家の給湯器が壊れ、今年は無事越冬できるのか?!スタッフアズマです


前回車検だったTKY様、今回はクラッチが切れないとのことで1月9日にレッカーでご入庫しました。

SONE4275

 SONE4290
SONE4291

入庫時に点検、クラッチフルードは少なくなっているようですが切れなくなるほどでは有りませんでした。



AZM_6688

本日、改めて確認したところ、、、

AZM_6694

クラッチフルードが漏れたためクラッチペダルが錆び始めています、

AZM_6697

クラッチマスターの下も錆びています。

マスター内のピストンのシールが切れて、クラッチが切れなかったり、フルードが漏れているようですので交換します。

AZM_6703
AZM_6709

マスターを取り外しました、

AZM_6711

新しいクラッチマスターは、プラスチックでできており、クラッチフルードの残量がひと目で分かります。

AZM_6713
AZM_6716
AZM_6718

ペダルのクレビスピンも段付きになっているようですのでマスターと一緒に交換しちゃいます。

AZM_6730


フルードで錆び始めてしまったクラッチペダルは、これ以上サビ化が進まないよう水を絞ったタオルでよく拭いておきます。

AZM_6714

マスターの取り付け完了したsので、フルードの補充&エア抜きをしました。

AZM_6741

無事クラッチが直りました、スパスパ切れますよ!



AZM_6742

ステレオやETCが同時に消えたり点いたりするようですので、電気おばけの退治も行います。

AZM_6745

まずは配線、、、

ギボシの端子に何やらLLCのような液体が入ってしまっています、、、

AZM_6747

ヒーターコアを下から覗くと、、、

AZM_6748

見事にLLCが漏れています、早めのヒーターコア交換おすすめです

AZM_6757

ステレオやETCに供給されている電圧はたったの5.41vしかありませんでした、、、

AZM_6763

なぜそんなに低いのか原因を探したところ、ヒューズもLLCで濡れており、それが接触抵抗になり正しい電圧を供給できなかったようです。

AZM_6764

抵抗になっていた部分を紙やすりで磨き、ついでに接点復活剤を吹き付けておきました。

AZM_6753

バッチリ、電圧が正しい数値に戻り、点いたり消えたりする方のおばけは退治できました。

AZM_6768
AZM_6769

しかし、ハザードを動作させたところ、瞬間的に停電するのか、ステレオが再起動します、まだ他にも電気おばけがいるようです、こちらも退治していきます。

1/15アズマ追記です

エンジンON,OFF、スイッチON,OFF色々なパターンを試してみてみたところ、、、

AZM_6775

エンジンをOFFのままハザードスイッチをオンにした場合に、電圧が足らなくなりステレオが再起動していたようです。バッテリーが弱っていそうですので確認してみます

AZM_6779
AZM_6784

バッテリー本体をチェックしてみます

AZM_6785

電圧は、無負荷時に12.36vでした

AZM_6787

健康度は43%

AZM_6788

充電率は61%でした

AZM_6790

やはりバッテリーが少し弱っているようですので、一晩充電して様子を見てみます。


次は追加でご依頼いただいたヒーターコアの交換行います

1/18アズマ追記です

AZM_7187
AZM_7188

充電終わったので、バッテリーチェッカーで確認します。

AZM_7189
AZM_7190

健康度は75%、充電率は98%まで回復しました。

AZM_7192

グットバッテリーです。

AZM_7186

ステレオの動作も問題なさそうです。



AZM_7195

ヒーターコアの交換行います

AZM_7199
AZM_7201

水路の交換作業を行いますので、クーラントを抜き取りました

AZM_7206

ステレオはヒーターユニット取り外し時に濡れてしまうと壊れる恐れがあるため取り外しておきます。

AZM_7209
AZM_7210

ヒーターコアへつながるホースが取り外しやすいように一時的にダッシュライナーを取り外しました

AZM_7213

ホースや配線を取り外して、、、

AZM_7214

ヒータユニットが外れました。

AZM_7215

コアを引き抜いて確認してみます。

AZM_7219

コアの方は綺麗でした

AZM_7221

しかし、こちらのジョイントパイプのジョイント部分から冷却水が漏れています。

AZM_7223

新しいヒーターコアに交換します。

AZM_7224

新しいコアは、ジョイント部分が一体で作られており、ここから漏れることはもう有りません。
またコア部分がラジエターと同じ素材で作られているため、電触による腐食も抑えられます。

AZM_7225

ヒーターコアを装着します。

AZM_7227

外したときとは逆の手順で取り付けていきます。

AZM_7230

抜き取った分の冷却水を補充しました、エンジンを始動して交換したヒーターコアに漏れがないかチェックをします。

AZM_7231

大丈夫、漏れは有りませんでした。

AZM_7233

ヒーターコアの取り付け作業中にブレーキスイッチが破損しているのを見つけました。

AZM_7237
AZM_7238

ブレーキランプがつかないと危ないので新しいものに交換します

AZM_6732
AZM_6734

灯火の点検を行ったところライセンスランプの左上が切れていました、交換しておきますか?

ぽんぽんノックしたら点きました^^
灯火チェックは大丈夫ですね。


AZM_7241

交換したクラッチマスターからの漏れもなさそうです


作業完了いたしました

ご来店お待ちしております



1 月 23 日、かじかわの追記です。



SONE5004
本日、納車となりました。

クラッチのミートポイントが少し変わっていますので、気を付けてお帰りくださいね。



ありがとうございました。
またのご来店をお待ちいたしております。

にほんブログ村 車ブログ MINI(ミニ)へ
キャメルはブログランキング参加しています

キャメルオート オンラインショップ
キャメルオート オンラインショップ
PECSや売れ筋パーツ販売してます





クラシックMINI専門店 キャメルオート
          http://camel-auto.co.jp/ TEL.0120-810-002