曽根です。
さぁーて、スタッフミニディの第二火曜日です。。。
一昨日トラックディで筑波サーキットを走って気になったところの点検をします。。。
2か月前の7月23日 袖ヶ浦フォレストレースウェイでのTBCC レース最中に吹けなくなったはガス欠かと思ってたのですが、
その後、ガソリン残量が十分な時の高速道路走行中にも同じような症状が再発。。。
そして、一昨日のトラックディでも再発しました。。。
3本目の車載ビデオで1分くらいのところでゴボゴボって吹けなくなってます。。
しかしそのまま最後まで走行できてるのでガス欠ではありません。。。
仮説として疑ってるのが、点火系の電力不足・・
以前にワークスATでMSD(4万ボルトのCDI点火システム)のアース不良で似たような症状の時の原因がMSDのアース不良でした。・。
ECUのアースポイントをボルト部分をきれいにして接点復活剤でメンテ。。。
コイルに供給するイグニッション電源のギボシもきれいにして取付け。
そして、コイルのステーが古くなると金属疲労で割れちゃうことがあるんで取付ボルトに制振ワッシャーを入れてみました。。。
ヘッドボルトからの熱が伝わって熱くなる部分なので、制振ワッシャーが働く温度域を超えてしまうかもしれませんが、テストです。
そして、トラックディ激走で油温もおそらく120℃オーバーしたのでオイル交換します
距離が少ないのに排油が黒いです。。。
燃調を濃くしてるのでカーボンの黒さもありますが、熱によりポリマーが分解されても黒くなります。
茶こしフィルターには何も引っかかってないですが・・・・
相変わらずドレンボルトには多めの鉄粉。。。
エンジン本体、クランクのメタル以外の部分に何かが起こってるような気がします。。。
6月のオイル交換の時にPECS分解しましたが、PECSはしっかり鉄粉を吸着してしっかり仕事してくれてました。
何らかの原因で鉄粉が出てきてしまうのは、エンジン分解する以外に根本治療はできませんが、PECSは鉄粉による二次災害を防いで延命させることが可能です。。。
このくらい鉄粉が出てる場合は5000㎞位でPECS清掃する必要があると考えます。
今回のオイルは、ワコーズがGT500で使用してるフラッグシップオイル
4CR-R 5W40を4ℓ 10W50を1ℓ でブレンドします
このオイル軽く回るのに何故かトルクも出ます。。
さて、ここからが今日のメインメニュー。。。
5月のGW コロナスペシャルスタッフミニディ第1章 でやった高速ツアラーのアライメント
首都高の緩い高速コーナーが気持ちいい のと、高速直進性が抜群になるのでそれは素敵なんですが
直進する力が強くて曲げるのに力が要る、(ステアリングの復元性が強い)
アンダーステアが強めになった感じで安定性はいいけどサーキット走行の限界コーナリングでは外に出ようとする力が大きいです
先日のトラックディの車載ビデオでもわかりますが、ヘアピンで重いハンドルを切りながら、4速⇒3速⇒2速とシフトダウンするのに手を焼いてます・・・(マニュアル車って忙しいよね。。。)
テンションロッドを短くしてアッパーボールジョインとロアジョイントを結ぶ赤い線の角度を付けてキャスターを寝る方向に調整してありました。
ノーマルのテンションロッドより1㎝ほど短くしてあります。。。
今回、このキャスター角を立てる方向に再調整しようと思います。
MINIの標準キャスターは3度 許容範囲が±1度なのでその中に納まるように調整してみます。
高速ツアラー仕様はその効果がわかりやすいように大胆に変化させて調整してあったので
戻すのも大胆に戻します(笑)
テンションロッドを長くするとキャンバーが寝る方向に変化するので
ロアームも同時に調整していきます
キャンバーは左右で合わせるようにします
走って確認して、また調整、そしてまた走る を繰り返します。。
キャンバーが変化するとトーインも変わります。
簡易式トーインゲージ(角材ですが・・なにか?) で測定しながら調整します
トーインは車検ではサイドスリップが基準になりますが
今回は 直進からステアリングを切り始めた時の応答するフィーリングを重視して感覚だけで調整しました
この調整は、かなり好みがわかれるところだと思います。
結果的にはほぼトーゼロで微妙にイン側に誤差を出した感じ。。(←角材トーインゲージなんで、そんな気持ちで調整した程度ですけど)
最終アライメントは
キャンバー 左2.0° 右1.9°
キャスター 左3.3° 右2.5°
これで直進が出ました。。。
数字をそろえれば真っすぐ走るって訳じゃないんですよ。。。。
高速ツアラー仕様から、クイックコーナリング大好き仕様 に変身🎵
テンションロッドとロアームの両方が調整式だからできるアライメント遊びです。。。。
ロアームの公認が要らなくなったんで気軽に取り付けられるので超お奨めです。。
これでTBCCはコーナリングで勝負できる?
ホントはリヤスタビも付けたかったんだけど今日は時間切れでした。。。
マフラー替えてみようかな・・・
っていうか、半年前まで使ってた右上のマフラーに戻します。。
太鼓が大きくて2個あるからちょっとだけ静かになります。。。
今日のスタッフミニディはここまで。。。
では9月13日は、袖ケ浦フォレストレースウェイで会いましょう。。
キャメルはブログランキング参加しています
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます
ローバーミニ専門店 キャメルオート
http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002
88361㎞
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一昨日トラックディで筑波サーキットを走って気になったところの点検をします。。。
2か月前の7月23日 袖ヶ浦フォレストレースウェイでのTBCC レース最中に吹けなくなったはガス欠かと思ってたのですが、
その後、ガソリン残量が十分な時の高速道路走行中にも同じような症状が再発。。。
そして、一昨日のトラックディでも再発しました。。。
3本目の車載ビデオで1分くらいのところでゴボゴボって吹けなくなってます。。
しかしそのまま最後まで走行できてるのでガス欠ではありません。。。
仮説として疑ってるのが、点火系の電力不足・・
以前にワークスATでMSD(4万ボルトのCDI点火システム)のアース不良で似たような症状の時の原因がMSDのアース不良でした。・。
ECUのアースポイントをボルト部分をきれいにして接点復活剤でメンテ。。。
コイルに供給するイグニッション電源のギボシもきれいにして取付け。
そして、コイルのステーが古くなると金属疲労で割れちゃうことがあるんで取付ボルトに制振ワッシャーを入れてみました。。。
ヘッドボルトからの熱が伝わって熱くなる部分なので、制振ワッシャーが働く温度域を超えてしまうかもしれませんが、テストです。
そして、トラックディ激走で油温もおそらく120℃オーバーしたのでオイル交換します
距離が少ないのに排油が黒いです。。。
燃調を濃くしてるのでカーボンの黒さもありますが、熱によりポリマーが分解されても黒くなります。
茶こしフィルターには何も引っかかってないですが・・・・
相変わらずドレンボルトには多めの鉄粉。。。
エンジン本体、クランクのメタル以外の部分に何かが起こってるような気がします。。。
6月のオイル交換の時にPECS分解しましたが、PECSはしっかり鉄粉を吸着してしっかり仕事してくれてました。
何らかの原因で鉄粉が出てきてしまうのは、エンジン分解する以外に根本治療はできませんが、PECSは鉄粉による二次災害を防いで延命させることが可能です。。。
このくらい鉄粉が出てる場合は5000㎞位でPECS清掃する必要があると考えます。
今回のオイルは、ワコーズがGT500で使用してるフラッグシップオイル
4CR-R 5W40を4ℓ 10W50を1ℓ でブレンドします
このオイル軽く回るのに何故かトルクも出ます。。
さて、ここからが今日のメインメニュー。。。
5月のGW コロナスペシャルスタッフミニディ第1章 でやった高速ツアラーのアライメント
首都高の緩い高速コーナーが気持ちいい のと、高速直進性が抜群になるのでそれは素敵なんですが
直進する力が強くて曲げるのに力が要る、(ステアリングの復元性が強い)
アンダーステアが強めになった感じで安定性はいいけどサーキット走行の限界コーナリングでは外に出ようとする力が大きいです
先日のトラックディの車載ビデオでもわかりますが、ヘアピンで重いハンドルを切りながら、4速⇒3速⇒2速とシフトダウンするのに手を焼いてます・・・(マニュアル車って忙しいよね。。。)
テンションロッドを短くしてアッパーボールジョインとロアジョイントを結ぶ赤い線の角度を付けてキャスターを寝る方向に調整してありました。
ノーマルのテンションロッドより1㎝ほど短くしてあります。。。
今回、このキャスター角を立てる方向に再調整しようと思います。
MINIの標準キャスターは3度 許容範囲が±1度なのでその中に納まるように調整してみます。
高速ツアラー仕様はその効果がわかりやすいように大胆に変化させて調整してあったので
戻すのも大胆に戻します(笑)
テンションロッドを長くするとキャンバーが寝る方向に変化するので
ロアームも同時に調整していきます
キャンバーは左右で合わせるようにします
走って確認して、また調整、そしてまた走る を繰り返します。。
キャンバーが変化するとトーインも変わります。
簡易式トーインゲージ(角材ですが・・なにか?) で測定しながら調整します
トーインは車検ではサイドスリップが基準になりますが
今回は 直進からステアリングを切り始めた時の応答するフィーリングを重視して感覚だけで調整しました
この調整は、かなり好みがわかれるところだと思います。
結果的にはほぼトーゼロで微妙にイン側に誤差を出した感じ。。(←角材トーインゲージなんで、そんな気持ちで調整した程度ですけど)
最終アライメントは
キャンバー 左2.0° 右1.9°
キャスター 左3.3° 右2.5°
これで直進が出ました。。。
数字をそろえれば真っすぐ走るって訳じゃないんですよ。。。。
高速ツアラー仕様から、クイックコーナリング大好き仕様 に変身🎵
テンションロッドとロアームの両方が調整式だからできるアライメント遊びです。。。。
ロアームの公認が要らなくなったんで気軽に取り付けられるので超お奨めです。。
これでTBCCはコーナリングで勝負できる?
ホントはリヤスタビも付けたかったんだけど今日は時間切れでした。。。
マフラー替えてみようかな・・・
っていうか、半年前まで使ってた右上のマフラーに戻します。。
太鼓が大きくて2個あるからちょっとだけ静かになります。。。
今日のスタッフミニディはここまで。。。
では9月13日は、袖ケ浦フォレストレースウェイで会いましょう。。
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