ITK様　KAD　走行中ボンネット開いちゃってね・・ : スタッフブログ

曽根です

ＩＴＫ様、前回はオイル交換とトーイン調整でステアリングのフィーリング改善でした。。。

今回は・・・・・

ん？？

ボンネットのベルト締め忘れて走っちゃって・・・ボンネットが開いちゃって凹んじゃった・・

ボディの凹みとＦＲＰのボンネットも欠けちゃいました。。

あぁ～　取付ステーも剥がれちゃってますね・・

このバッヂも付けといてね。。

わかりました。　すぐに鈑金工場に修理依頼します。。。

何か前の方からカタカタって小さな音がするんだけど・・・

リフトアップして見てみますね

タイヤを上下に揺すると左右のボールジョイントのガタから　カタカタ音しますね。。。

もうちょっと大きくなってからで良いので交換したほうがイイですね。。。

そうそう、前回トーイン調整してもらってステアリングの反応が良くなったよ。。。

そうですか、、そりゃ良かったです。

先日3代目曽根号のアライメントも弄ってみたんだけど乗ってみてインプレください。。。

フォーミュラやポルシェ、ロータスでレースで活躍してたＩＴＫ様に乗ってもらいました。。

ご来店中はいつも筑波の走りについての話題で盛り上がってます。。。

ステアリングの感じねー。。

曲がりだしたら　グーッって入っていく感じだけど　Ｓタイヤはちょっと粘っこいね

それより、低中回転はＳｐｉの方が全然速いねぇ。。

3000回転までで十分だよ、これ。。

ビッグポートのチューニングヘッドで中低回転のトルクダウンは心配してたんでＩＴＫさんからもお墨付きもらって嬉しいですね。。。

でも高回転はKADは飛んでっちゃうくらい速いけどね

1460㏄のＫＡＤツインカムにインジェクションチューン。。

比べる相手が違うな・・・(笑)

じゃ、お願いしますね。。

はい、承知しました。。

しばらく代車でご辛抱ください。。。

5月9日追記

本日鈑金工場へ移動しました。。。

5月16日追記

鈑金工場から作業報告が届きました。。。

左側　　

取付け金具を埋め込んで樹脂で固めます

左のステー完成。。。

右側・・・

右側完成

僅かに凹んでしまったカウルパネルの補修・・

ボンネット表側

キズの部分を修正してサフェーサー入れます。

ボンネット完成。

車両側のヒンジも整形修正してペイント。。

あと一息。。

5月17日追記

完成して工場から戻ってきました

カウルパネルも直ってます。。

ボンネットの右側の縁のアールがフェンダーと合わないですねぇ。。

ＦＲＰなんで曲がりの修正は難しい・・・とのこと。

20200518

メーターの振れの対策をいたします

ケーブル交換を検討しましたが、取り付け部の形状がサイズ違いの為
在庫がありませんでした。

ワイヤーケーブルを抜き取ることができる使用パーツでしたので
清掃してグリースを塗布、アウターチューブも洗浄剤で清掃後再組付け
を行います

技術は無いが過去の経験をもとに処置してみます

実際に走行してほとんど振れは、無くなりました

次の依頼項目
パッシングビーム操作とターンランプキャンセルができない不具合

キャンセルピンが、カムに届いていません。

原因は、コラムチューブの位置のズレ

こちらでしっかり取り付けができるはずです。

全ての原因は、ステアリングアジャスターのずれから、取り付け部の
変形でした
しっかり固定できパッシングライト、ターンキャンセルが解消いたしました

ブローバイが垂れ流しでブレーキホースに掛かっている為
何とかしてといてというマスターの指示

簡易的にキャッチタンクを作成をいたしまた

続いての不具合項目

漠然と「異音」

試運転時の左の足元付近に音と振動を感じました
リフトアップで点検

左右のボールジョイントが音が出るくらいガタが発生

サスペンションアームの各ジョイントがピロ化されていますが、やはり、ガタツキが
発生していました。
異音の発生源に間違え無さそうです。

20200519

調整式テンションロッドとロアアームでコーナリング性能を向上させます。
部品の入荷に合わせて、分解作業を開始します

開始直後に左バックプレートの破損を確認。

後ほど補修いたします

20200521

パーツが届きました作業を再開します

ブッシュを組み付けて車両に

アライメントを調整

キャンバー　2.0
キャスター　4.0

という
マスターのお勧めオーダー。

メカたつ自慢のスーパーコンピューターでキャスターは約4.1°

トーインの確認

トータルトーインを最終でチェック

試運転を行います

2020/05/22

ツーリングの途中にキャメルにピットイン。

　異音の原因らしき部位と処置について打ち合わせ、説明です

足元からいろいろな音が発生しているようで
ピロボールのガタは、アーム系の交換で収まったようです。
チリチリ音は、恐らく、バックプレートの割れたいたことが
原因と思われます。

そして、Aピラーのヒンジ付近の音はもう少し、調べるのに時間が、掛かりそうです。

お時間がありましたら試運転をしてみてください

「直進は、すごく優等生。
しかし、初期の反応、動きがもっと切れるようにしてほしいな？」

「よろしくね、連絡待っています。」

とのオーダーをいただきました、

了解しました。

技術は、無いが、対応いたします。

楽しみにお待ちください

メカたつは、スーパーコンピューターを片手にキャンバーを変更せずに
キャスターを2.0°に持っていくことにしました

これで如何でしょうか

マスターも確認です

いつものポーズ！

完了です

5月23日追記

試乗していただき、昨日よりはクイックになって、以前よりは上質な感じな足回りになった・・との第一印象だそうです

レースを極めたＩＴＫ様・・　『ドライビングはタイヤとの対話』　・・・。

自宅近くの走り慣れた道路でじっくり対話して新しいセッティングの評価をいただくことにしました。

ありがとうございました。

そして夜。。。

やはり中立付近のステアリングの重さが気になるので　キャンバー調整してみたい・・・との連絡がありました。

中央付近の粘っこさがどこから来るのか、直進状態から左右にサッと荷重移動できる軽い足を目指して再調整させていただきます。

再来店お待ちします。。。。

つづく