曽根です。



オートマのKTO様 前回は速くなるための序章でした・・・・

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序章の次は 第一章  快速な足回りへの入り口。。。


ロールバー付けたら抜けたショックの突き上げがさらにひどくなってしまったので

スポーツショックは今回の必須アイテムです。。。

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ラバコンにする前に今のコイル仕様のまま JMSAのスポーツショックタイプRをチョイス

そして、公認不要になった調整式ロアーム と 調整式テンションロッドで

高速コーナーを気持ちよく走れるツアラー仕様を目指します。。。。


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今回のお献立。。。  ブッシュは適度な硬さと耐久性でエイボンバーをチョイス。。

特にロアームブッシュはスコスコ動く優れもの。。


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先日のコロナGWスペシャルスタッフミニディでビッグバルブヘッドにした3代目曽根号。。。

KTO様は 前回も一度試乗してますが、あれから燃調や点火時期を調整して更に乗りやすくなったので・・・


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足回り完成まで試乗車として乗ってみてください。

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オートマにも十分使える中低速トルクを体感してみて下さい。。。




では、快速足回り編 

たつろうメカ お願いします。



追記

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リア作業から始めます


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ガス投入式の調整式ショックアブソーバー


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取り付け説明書によると出荷時には、8、中立にセットしてあるようです


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自由長が少し短くなります

車高上げ過ぎ注意です・・



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KTO様の指定で、一番柔らかくとの指定があり、後ほど1にセットします。


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フロントはアーム交換と同時進行


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事前にブッシュをセットして長さをノーマルに合わせて仮組みしておきます




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エイボンバーのロアームブッシュ。。。

インナーチューブとブッシュとの間にグリスが入るようになっていてスルスル動きます!!


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テンションロッドとロアームが造る3角形の2辺が自由に調整できるようになります


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フロントショックの自由長は、ほとんど変わりませんでした。。


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組み付けが終わりましたら、設置させて増し締めしてからアライメントを合わせていきます



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キャンバー、2.0
キャスター、4.0
トーイン、±0.0

というマスターの指示値に寄せていきます。




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接地状態で調整


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アライメント調整中に気が付きました。
キャリパーのクリアランスが、アグレッシブルに見受けられます。




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マスターの試運転、この後再調整をいたします。





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キャスター4.0°を効かせたアライメント。

直進性が良くてステアリングを切り始めるとキャンバーが付いてグッーと入っていきます

これで首都高環状の赤坂コーナーはバッチリです

このショックアブソーバー良いですねぇ・・




試運転後に再度、増し締め点検へ

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作業終了です。


5月15日追記

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納車前にミニモニでECUチェックしておきますね。。。

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ノーフォルト。。

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水温86℃

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マルチ画面・・ 右下のステップ値がゼロ。。

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今までも低めでしたがゼロだとこれ以上回転を下げられません・・という状態。

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バキュームホースが抜けたりジョイント部のゴムが切れたりすると2次エアーを吸ってアイドリングが上がってしまうとスロットルバルブでは回転を下げられなくなります。。。

インマニの負圧は 2次エアーちょっと吸ってるかも・・っていうくらいにやや数値高め。。




ピストンを下がりやすくするためにギヤボックス内のエアをインマニの負圧で吸うCCVS装着してます。

負圧になりすぎると異音がでるのでオイルのフィラーキャップの穴を大きくして負圧を弱くしてるので その分MAP値も変化してます。

それもステップ値が低くなる原因でもあります。



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フュエルトリム96%   

ちょっと濃いから4%薄くしろ~と ECUから指示がでてます。。

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SFRによりエンジン負荷により燃圧調整してますが

アイドリング時は燃圧は一番低い状態です。

KTO様のSFRセッティングでは燃圧は0.2㎏変化するようになってるので

最大燃圧は1.3㎏前後になります。

今現在のエンジン仕様だと、アイドリング時のフュエルトリムは100~105%位にセットするためにアイドル時の燃圧を若干さげるのが良いかもしれません。

しかしこういうパーツはエンジン特性を変化させることもできるのでいろいろ弄ると楽しいですね~。。




明日のご来店をお待ちしています。






5月16日追記

お待たせしました。。

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生憎の雨ですが新しい足回り。。。お試しください。


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ありがとうございました。。

次は・・・ヘッド?? 




そして数時間後お電話いただきました。。。

『雨だからそんなにスピード出さなかったけど首都高のコーナーすごくイイよ。。』

移動オービスに気を付けてお楽しみください。。






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