曽根です。

前回のオイル交換で制振ワッシャーエントリーコースで魔法学部に入学したMGR様。。


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今回は車検です。。。

快調なんだけど、オイル交換時の点検で出てきた宿題の中から片づけられる修理はやろうかな・・・と。

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冷却水が減る問題は 水路洗浄の時に再点検しますね。

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ミニモニでECUチェック。。。

クランク角センサーのフォルトは3回連続です。

点火しなくなって止まっちゃう前に今回交換しましょう

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前回よりも電圧低いです。。。 

これからクーラー使う季節になったら危険です。。。

ブラックオルタネーターに交換しましょう。。。♪


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マルチ画面の数値はすべて基準値内でOK

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水温センサー稼働してます。。  

温度精度は水路洗浄のスリーチェックで確認します

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吸気温センサー稼働中



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O2センサーも稼働してます


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O2センサーの情報を元に燃調補正も良好!

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インマニのバキューム MAPはやや高めですが基準値内です。

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クランク角センサーのフォルトは消しておきます。。。




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下廻りの点検です

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気になりますね。

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右前足回り。。

ベアリング、ジョイント類のガタは無く良好。。 ブーツの切れもありません

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ドライブシャフトブーツは浅いヒビ。。あと2年は大丈夫でしょう。

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左前足回り。。

こちらもベアリングとボールジョイントはOK ブーツも右と同じくらいです。

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左タイロッドを上下に揺するとコトコトと音がします。。

これも前回から指摘のあるナイロンベアリングのガタです。。 ここも車検で交換しましょう。

タイロッドエンド周辺にクーラントが零れてますね。。

上にあるリザーブタンクが満タンになって零れてきてます。これも前回からの指摘。。


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両デフサイドとチェンジシールからのオイル漏れはありません。。


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その昔・・・シビックでジムカーナやってたMGR様。。 速い車に乗ると昔の血が騒ぎそう(笑)

3代目曽根号で、ビッグバルブヘッドチューンでどのくらい速くなるのかを体験していただきました。

どう?   おもしろいでしょーー。。

でも、今回の車検ではチューニングヘッドはお預けです‥(笑)

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じゃ、車検お願いね。。。。。。

はい、10日間くらいのお預かりで完成目標です。。。




5月25日追記

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では・・車検の定番メニューの水路洗浄&スリーチェック始めます。。。




あっ、そうだその前に・・・・

リザーブタンクが満タンになって溢れて水漏れしちゃう問題がありました。。

原因はラジエターキャップの密閉が良くなさそうですが、キャップの責任じゃなくてラジエター側に問題ありそう。。

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キャップを締めるための折り返し部分が伸びて上面が平らじゃないです。。


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当て木を叩いて修正。。。

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あとは軽く金づちでトントンと。。。  

あんまり叩くとラジエターの首が割れてきちゃいそうです。。。


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キャップが密着するかキャップのゴムの高さとラジエターの深さを比べてみます


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ラジエターキャップの上下のゴムの差は

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19.39mm   1/100㎜までの精度は必要ない部分ですけど・・・


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ラジエター口の深さは・・・・19.85mm

うーん。。。微妙にラジエターキャップのゴムの方が浅くて密着しないですね。。

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一枚ゴムを重ねて厚くする作戦。。。

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2mm位 厚くなったので これで密着する・・・・・・はず。

水路洗浄やってる間に接着剤を乾かします。。。。




で、ここから水路洗浄。。

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洗浄の前の点検は室内のヒーターコアも漏れチェック。。

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漏れは無さそうです OK

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ヒーターコアも洗浄するのでヒーターバルブは開けておきます

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ラジエターフラッシュ入れてエンジン始動で洗浄開始


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エンジン側の水温センサーは50℃まで上昇しましたが

ラジエターは25℃をキープしてます。

サーモスタットの密閉は良好です



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エンジン側の水温センサーは90℃まで上昇。。

ラジエターも急上昇して83℃くらい・・

サーモスタットが開いたようですね。

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勢いよく流れこんできてます。   サーモの開弁量も良好ですね


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97℃で電動ファン回り始めました




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92℃まで下がってストップ。。

サーモスタット機能  水温センサーの温度精度  電動ファンの作動  すべてOK。。

スリーチェックは合格です。


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排水。。   汚れが出てきました。。

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ラジエター口から逆流で吸い上げます。。


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ヒーターコアも逆流で汚れを吸い出します

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左がヒーターコア  右がラジエターの逆流水です。

ヒーターコアは汚れが滞留しやすいので 夏でも時々はヒーターバルブを開けて循環させたほうがよいですね。

これからも定期的な水路洗浄を続けてください♪


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取り切れない汚れがパイプに詰まり気味・・・・

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クーラント入れます。。

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バイパスホースを外してエア抜きしながら入れてますが、ラジエターが詰まり気味なせいか粘度のあるLLCは流れにくいようです。

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仕上げはクーラントブースター。。

強力防錆 防蝕  そして消泡機能強化で冷却能力もアップです。。。





ラジエターキャップの密閉を確認するために、サーモスタットが開いてラジエターに圧力がかかるまで再び水温上昇させます。

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ゴム2枚重ね作戦成功!!  

リザーブタンクに行くパイプに冷却水が漏れてこなくなりました。。



ヽ(*´ω`*)  5/ 29 石川の追記です。 (*´ω`*)ノ


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車検工場から戻ってきましたヽ( ´ー`)ノ


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お手紙には「バッテリーは元気ですよー」


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ブラックオルタネーター+プラスチャージラインでバッチリ♪


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オイル量ok
ガソリン臭中くらい。


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オイル抜きます。
ドレーンも茶こしも綺麗ですね。


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綺麗なクランクセンサーが信頼度高いですね~


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ナイロンベアリングも変わってガタもなくなりました。


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左のデフサイド付近にオイル滲みあります。


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SOD-1準備しましょう。


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特に気になる緩みはありませんでした。


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タイヤの空気圧チェック。
220kpaで合わせておきました。


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油汚れは綺麗にお掃除しておきます。


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やっぱり綺麗なのは気持ちが良いですね。


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オイル注入。
いつものSOD-1+WAKO'S PRO-S プロステージS 10w40ですヽ( ´ー`)ノ


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次回のオイル交換は11月頃か33,000kmです。


オイルカルテ


今回もカルテに追記しておきました。


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フューエルワンも積込完了。
直近の給油のタイミングでガソリンタンクへ全部入れちゃってくださいね。


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残る作業はRECSのみです。
ご来店の予定がわかりましたら教えて下さい。
合わせて施工いたします(`・ω・´)ゞ



6月1日追記

本日ご来店いただけることになりましたので

早速、燃焼室洗浄のRECS施工です。。

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燃焼室でカチカチになったカーボンを柔らかくしほぐして・・燃えやすくします。。。

このあと、2週間 または300㎞走行の間、効果が持続します

だから・・・ガンガン走ってください。 


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ご来店いただきました。

エンジンルームで目立つところはブラックオルタネーター。。。

小型ですがハイパワー90A。。

燃費を稼ぐために高効率のオルタネーターが必要だったダイハツのミライースの為の技術・・


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では・・ガンガン走ってください。

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ありがとうございました



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