曽根です。


先週 オイル交換でサブフレームピンチだワン・・だったGTO様

低速トルクがちょっと弱いね・・って言われたくらいでエンジンは特に問題なかったのに・・・

急にエンジンがバラついて回転が上がらなくなってしまい、その後エンジンストールで

レッカー入庫です。。。

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GTOさんの左手に乗っけて降ろすところです・・・

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降ろしてから20分くらい放置した後 セル回したら

エンジンは普通に始動。。。  ん? 直っちゃった??

と思いきや、走ってみるとアクセルを踏み込むとゴホゴホ咳き込みバラつき

とても回転が上がりません。。。

負荷をかけずに軽ーくアクセルを開いてあげれば回転上がります。。

点火不良ですね・・・

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ミニモニではノーフォルト。。。ECUはエンジン不調なんて知らねーよ、とどこ吹く風。

少なくとも点火に関係するクランク角センサーはちゃんと仕事してるよ・・ってことですね。



とすれば、その次に点火のお仕事してるのは、 

イグニッションコイル⇒ ディストリビューター ⇒ プラグコード ⇒ プラグ です。

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負荷かけると、大量の混合気が燃焼室に入り圧力も格段に上がります

低圧では点火できても高圧の中で点火させるには点火パワーが必要になり

点火パワーを生み出してるのはイグニッションコイルです。。

ということで、 コイルをテスト用のものと交換してみした。。

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バッチリ復活。。  

原因はイグニッションコイルでした。

実は今まで付いていたゴールドコイルは1次コイルの抵抗が3Ωで、ポイント式点火時代のスポーツコイルです。
インジェクション車はクランク角センサーが点火信号を拾うポイントレスで、標準のコイルは0.8Ωです。
ポイント時代のコイルでも一応点火はしますのでそれが原因で不調になったわけではありませんが・・。

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ドライコアで取付方向を選ばず、出力も4万ボルトのエイボンバーの40000VC-Eは1次抵抗は1ΩなのでOKです。  以前プラズマブースターのテストの時に このコイルに替えただけでフィーリングが変わりました。


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お疲れさまでした。。

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ということで、新旧交代の儀・・

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コイルが光ってるネ♪


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快調になりました。。


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次は車検ですね。。。

コロナ対策措置で車検日が延長になる可能性があるけどとりあえず来月入庫の予約していただきました

ありがとうございました



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