状態でエアーの吸い込みが無いか確認をしますと
スロットルシャフトから左右ともに吸い込みがありそうです。
アイドリングに変化が発生します。



タイミングを点検します


タイミングは、10°くらいです。
キャブレターを一部、分解して点検します
ニードルやチャンバーベンチュリーに目立つ傷や不具合な見つかりませんでした。

しかし、フロート室の底に錆び汚れ、粉状の粒子、異物が沈んでいました。

気のせいか、ガソリンの色も濁って見えます。
フロートニードルの動きを確認しましたが、引っかかりがあります。
点火系も含めてもう少し調べます。

フロートガスケットにシールガスケット塗布されていました。



フロートニードルに明らかな断付きが、出来ています。
密着不良になり、油面も上昇、オーバーフローになる場合があります。
20200109
エンジンは始動するもアイドリングも困難。

SUツインキャブのスロットルシャフトのガタツキが気になり、決断。

テストするため、一旦シングルに、取り替えます。
そのままでは使えない為、オーバーホールしてガスケットとフロートニードルは
交換、フロートは、使えそうなのでそのままで組み付けます。

ガスケットを変えるために、エキマニまで外します。
すると、ポートのカーボンの状態から、あまり、芳しくなさそうです。
少々、燃焼室が、気になります。

最初は、エアークリーナーは、ノーマルで。

アイドリングするようになりました。
しかし、代償として、ツインの良さが、無くなり心のこりがあります。



シングルキャブでもエアクリ替えれば・・・・ 吸気音で雰囲気アップ。。


ガソリン入れて納車準備完了。。。
1月11日追記

さよなら・・・ ツインキャブ君。。。

でも・・不調なツインキャブより調子いいシングルキャブですよね。。。♪
ありがとうございました。

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またもレッカー入庫

入庫時、クランキングで初爆を確認。

燃料系を確認したところ、またもポンプリレーを点検すると、今回は、スイッチング系の
電気、12Vが来ていません。

ガラス管ジャンクションボックスに12Vがありません。
ガラス管フューズが中で割れています。
新しいものに変えてみましたが、接触が悪く
通電したり、しなかったり?

今回はこの部位が不具合原因のようです。
通電に合わせてリレーの作動を確認出来ました

明日、トラブルシュートを詰めます。
12月16日追記
ヒューズボックスの端子の接触不良で電源供給がうまくいかないのが燃料ポンプ不動の原因でした。

4連ヒューズの一番上。。 ヒューズもビューズボックスの左右の端子の接触も不安定で
同じところから電源もらってるウインカーも点いたり点かなかったり・・・

KSKさんと相談して、4連ヒューズをブレードヒューズに変更させていただくことにしました。

電源が入れば動くので、ちょっとキャブ調整しておきます

1.2番が濃いのでちょっと絞ります。

専用工具として短く切ったスパナを用意しましたが・・・・・
燃調の調整ナットは手で回りました(笑)
12月17日追記

4連ブレードヒューズボックスと交換します。

管ヒューズと配列は同じでブレードヒューズ化しました。。。
完成写真撮りそこないました・・・後日アップします。
20191222

エンジン不調が、改善されないのでタペット調整など基本項目
タペットクリアランスを確認します

全体的に詰まり気味でした。
0.35で撮り直しです


この後シンクロゲージで左右の同調を
チェックしてみましょう

20191227

キャブレターの同調を点検します
3番4番

1番2番
全くアイドリングで左右が狂っていました。
念のため、コンプレッションを点検しておきます

1番シリンダー

11.6

2番シリンダー

11.5

3番シリンダー

11.0

4番シリンダー

11.5
気筒差はほとんど無く使用の過程からしてこのくらいでしょうか。
20191228
エンジンをアイドリング状態でエアーの吸い込みが無いか確認をしますと
スロットルシャフトから左右ともに吸い込みがありそうです。
アイドリングに変化が発生します。



タイミングを点検します


タイミングは、10°くらいです。
キャブレターを一部、分解して点検します
ニードルやチャンバーベンチュリーに目立つ傷や不具合な見つかりませんでした。

しかし、フロート室の底に錆び汚れ、粉状の粒子、異物が沈んでいました。

気のせいか、ガソリンの色も濁って見えます。
フロートニードルの動きを確認しましたが、引っかかりがあります。
点火系も含めてもう少し調べます。

フロートガスケットにシールガスケット塗布されていました。



フロートニードルに明らかな断付きが、出来ています。
密着不良になり、油面も上昇、オーバーフローになる場合があります。
20200109
エンジンは始動するもアイドリングも困難。

SUツインキャブのスロットルシャフトのガタツキが気になり、決断。

テストするため、一旦シングルに、取り替えます。
そのままでは使えない為、オーバーホールしてガスケットとフロートニードルは
交換、フロートは、使えそうなのでそのままで組み付けます。

ガスケットを変えるために、エキマニまで外します。
すると、ポートのカーボンの状態から、あまり、芳しくなさそうです。
少々、燃焼室が、気になります。

最初は、エアークリーナーは、ノーマルで。

アイドリングするようになりました。
しかし、代償として、ツインの良さが、無くなり心のこりがあります。



シングルキャブでもエアクリ替えれば・・・・ 吸気音で雰囲気アップ。。



ガソリン入れて納車準備完了。。。
1月11日追記

さよなら・・・ ツインキャブ君。。。

でも・・不調なツインキャブより調子いいシングルキャブですよね。。。♪
ありがとうございました。

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